カテゴリー「推理将棋」の記事

推理将棋第113回出題(7月10日まで)

[2017年6月15日最終更新] 113-3余詰修正

113-3について、2名の方(小木敏弘さん、のくせにさん)から余詰めのご指摘をいただきました。粗検深くお詫び申し上げます。次のように会話文と条件を変更して修正といたします。

113-3修正
会話文:「・・・馬だったよね」→「・・・先手の馬だったよね」

条件文:
・成駒を含む4枚の駒を馬で取った後、13手目の馬の手で詰んだ
→・成駒を含む4枚の駒を先手の馬が取った後、13手目の馬の手で詰んだ

なお、解答につきましては元の条件を満たしていれば正解とさせていただきます。

(6月15日 NAO)

将棋についての話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル、推理将棋の第113回出題です。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。

解答、感想はメールで2017年7月10日までにTETSUまで (omochabako@nifty.com) メールの題名は「推理将棋第113回解答」でお願いします。 解答者全員の中から抽選で1名に賞品リストからどれでも一つご希望のものをプレゼント! 1題でも解けたらぜひご解答ください。

推理将棋第113回出題  担当 NAO

今回は、9手、10手、13手の各1題、いずれもシンプルな1条件での出題です。

初級は渡辺さん作の易しい9手詰は112-1の続編です。中級はPontamonさん得意の棋譜指定問題。簡素条件から巧妙な詰手順を導いてください。上級は詰将棋もフェアリーも絶好調の上谷さんの作品。113回に因み「1条件の13手詰」ですが、"成駒を含む駒取り"と"詰み"を両立させる謎を解き明かしてください。


■本出題


■締め切り前ヒント (7月3日頃コメント欄に掲載 NAO)


113-1 初級 渡辺秀行 作  同馬と寄る(その2)    9手

「また同馬と寄る手に参ったよ」
「そうか、また9手で詰んだんだね」
「うん、今度の同馬と寄る手は22だったんだ」

(条件) 

  • 9手で詰んだ
  • 22同馬と寄る手があった※

※棋譜に「寄」と付く必要はありません


113-2 中級 Pontamon 作  金は引く手に好手あり   10手

「師匠、10手で負けました。これが棋譜です」
「金は引く手に好手ありとは言うものの、78金引はいただけないな」

(条件)

  • 10手で詰んだ
  • 棋譜表記で"78金引"の着手があった

113-3 上級 上谷直希 作  全部馬!         13手

「13手目に馬の手で詰みか」
「途中、成駒を含む4枚の駒を取ったのも先手の馬だったよね」

(条件)

  • 成駒を含む4枚の駒を先手の馬が取った後、13手目の馬の手で詰んだ

推理将棋の問題も募集しています

このコーナーで出題する問題を募集します。入門用の易しい問題を歓迎。作者名、問題、解答、狙いなどを記入して「推理将棋投稿」の題名でTETSUにメール(omochabako@nifty.com)してください。

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推理将棋第108回解答(3)

[2017年5月18日最終更新]
推理将棋第108回出題の108-3の解答、第108回出題の当選者(ほっとさん)を発表します。推理将棋は将棋についての会話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。

関連情報: 推理将棋第108回出題  推理将棋第108回解答(1)  (2)  (3)
  推理将棋おもちゃ箱)  推理将棋(隣の将棋)  どんな将棋だったの? - 推理将棋入門


108-3 上級 金少桂 作  完璧な対策      13手

「最近友人がよく10手前後で負けて帰ってくるので、明日の対局に備えて対策を考えてきたぞ!」
「どんなの?」
「まず、玉が陣外へふらふら出ていかないこと。二段目より上へ上がるのは危険すぎる。また、最初に玉から動かすのもあまりよくない。」
「確かに玉は守備駒から離れるべきじゃないね。」
「次に、自陣に敵駒が攻め込んできてるのに対処しないのはまずい。自陣に敵駒が侵入してきたらすぐに撃退するんだ。」
「ふむふむ。敵駒の侵入は絶対に許さない、と。」
「そして、最後に駒損しないこと。駒が取られたら、すぐにそれ以上の価値の駒を取り返すことだ。」
「完璧な対策だね!これならきっと勝てるよ!」

翌日
「わ~ん、13手で詰まされた~~~。自陣に侵入してきた相手の駒は次の手で必ず取り返したし、駒を取られても次の手で必ずそれ以上の価値の駒を取り返し、ちゃんと対策通りにしたのに。初王手でいきなり詰んでるなんて、こんなのないよ~~~」
「2手目いきなり飛から動かすのもどうかと思うよ。やっぱり歩から動かすべきだったんじゃない?」

さて、どんな将棋だったのだろうか?

(条件)

  • 13手目の初王手で詰んだ
  • 後手玉は二段目より上には行かなかった
  • 2手目は飛を動かした
  • 後手は、自陣に侵入した先手の駒を次の手で必ず取った
  • 後手は、自分の駒が取られたら、次の手で必ずそれ以上の価値の駒を取り返した
     (駒の価値は飛>角>金>銀>桂>香>歩の順)

出題のことば(担当 NAO)

 攻め駒が撃退されても初王手で詰む形を推理しよう。

追加ヒント

 先手の着手は3筋のみ。後手は歩を取られたら歩を取り返し、桂を取られたら飛を取り返す。

修正

会話文:「わ~ん、13手で詰まされた~~~。ちゃんと対策通りにしたのに、初王手でいきなり詰んでるなんて、こんなのないよ~~~」
→「わ~ん、13手で詰まされた~~~。自陣に侵入してきた相手の駒は次の手で必ず取り返したし、駒を取られても次の手で必ずそれ以上の価値の駒を取り返し、ちゃんと対策通りにしたのに。初王手でいきなり詰んでるなんて、こんなのないよ~~~」
「2手目いきなり飛から動かすのもどうかと思うよ。やっぱり歩から動かすべきだったんじゃない?」

※元の会話文では、以下の手順が条件に外れるかどうかが不明瞭であった。
『先手が一度も後手陣に侵入しないケース』
『先手が一度も後手駒を取らないケース』
『最終手13手目に先手が後手陣に侵入するケース』
『最終手13手目に先手が後手駒を取るケース』
そのため「自陣への駒の侵入」と「駒の取り返し」があったことを会話文の中でも明示した。

条件『2手目は玉ではない』→『2手目は飛を動かした』に修正


推理将棋108-3 解答  担当 NAO

▲3六歩  △5二  ▲3五歩   △4二玉
▲3四歩  △5一金右 ▲3三歩不成 △同 桂
▲3八飛  △3二歩  ▲3三飛不成 △同 角
▲3四桂 まで13手

(条件)
・13手目の初王手(▲34桂)で詰んだ
・後手玉は二段目より上には行かなかった(玉の手は4手目△42玉のみ)
・2手目は飛を動かした(△52飛)
・後手は、自陣に侵入した先手の駒を次の手で必ず取った
・後手は、自分の駒が取られたら、次の手で必ずそれ以上の価値の駒を取り返した
(7手目▲33歩不成[歩を取る]に△同桂[歩を取る]。11手目▲33飛不成[桂を取る]に△同角[飛を取る])

Suiri1083

2016年のトリは、攻め方にきびしい着手制限のある謎解き、金少桂さんの作品です。侵入した攻め駒はすぐ取られる、駒を取るとそれ以上の価値の駒を取り替えされる、完璧な守りをどう突破するのでしょうか?

  • 後手陣内には攻め駒を残すことができないので、最終形は飛角香での合い効かずか桂単騎のいずれか。
  • 駒取りに動かした駒は取り返す。取らせる後手駒は紐付きであるのが必要条件なので3段目で取らせるのがよい。先手は二の矢の攻めを用意するのがポイント。
  • 先手は初めに3段目で歩を取り、次に取る駒が大事な攻め駒となる。このとき先手は攻め駒より価値の高い駒を渡すよう手順を組み立てる。
  • 正解は吊し桂を目指す3筋攻め。初手から「▲36歩 △52飛 ▲35歩 △42玉 ▲34歩 △51金右 ▲33歩不成 △同桂」
  • 詰形を考えて飛で桂を取れば、4段目の桂打ちので詰み形となる。9手目から「▲38飛 △32歩 ▲33飛不成[桂を取る] △同角[飛を取る] ▲34桂」まで。△32歩が玉の利きの駄目を塞ぐ地味な協力手。9手目▲76歩~▲33角不成とする手順は王手のため13手目が初王手でなくなるため失敗。
  • 後手は敵駒の侵入を許さず駒得する鉄壁の対策で強固な巣籠の玉型を築きましたが、角頭の4段目吊し桂に仕留められました。
  • 紛れ筋
    一見、5筋香打の筋で詰みそうだが、「▲96歩 △62飛 ▲95歩 △54歩 ▲94歩 △55歩 ▲93歩成 △同香 ▲同香不成 △同桂 ▲97角 △52玉 ▲54香」は△53香合で失敗。また、9筋攻めから桂打の筋「▲96歩 △32飛 ▲95歩 △42玉 ▲94歩 △52金右 ▲93歩不成 △同桂 ▲同香不成 △同香 ▲97角 △51香 ▲54桂」
    は、△同香の手が"取られた桂より価値の低い香を取る"手のため条件外れ。
  • 修正前の余詰(ご指摘は、Pontamonさん、はなさかしろうさん、ほっとさん、小木敏弘さんの4名の方々)
    1) ▲96歩 △54歩 ▲95歩 △55歩 ▲94歩 △52玉 ▲93歩成 △同香 ▲同香成 △同桂 ▲97角 △62香 ▲54香まで
    2) ▲96歩 △54歩 ▲97角 △52玉 ▲26歩 △55歩 ▲25歩 △56歩  ▲26飛 △57歩不成 ▲16歩 △62飛 ▲56飛まで
    なお、2)手順で2手目△62飛とする順も、"自陣への侵入"と"駒の取り返し"がなく、条件とは合致しない

それではみなさんの短評をどうぞ。

金少桂(作者) 「推理将棋はおバカな手順が多いので、真面目風(?)な手順で構築してみました。条件から最終手が四段目以下(三段目以内に侵入した先手の駒は次の手で後手が取らねばならない)、玉が二段目以内なので最終手が飛び道具での王手。飛角香での実現が難しく、"桂吊るし"しかほぼありえないことに気づけば比較的容易に解けると思います」

Pontamon(双方解) 「『終盤は駒の損得より速度』の格言通り、気持ちのいい飛車切りでした。後手陣外からのトドメなら、香や飛の合い効かず、桂や角の単騎、角でピンしての桂などが浮かびますが、玉まわりを固めなければいけない桂単騎は一番可能性が低いと思って後回しにしたため結構ハマリました」

ほっと(双方解) 「玉の周囲9マスを埋めて桂吊し、は何度見てもユーモラス。綺麗な作意に惚れると余詰筋が見えなくなるのも推理将棋あるある」

小木敏弘(双方解) 「先手角を活用しないのは盲点でした。香かと思いましたが桂でしたか」

DD++ 「最初玉は二段目にも上がってはいけないと勘違いして絶対無理だろうと思ってしまいましたが、それだと「2手目は玉ではない(修正前)」の意味がわからないことから間違いに気づいて、そこからはスパッと」

飯山修 「今回も直前ヒント頼みでした。侵入した駒がすぐ取られる=単騎詰と考えればいいんですね。巣籠にする最短手数を探す問題でしたか」

加賀孝志 「箱入り娘詰めを連想、面白い!」

占魚亭 「いやー、桂単騎詰だったとは」

■一目、香の筋が浮かぶのが普通でしょう。初めから桂吊しで詰むとは考えにくく、やや難しい問題と思います。最終形では中央に近い42地点の巣籠が完成し、吊し桂の詰みとは全く想定外の展開でした。

斧間徳子 「条件について、S.Kimuraさん、小木さんとまったく同じ不安に駆られました。条件が多くて複雑なため解図欲が失せ、ヒント待ち作戦に切り替えました。大変面白い手順なので、条件付けが勿体ない感じがしました」

S.Kimura 「質問への回答有難うございました。詰まされたら『対策』も何もないので詰ませる直前まで後手の駒を取らず、後手陣に侵入しなければ9手で詰むと勘違いしてしまいました」

■後手陣に侵入せず"合い効かずの飛"で詰む紛れ手順もありました。守りの対策を取っても、先手がその攻めをやってこないことには使えませんね。当初出題時は『一度も後手陣に侵入しない』『一度も後手駒を取らない』『13手目に初めて後手陣に侵入』『13手目に初めて後手駒を取る』これらの攻めが条件に合致するかどうか不明瞭でしたので、会話文を修正しました。

まさ 「初王手条件でうまく成生限定や余詰筋を防いでいる」

はなさかしろう(双方解) 「合い利かずか桂か。的が絞りにくいのですが、すぐ取り返される駒の成生は初王手条件で限定されているのだろう、と、なんとなく3三に手が伸びてくれました」

小山邦明 「『後手は、自陣に侵入した先手の駒を次の手で必ず取った』時の先手の駒の不成を、『初王手で詰んだという』条件で、うまく限定していると思いました」

隅の老人B 「初王手で詰み。この条件で、2度の不成が成立ですね、成る程」

■33地点への侵入は、王手にならないよう歩不成と飛不成。2回の不成が自然に入りました。

山下誠 「初手3二飛では手数超過を確認。詰上がり4三桂も同様。3二歩に気付いてようやく解決しました」

原岡望 「妙手32歩を打たせるため先に歩を進める」

布哇斎 「ヒントなしだと、中級同様自陣の駒の利きを活かした形がまず浮かび、この形は浮かびませんでした。10手目△3二歩で、手順も盤面もパズルのピースが見事に埋まり、実に快感でした」

■巣籠完成のため空孔を埋める歩打ちが地味な一手。敗着です。

RINTARO 「『先手の着手は3筋のみ』より、詰め上がり図が想定される」

たくぼん 「ヒントなしでは解けない難問。条件だけ見ても予想手順が浮かばない。先手3筋のみ+α条件でも創れそうです」

■あっさり解けないときは3日寝かす。それでも解けなければヒント待ちが定跡手順です。

波多野賢太郎 「この問題もヒントを見てようやく解けました。泣いちゃってるのに悪いですが、滑稽な終局でおかしかったです。余詰指摘でずいぶん条件が増えてしまいましたが、手順を限定させるのは難しいんだなと感じました」

諏訪冬葉 「次はどんなアドバイスをするべきでしょうか?」

■完璧な対策も守りでは失敗しました。次の助言は完璧な"攻め"でしょうか?


正解:20名 双方解:小木敏弘さん、はなさかしろうさん、ほっとさん、Pontamonさん

  飯山修さん  S.Kimuraさん  斧間徳子さん  加賀孝志さん  小木敏弘さん
  小山邦明さん  隅の老人Bさん  諏訪冬葉さん  占魚亭さん  たくぼんさん
  DD++さん  波多野賢太郎さん  はなさかしろうさん  原岡望さん  布哇斎さん
  ほっとさん  Pontamonさん  まささん  山下誠さん  RINTAROさん


総評

布哇斎 「初級を1か月考え続けてしまいました。どうも最近、初級の決め手の一手が盲点に入ってばかりです」

■盲点に入ったときの解けないもどかしさが推理将棋の面白さ。

久保紀貴 「いつもは答えを眺めるだけの推理将棋ですが、今回は初級の条件が面白そうだったので解いてみました。というわけで、一題だけですが解答させていただきます」

■一題だけの解答も大歓迎です。

山下誠 「今月は2で躓き、最終ヒントを見てからも数日考え込んでしまいました」

RINTARO 「2、3はヒントを見て解きました」

原岡望 「2と3はヒントを見てからの解答です」

■ヒントなしで初級を解き、ヒント待ちで中上級を解くのも定跡ですね。

小木敏弘 「歩の直進の威力が身にしみました」

■中級、上級が歩を進める好作品。歩を使うと手数がかかりますが、謎解き要素が深まって難しくなることが多いんです。

DD++ 「条件の箇条書きはつい分かりやすさ優先にしたくなりますが、一番大事なのはある手順が条件に合致するか否かが明確なことです。作意順だけでなく紛れ順や惜しくもない順まで考慮しないといけないので簡単ではないんですけれども」

■条件付けについて担当経験ならではのご助言をいただきました。今回の修正ケースでは紛れ順はともかく"惜しくない"手順で抜けがありました。

たくぼん 「今月は難しかったです。何とか解けて年が越せそうです」

はなさかしろう 「年の瀬に相応しい第108回。煩悩を払って新しい年を…これが載る頃にはもう明けているでしょうか。今年もありがとうございました。良いお年を」

波多野賢太郎 「いろいろ忙しいせいで、今回は落ち着いて解図に取り組めませんでした。ヒントでなんとか解けました。変則初形の問題は、短い手数でも新しい問題が作れそうですね。駒落ちの上手下手とか、ちょっとひねった問題も楽しみにしたいと思います。今年1年も推理将棋を楽しむことができました。ありがとうございました」

Pontamon 「2016年の最後は会話を楽しむ特集?拙作の長文作品が目立たずに済みました。今年の目標だった『ヒント前解答で全問正解』は達成できたはず。来年の目標は『自作手順を忘れないように投稿数を減らす』かな?実は108-2も手順を忘れていて、解図中に思い出したのでした。『14手順って何だ』を考えていて思い出し、18択とした方が良かったのにと自己反省した次第です。では、みなさん良いお年を」

隅の老人B 「この一年間、『おもちゃ箱』の推理将棋で楽しく遊ばせて貰いました。解ければニッコリ、解けない時は早くヒントが出ないかなの心待ちです。あれやこれやで、楽しい一時を過ごさせて頂きました、感謝します。来年も、宜しくお願いします」

■2016年末〆切りの結果稿が5月となり、たいへんお待たせしてしまいました。皆様のコメントも古新聞となって申し訳ありません。遅ればせながら2017年もおもちゃ箱推理将棋をよろしくお願いします。


推理将棋第108回出題全解答者: 21名

  飯山修さん  S.Kimuraさん  斧間徳子さん  加賀孝志さん  久保紀貴さん
  小木敏弘さん  小山邦明さん  隅の老人Bさん  諏訪冬葉さん  占魚亭さん
  たくぼんさん  DD++さん  波多野賢太郎さん  はなさかしろうさん
  原岡望さん  布哇斎さん  ほっとさん  Pontamonさん  まささん
  山下誠さん  RINTAROさん

当選: ほっとさん

おめでとうございます。
賞品をお送りしますので、賞品リスト から選んだご希望の賞品と送付先をメールでお知らせください。

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推理将棋第108回解答(2)

[2017年5月16日最終更新]
推理将棋第108回出題の108-2の解答です。推理将棋は将棋についての会話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。

関連情報: 推理将棋第108回出題  推理将棋第108回解答(1)  (2)  (3)
  推理将棋おもちゃ箱)  推理将棋(隣の将棋)  どんな将棋だったの? - 推理将棋入門


108-2 中級 Pontamon 作 14択・5択・決め打ちを推理せよ 11手

「ホナン君、これは怪盗シニアからの予告状なんじゃが…」
「タイトルは『14択・5択・決め打ちを推理せよ』か」
「中を見てくれ。推理のヒントが書いてあるんだが、よくわからんのじゃ」
「どれどれ
 ・11分で宝玉を頂く
 ・7分には3階を歩く
 ・同じところで会えるのは10分の一度だけ
か」
「3階と言っても、14棟のうちのどの棟なのかを推理できれば良いのじゃが」
「待てよ、シニアは推理将棋好きだから、これは条件か?書き換えると
 ・11手で詰み
 ・7手目の歩の着手は3段目
 ・同が付く着手は10手目のみ
だな」
「おぉ、そうじゃ。3段目への7手目の歩の着手14通りと数が一致するな。ひとつに絞るなら多分〇筋だ。早速警部に連絡せにぁ」
「博士、ちょっと待って。博士が〇筋に絞った理由はわからないけど、僕は違うと思うよ。これは警備の配置を間違えさせるための心理トリックだよ」
「なんと、そうなのか」
「シニア、心理トリックを見破ったぜ。博士、警部に〇棟の警備を強化するように伝えて!」
「間に合うと良いのじゃが…」

さて、どんな将棋だったのだろうか?

(条件)

  • 11手で詰んだ
  • 7手目の歩の着手は3段目
  • 同が付く着手は10手目のみ

出題のことば(担当 NAO)

 同の手の後も攻めが切れない筋を推理しよう。

追加ヒント

 9手目に飛を取って、10手目△同玉。


推理将棋108-2 解答  担当 NAO

▲9六歩 △9四歩 ▲9五歩  △9三香
▲9四歩 △6二玉 ▲9三歩成 △7二玉
▲8二と △ 玉 ▲9二飛 まで11手

(条件)
・7手目の歩の着手(▲93歩成)は3段目
・同が付く着手は10手目(△82同玉)のみ

Suiri1082

本作は簡素な2条件の11手詰。博士とホナンの推理ドラマ仕立てで、ホナン少年が怪盗シニアが残した謎を解き明かしていきます。

  • 同の手なしのため7手目まで先手は歩を突き進めるしかない。9手目に指した駒を10手目に取られ、切れそうな展開のなか攻めをどう繋いでいくが推理の鍵となる。
  • 10手目に指した駒を取られた上で11手で詰ますには、"吊し桂"あるいは、歩を取らせて"角単騎"か"龍単騎"の筋も想定されるが、7手目3段目歩の手の制限がきついのでいずれの筋も届かない。したがって、9手目迄に止めの駒を取るとともに自陣駒の利きを活用して詰ます筋を目指す。
  • 香の利きを通しつつ止めの飛を入手可能な9筋攻めが正解。後手は自陣香を取らせて玉が攻め駒に近づいて協力する。初手から「▲96歩 △94歩 ▲95歩 △93香 ▲94歩 △62玉 ▲93歩成 △72玉」
  • 飛を取る手に10手目82同玉と応じて飛打で詰み。9手目から「▲82と △同玉 ▲92飛」まで。
  • 本局のポイントは7手目3段目の手で9筋の香を取ること。「7手目3段目の歩の着手で歩以外の駒を取る」ことは条件ではありませんが、攻めを繋いで詰み形を得るために必要な一手でした。これを示唆するのが怪盗シニアの予告状の"5択・14択"
    です。5択は取る駒種:飛、角、桂、香、歩(または攻め筋:1、3、7、8、9筋)。14択は、3段目の歩を取る9択に加え、歩以外の駒取り可能な5地点(13, 33, 73, 83, 93)を加えたもの。後者はわかりにくいヒントでした。

それではみなさんの短評をどうぞ。

Pontamon(作者) 「『と金』と3段目で入手した駒との連携で詰ましたくなる心理トリックの効き目はあったでしょうか。タイトル中の5択は、歩以外の駒を同の着手なしで3段目で取れる、1、3、7、8、9の5つの筋、もしくは、駒種は、歩、香、桂、角 、飛の5種。軽いヒントのつもりでしたが、14択(歩を取る筋9、歩以外を取る筋5)は18択(歩9手順、香2手順、桂4手順、角2手順、飛1手順の計18手順)とした方が悩まずに済んだかもしれません。解図には関係ない部分ではありますが...」

■18択の方がわかりやすかったか。簡素条件にはあっさりした会話文を組み合わせた方が受けがよいですね。

小木敏弘 「大苦戦、試行錯誤の後、歩の直進かな?と見当をつけましたが、9筋は予想外。桂馬に未練を持ち過ぎました」

斧間徳子 「73で桂を取って吊るし桂で詰ます筋かと思ったら、はるばる9筋から攻め込むとは!簡潔な2条件に好感」

原岡望 「単純に香を取らせる手が盲点」

山下誠 「歩の連続着手は分るが、その筋が問題。最も遠く見える9筋とは盲点を突きました」

たくぼん 「初見4筋あたりかと考えましたが、詰上形が思いつかず。9筋を考えるとあ~そうか」

■シンプルな条件下の9筋攻めは意外性十分でした。

占魚亭 「最後まで残ったのが本作。2筋の線を捨てきれず、大苦戦でした」

ほっと 「多分引っ掛けだろうと思いつつも、どうしても2筋を模索してしまう。名探偵ホナンもシリーズ化希望」

■2筋攻めも有力ですが、手数が足りません。

諏訪冬葉 「手順前後の別解があるかと思ったら「同」の条件で逃れてました。タイトルの意味は全く分かりません」

まさ 「端攻めは盲点でなかなか気づきませんでした。『同のつく手は10手目のみ』が手順限定と余詰防止に役立つ巧い条件ですね」

はなさかしろう 「搦め手の攻めを思いつくまで2日かかりました。どちらも単独なら容易に達成できるのに、組み合わせたら守りが強い、というのは条件付けのひとつの理想ですね」

■通好みの巧い組み合わせは、最近の精力的な創作活動の中で生まれたものです。

S.Kimura 「1筋と9筋はノーマークだったので,シニアにしてやられた感じです.しかし,タイトルの5択の意味が分かりませんでした」

小山邦明 「7手目に駒を取れないと難しいと考えると、1筋と3筋と7筋と8筋と9筋となるが玉の周りから金銀を離すには端の筋が良いという事ですね」

■5択。駒を取るのが可能な1、3、7、8、9筋の選択です。7手目香取りの狙いは香を使うのではなく、香の効きを外すことにありました。

飯山修 「91香があるのでこの手順は絶対ないと思い、全く読んでいませんでした。解説に出てくるであろう14択を今後の参考にします」

DD++ 「問題を読んだ直後の私『なるほど一見本命に見える9筋は考えるだけ無駄ということか』……締め切り前ヒントを待った上でさらに丸1日かかりました。歩の着手14通りというのも最後まで何のことなのかわからず」

■14択。これはヒントにならず謎が深まりました。

波多野賢太郎 「ヒントを見てようやく解けました。9筋というのが全く思考外になってました。同の着手が10手目のみという条件がよく効いてますね。問題文は面白かったですが、ちょっぴりわかりにくかった気もしました」

加賀孝志 「ストレート、文を読むほうが大変だった」

布哇斎 「何を血迷ったか、七段目と三段目を間違え、歩を取り合って元の位置に打つことばかり考えていました。基本的には理詰めで読める素直な形だったと思います」

■条件がシンプルな割に会話は懲りすぎました。

隅の老人B 「『7手目は歩の着手、それも3段目』、ここから思案が始まった」

RINTARO 「成不成条件がないというのも重要なヒントで、『9手目に飛を取って、10手目同玉』より、9筋から歩を成って82と同玉が推測される」

■ヒント待ちからの裏推理も解図への近道。おおいに活用ください。


正解:20名

  飯山修さん  S.Kimuraさん  斧間徳子さん  加賀孝志さん  小木敏弘さん
  小山邦明さん  隅の老人Bさん  諏訪冬葉さん  占魚亭さん  たくぼんさん
  DD++さん  波多野賢太郎さん  はなさかしろうさん  原岡望さん  布哇斎さん
  ほっとさん  Pontamonさん  まささん  山下誠さん  RINTAROさん

(当選者は全題の解答発表後に発表)

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推理将棋第112回出題(6月10日まで)

[2017年6月3日最終更新] 締め切り前ヒント

将棋についての話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル、推理将棋の第112回出題です。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。

解答、感想はメールで2017年6月10日までにTETSUまで (omochabako@nifty.com) メールの題名は「推理将棋第112回解答」でお願いします。 解答者全員の中から抽選で1名に賞品リストからどれでも一つご希望のものをプレゼント! 1題でも解けたらぜひご解答ください。

推理将棋第112回出題  担当 NAO

今回の選題は、9手詰1題と112回に因んだ「11手詰2条件」2題です。

初級は渡辺さん作、軽快な9手詰。中級は絶好調Pontamonさんの棋譜指定問題。上級の渡辺さん作は110-3に続く遠隔詰の第2弾。いずれも簡素な条件に隠された"鍵"を発見して謎を解き明かしてください。


■本出題


■締め切り前ヒント (6月3日 NAO)

締め切り前ヒントです。
112-1初級:トドメは飛車。
112-2中級:7手目は93地点の同角不成で桂を取る。
112-3上級:9段目に馬を引けるよう88地点に角が成る。


112-1 初級 渡辺秀行 作  同馬と寄る(その1)    9手

「昨日の将棋どうだった?」
「うん、9手までの詰みで負けちゃったよ。63に同馬と寄る手に参ったね。
 2手目62に着手したときは大丈夫と思ったのになぁ」

(条件) 

  • 9手で詰んだ
  • 2手目は62地点への着手
  • 63同馬と寄る手があった※

※棋譜に「寄」と付く必要はありません


112-2 中級 Pontamon 作  データベースへの登録作業 11手

「教授、この11手詰みの棋譜ですが、文字のにじみや虫喰いでほとんど読めません」
「どれどれ数字の一部しか見えないが、初手と2手目の筋が異なるのは判るね」
「あと読めるのは10手目の着手地点の84と最終手の一部だけなんですが…」
「最終手の"同角"の文字は読めるね」
「同角の次の一文字がにじんでいて…。一文字だから"成"でしょうか?」
「いや、"生"と書く時もあるから、そうとは限らない」
「これではデータベースへ登録できません。どうしましょう」
「最終手を"同角不成"にして、この手順で登録しておきなさい」
「教授、どうして全手順が解ったのですか?」

(条件)

  • 11手で詰んだ
  • 2手目は初手と異なる筋への着手
  • 最終手は84地点への同角不成

112-3 上級 渡辺秀行 作   遠隔詰その2     11手

「昨日の将棋11手で詰んだんだって?」
「うん。とどめは9段目の着手だったよ」
「それは遠いねぇ。9手目の歩はそういう意味だったのか」

(条件)

  • 11手で詰んだ
  • 9手目は歩
  • 止めは9段目の着手

推理将棋の問題も募集しています

このコーナーで出題する問題を募集します。入門用の易しい問題を歓迎。作者名、問題、解答、狙いなどを記入して「推理将棋投稿」の題名でTETSUにメール(omochabako@nifty.com)してください。

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推理将棋第108回解答(1)

[2017年5月12日最終更新]
推理将棋第108回出題の108-1の解答です。推理将棋は将棋についての会話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。

関連情報: 推理将棋第108回出題  推理将棋第108回解答(1)  (2)  (3)
  推理将棋おもちゃ箱)  推理将棋(隣の将棋)  どんな将棋だったの? - 推理将棋入門


推理将棋第108回解説  担当 NAO

2016年11月出題の第108回は21名から解答いただきました。


108-1 初級 はなさかしろう 作 入れ替え作業のあっけない幕切れ 3手(変則初形)

「将棋を指していたので覗いてみたんだ」
「うん」
「局面はちょうど、初形配置から一対の駒の位置を入れ替えただけの状態だった」
「へぇ。対局中だったということは、二歩や行き所のない駒はなかったんだね?」
「そう。王手放置もなかったよ。
 それで、続けて見ていたんだけど、3手で詰んでしまった」
「なるほど。手間の割にあっけない幕切れだったね。もう少し何か覚えてない?」
「見ていた3手のうちに飛車の手があったよ」

さて、どんな将棋だったのだろうか?入れ替わっている駒と手順を答えてください。

(条件) 

  • 初形配置から一対(2枚)の駒の位置を入れ替えただけの合法局面から3手で詰んだ
  • 飛の手があった

※ 開始局面で手番の側を先手として扱います。
例えば、
  入替:28の先手飛と22の後手角、手順: ▲21飛成 △44歩 ▲43桂まで 
のような要領でご解答ください。


出題のことば(担当 NAO)

 詰みに有効な飛の手を推理しよう。

追加ヒント

 1手目に飛で金を取って、3手目に金を打つ。


推理将棋108-1 解答

入替:

 88の先手角と41の後手金。

手順:

▲8八  △7二金  ▲5二金 まで3手

(条件)
・初形配置から一対の駒(88の先手角と41の後手金)の位置を入れ替えただけの合法局面から3手で詰んだ
・飛の手(初手▲88飛)があった

本作は、実戦初形の一部を入れ替えた変則初形からの3手詰。いわば3手詰局面を創作する初級問題です。一見簡単そうですが、詰み筋を見誤ると結構難しく感じられたでしょう。

  • 3手のうち1手は駒を取ることができることに注目。
    『飛の手があった』条件がなければ、先手39銀と後手41金を入れ替えた局面から「39金 72金 52金」と頭金で詰ます筋がある。これと同様、初手に自陣飛で金を入手する筋を目指す。
  • 初形は先手88角と後手41金を入れ替えた局面から、先手陣の88に置いた質駒の金を初手に入手し、頭金で詰み。「88金 72金 52金」まで。
  • "飛の手"条件に誘導されて、先手飛を入れ替える駒とするのは紛れ。先手28飛と後手駒(31銀、71銀、22角、82飛等)を入れ替えても3手では詰まない。
  • また、初形配置か"一対の駒を入れ替えただけの合法局面"が前提なので成駒や行き所のない駒は使えない。仮に成駒を許容すると、先手19香/"成香"と後手51玉の入れ替え:41成香~18金の筋や先手47歩/"と"と後手51玉の入れ替え:68銀~48飛の筋がある。
Suiri1081a
Suiri1081b

それではみなさんの短評をどうぞ。

はなさかしろう(作者) 「本サイトの第3回が好きなもので、7手より短い変則問題を狙ってみました。一対の入れ替えは意外と地味ですが4手の詰みは容易。ところが3手は夜中まで考えて思いつかず、一旦寝て起きたところでようやく見つけました。瞬殺された方には、何のことやら、という問題かと思いますが、少しでも考えて頂けたら嬉しいです」

久保紀貴 「解く前は残念な条件に思えた『飛の手があった』ですが、解いてみて納得。余詰を消しつつ、ミスリードにもなる絶妙の条件ですね」

小木敏弘 「結構悩みました。先手が自陣飛車で金を取るのが意外性」

S.Kimura 「入れ替えた後手の駒を先手陣で取ることに気づかず,かなり考えさせられました」

布哇斎 「交換した駒"で"取るのではなく、交換した駒"を"取るのだという発想の転換ができなかった自分の頭の固さを感じました」

■自陣飛車の手に意外性十分。好評でした。

Pontamon 「いつもと目先が変わって面白かったです。推理将棋を解くというより作っている感じでした」

占魚亭 「変則初形、面白いですね」

ほっと 「出題形式が面白い。検討は大変そうだが」

小山邦明 「こういう条件を付け加えたらいろいろな作品ができそうですね」

■短手数の作品ができるのが変則問題のいいところ。駒落ちも含め投稿も歓迎します。

山下誠 「まずは2八飛との交換を考えます。発想の転換を要しました」

まさ 「第一感は飛との置き換えだったので少し悩みました」

波多野賢太郎 「このような変則問題は初めてでしたが、なかなか面白いと思いました。先手飛車を入替の方が詰みそうなんですけどね」

諏訪冬葉 「飛車を動かすという条件から、▲27桂にして動かす▲31飛を動かすを経て▲41に銀か角を置くにたどり着きました」

原岡望 「銀は考えたが何故か角に思い至らず」

たくぼん 「先手飛と31(71)銀を入替るしかないと思い諦めかけました。3手ながら好作と思います」

■銀は悩ましい変化。銀と金を入れ替えると飛の手が入らず、飛と銀を入れ替えると詰みません。

加賀孝志 「ルールが分りにくい。ヒントを理解するほうが時間が掛かった」

RINTARO 「普段詰将棋を創る方にとっても易しくなかったです。どちらかというとばか詰なのでは?」

■もともと推理将棋は双方協力する手順のばか詰系ですので。

隅の老人B 「簡単に解けると感想文を書くのが難しい。私だけかな?」

■"一目でした"、"瞬殺です"、"易しすぎる"、何でも結構です。

飯山修 「プルーフゲームでこの初期図面の最短手数が成立すればツイン作として凄い」

■初期図面の局面まで20手ぐらいかかりそうですが、何か条件付けが入りますね。

DD++ 「後手玉が先手陣にいれば一瞬、と思ったら51へ置く先手駒を成にしないと玉を持ってこれない。実に巧妙。棋譜上では1手目▲(88)同飛と非限定なような気もしますが、動かし方に違いがあるわけではないし条件にも関係ないので気にしないということでしょうかね」

■厳密に88飛でなく、88同飛の棋譜非限定があるとは気づきませんでした。もっとも仮に『開始局面は実戦初形から20手進めた局面だった』というように開始局面まで手数制限を付ければ初手は同飛にはならず88飛に限定できているはずです。


正解:21名

  飯山修さん  S.Kimuraさん  斧間徳子さん  加賀孝志さん  久保紀貴さん
  小木敏弘さん  小山邦明さん  隅の老人Bさん  諏訪冬葉さん  占魚亭さん
  たくぼんさん  DD++さん  波多野賢太郎さん  はなさかしろうさん
  原岡望さん  布哇斎さん  ほっとさん  Pontamonさん  まささん
  山下誠さん  RINTAROさん

(当選者は全題の解答発表後に発表)

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推理将棋第111回出題(5月10日まで)

[2017年5月3日最終更新] 締め切り前ヒント

将棋についての話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル、推理将棋の第111回出題です。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。

解答、感想はメールで2017年5月10日までにTETSUまで (omochabako@nifty.com) メールの題名は「推理将棋第111回解答」でお願いします。 解答者全員の中から抽選で1名に賞品リストからどれでも一つご希望のものをプレゼント! 1題でも解けたらぜひご解答ください。

推理将棋第111回出題  担当 NAO

お待たせしました。

今回は111回、1が三つ並びましたので、『11手詰1条件』特集、Pontamonさん作品の個展です。Pontamonさんは最近10~11手詰の簡素条件について精力的に研究されており、その成果を多数投稿いただきました。

選題は、初級、中級、上級いずれも飛車を使う作品でシンプルな1条件です。111-2と111-3はほとんど同レベルの難易度(やや難しめの中級)と判断しましたが、最終手が明示されている111-2を中級としました。


■本出題


■締め切り前ヒント (5月3日 NAO)

締め切り前ヒントです。
111-1初級:手なりに7手目飛成りを目指す。最終手、角の打場所にはご注意を。(手稼ぎの無駄合い有効)
111-2中級:5手目に奪った飛を11手目に打って33地点の玉を詰ます。最終手は"不成"も"成"もつかない棋譜上「23飛」
111-3上級:後手が85同飛と取るのは意外な駒種。先手は、歩以外に2枚の駒(85で取らせる駒と止めの駒)を取って打つ。


111-1 初級 Pontamon 作   13龍があった対局    11手

「隣の部屋は11手で終局だって?」
「うん、13龍の着手があったよ」

(条件) 

  • 11手で詰んだ
  • 13龍の着手があった

111-2 中級 Pontamon 作   23飛まで        11手

「この23飛で詰みだね」
「ありゃ、11手で負けちゃった」

(条件)

  • 11手目の23飛で詰んだ

111-3 上級 Pontamon 作   中段での同飛       11手

「5段目の飛の着手って結構あるよね」
「じゃ、11手で詰んだ対局で85地点での同飛って見たことある?」
「あるような気もするけどすぐには思いだせないよ」

(条件)

  • 11手で詰んだ
  • 85地点での同飛があった

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推理将棋第110回出題(4月15日まで)

[2017年4月9日最終更新] 締め切り前ヒント、締切延長

ヒント投入遅れて申し訳ありません。締切を4月15日まで延長いたします。(NAO)

これまで20日締め切りでしたが、掲載していただいているWeb Fairy Paradiseが20日発行であることもあり、今回から10日締め切りに変更します。次回(第111回)は4月中旬出題、5月10日締め切りの予定です。(TETSU)

将棋についての話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル、推理将棋の第110回出題です。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。

解答、感想はメールで2017年4月10日15日までにTETSUまで (omochabako@nifty.com) メールの題名は「推理将棋第110回解答」でお願いします。 解答者全員の中から抽選で1名に賞品リストからどれでも一つご希望のものをプレゼント! 1題でも解けたらぜひご解答ください。

推理将棋第110回出題  担当 NAO

お待たせしました。

今月は初級11手、中級10手、上級11手。いずれも簡素条件の3題を出題します。

初級と中級はPontamonさんの作品。初級は「11手詰の難度ゼロ」、中級は「1条件の10手詰」、いずれも110回に因んでの出題です。一つの鍵から手順を導いてください。

上級は渡辺さんの11手詰作品。易度ゼロというほどの難問ではありません。九段目の手で詰む謎に挑戦してください。


■本出題


■締め切り前ヒント (4月9日 NAO)

締め切り前ヒントです。
110-1初級:7手目までは自然に決まる。9手目どこに角を成るか。
110-2中級:金は66歩を突いた後67~56へ移動。居玉で詰まされる。
110-3上級:初手と2手目は詰み形への伏線。9段目に角が打てるように。


110-1 初級 Pontamon 作   1条件の妙       11手

「角の着手が多かったけど11手で勝ったね」
「角を取って、それを使ったからさ」
「だから7手目に、44地点での"同角左不成"なんて手もできたんだね」

(条件) 

  • 11手で詰んだ
  • 7手目は44地点での"同角左不成"

110-2 中級 Pontamon 作   棋譜研究(9手目56金) 10手

「何やってるの?」
「研究室のコピー機が故障してるから、棋譜全体をデジカメで撮った画像をPCで整理しているんだ」
「この"10手詰め9手目56金"というファイル名の画像を見せてよ」
「上手に撮れているだろ。このファイル名さえあれば全手順が判るんだ」
「へぇ、これだけで再現できるんだ。でも画像の転送や整理なんかしなくてもファイル名にした情報だけを手書きした方が早かったんじゃないの?」
「あっ…」

(条件)

  • 10手で詰んだ
  • 9手目は56金

110-3 上級 渡辺秀行 作   遠隔詰その1      11手

「昨日の将棋11手で詰んだんだって?」
「うん。とどめは9段目の着手だったよ」
「2手目は初手と同種の駒で付き合ったけど、歩じゃなかったよ」

(条件)

  • 11手で詰んだ
  • 初手と2手目は歩でない同種駒の着手
  • 止めは9段目の着手

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推理将棋2016

[2017年1月21日最終更新]
推理将棋(隣の将棋)から、2016年分の記事をここに分離した。最近の記事は推理将棋(隣の将棋)を、2015年以前の記事は下記をごらんください。

関連情報:
  どんな将棋だったの? - 推理将棋入門  はじめての方はまずここから
  推理将棋 (おもちゃ箱)  これまでの出題や推理将棋の講座はこちらから


推理将棋第109回出題(年賀推理特集)
2016年12月31日、詰将棋メモで、推理将棋第109回出題(2月20日まで)

推理将棋(パラ306)
2016年12月28日、フェアリー時々詰将棋で、推理将棋(パラ306)

Web Fairy Paradise 102号で推理将棋
2016年12月20日、Web Fairy Paradiseで、Web Fairy Paradise 第102号 (PDF)

  • 1人1作作品展6(はなさかしろう)解答延長(2017年1月5日)
  • 1人1局作品展9結果 Pontamon

推理将棋第107回解答
2016年11月28日、詰将棋メモで、推理将棋第107回解答(1)。正解23名。
2016年12月3日、推理将棋第107回解答(2)。正解23名。
2016年12月7日、推理将棋第107回解答(3)。正解17名。

推理将棋第108回出題
2016年11月23日、詰将棋メモで、推理将棋第108回出題(12月20日まで)

Web Fairy Paradise 101号で推理将棋
2016年11月20日、Web Fairy Paradiseで、Web Fairy Paradise 第101号 (PDF)

  • 1人1作作品展 11.一乗谷酔象 最短手数探索問題「詰めば都」 結果速報

推理将棋第106回解答
2016年10月28日、詰将棋メモで、推理将棋第106回解答(1)。正解19名。
2016年11月3日、推理将棋第106回解答(2)。正解19名。
2016年11月5日、推理将棋第106回解答(3)。正解19名。

推理将棋第107回出題
2016年10月22日、詰将棋メモで、推理将棋第107回出題(11月20日まで)

Web Fairy Paradise 100号で推理将棋
2016年10月20日、Web Fairy Paradiseで、Web Fairy Paradise 第100号 (PDF)

  • 1人1作作品展 6.はなさかしろう 推理将棋「大駒と歩」
  • 1人1作作品展 9.Pontamon 推理将棋【100回記念第一局】、【100回記念第二局】
  • 1人1作作品展 11.一乗谷酔象 最短手数探索問題「詰めば都」

推理将棋第105回解答
2016年9月25日、詰将棋メモで、推理将棋第105回解答(1)。正解20名。
2016年9月29日、推理将棋第105回解答(2)。正解20名。
2016年10月4日、推理将棋第105回解答(3)。正解19名。

推理将棋第106回出題
2016年9月23日、詰将棋メモで、推理将棋第106回出題(10月20日まで)

推理将棋第104回解答
2016年8月28日、詰将棋メモで、推理将棋第104回解答(1)。正解23名。
2016年8月29日、推理将棋第104回解答(2)。正解17名。
2016年9月4日、推理将棋第104回解答(3)。正解17名。

推理将棋第105回出題
2016年8月24日、詰将棋メモで、推理将棋第105回出題(9月20日まで)

推理将棋第103回解答
2016年7月27日、詰将棋メモで、推理将棋第103回解答(1)。正解19名。
2016年7月29日、推理将棋第103回解答(2)。正解16名。
2016年8月2日、推理将棋第103回解答(3)。正解17名。

推理将棋第104回出題
2016年7月24日、詰将棋メモで、推理将棋第104回出題(8月20日まで)

推理将棋第102回解答
2016年6月25日、詰将棋メモで、推理将棋第102回解答(1)。正解23名。
2016年6月27日、推理将棋第102回解答(2)。正解23名。
2016年6月30日、推理将棋第102回解答(3)。正解22名。

推理将棋第103回出題
2016年6月23日、詰将棋メモで、推理将棋第103回出題(7月20日まで)

推理将棋第101回解答
2016年5月24日、詰将棋メモで、推理将棋第101回解答(1)。正解24名。
2016年5月26日、推理将棋第101回解答(2)。正解23名。
2016年5月28日、推理将棋第101回解答(3)。正解23名。

推理将棋第102回出題
2016年5月22日、詰将棋メモで、推理将棋第102回出題(6月20日まで)

Web Fairy Paradise 95号で推理将棋
2016年5月20日、Web Fairy Paradiseで、Web Fairy Paradise 第95号 (PDF)

  • Fairy TopIX 2015 推理将棋・プルーフゲーム 短編部門、中長編部門

推理将棋第100回解答
2016年4月25日、詰将棋メモで、推理将棋第100回解答(1)。正解18名。
2016年4月27日、推理将棋第100回解答(2)。正解18名。
2016年4月29日、推理将棋第100回解答(3)。正解12名。

推理将棋第101回出題
2016年4月23日、詰将棋メモで、推理将棋第101回出題(5月20日まで)

推理将棋第99回解答
2016年3月28日、詰将棋メモで、推理将棋第99回解答(1)。正解23名。
2016年3月31日、推理将棋第99回解答(2)。正解20名。
2016年4月4日、推理将棋第99回解答(3)。正解20名。

推理将棋第100回出題
2016年3月24日、詰将棋メモで、推理将棋第100回出題(4月20日まで)

推理将棋第98回解答
2016年2月29日、詰将棋メモで、推理将棋第98回解答(1)。正解23名。
2016年3月2日、推理将棋第98回解答(2)。正解22名。
2016年3月4日、推理将棋第98回解答(3)。正解19名。
2016年3月7日、推理将棋第98回解答(4)。正解21名。

推理将棋第99回出題
2016年2月23日、詰将棋メモで、推理将棋第99回出題(3月20日まで)

推理将棋第97回解答
2016年1月25日、詰将棋メモで、推理将棋第97回解答(1)。正解21名。
2016年1月27日、推理将棋第97回解答(2)。正解21名。
2016年1月29日、推理将棋第97回解答(3)。正解17名。
2016年2月2日、推理将棋第97回解答(4)。正解16名。

新年1発目の推理将棋
2016年1月1日、灘校将棋部のブログで、明けましておめでとうございます!!!!!

推理将棋第98回出題(年賀推理将棋 後編)
2016年1月1日、詰将棋メモで、推理将棋第98回出題(2月20日まで)

2015年以前の記事はこちら

===> 推理将棋2015  2014  2013  2012  2011  2010  2009  2008  2007

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推理将棋第109回出題(2月末まで)

[2017年2月16日最終更新] 締め切り前ヒント、締切変更

締め切り前ヒントが遅れたこともあり、締切を2月20日から2月末に変更します。(2月16日 TETSU)

将棋についての話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル、推理将棋の第109回出題です。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。

解答、感想はメールで2017年2月20日2月末までにTETSUまで (omochabako@nifty.com) メールの題名は「推理将棋第109回解答」でお願いします。 解答者全員の中から抽選で2名賞品リストからどれでも一つご希望のものをプレゼント! 1題でも解けたらぜひご解答ください。

推理将棋第109回出題  担当 NAO

年越・年賀推理将棋を特集します。Pontamonさん、渡辺秀行さん、はなさかしろうさん、、DD++さん、斧間徳子さんの5名の方から投稿いただきました。多数のご投稿ありがとうございます。

今後の本コーナー予定

第109回(年賀5題):12月31日出題、2月20日2月末〆切り
第110回:2月24日頃出題、3月20日〆切り
1月下旬の出題はお休みといたします。


■本出題

第109回は年越・年賀推理将棋特集の、10手から20手の5問(計6局)を出題します。いずれも平成29年に因んで29地点の着手を含む作品です。

1問目、渡辺さん作は10手詰でお馴染みの詰め上がりを目指します。2問目、斧間さん作は10手詰の2局。一つの筋だけを使うか、五つの筋を使うか、対称的な攻め手順を探ります。3問目はPontamonさん作。成る手も打つ手もない渋い手順の11手詰です。4問目、DD++さん作は香落ちの11手詰。三つの駒取りがテーマです。5問目、はなさかさん作は20手詰。双方合わせて17回駒を取り合います。


■締め切り前ヒント (2月16日 NAO)

締め切り前ヒントです。

109-1中級:8手目は37地点に同角不成。
109-2中級第1局:「同」のつく手は6手目36同歩。
109-2中級第2局:29地点への着手は8手目29角不成。
109-3中級:止めの11手目は15歩。
109-4中級:2回目の駒取りは9手目29香成。
109-5上級:先手は角(馬)で1~5筋の9枚の駒を取る。33~43~53~31~13・・・のルート。後手は8手目47飛成~12手目67馬の後、龍を動かして計8枚の駒を取る。


109-1 中級 渡辺秀行 作  詰まされても良し 10手

「平成29年に因んで29への着手で詰みだよ。詰上図に成駒はなかったんだ」
「3手目の棋譜は58金上か。10手目に詰まされた方が金運が上がるのかね」

さて、どんな将棋だったのだろうか?

(条件) 

  • 10手目に29地点への着手で詰んだ
  • 終局図に成駒はなかった
  • 3手目の棋譜表記は「58金上」

109-2 中級 斧間徳子 作  平成29年新年将棋大会 10手×2

A君「昨日の新年将棋大会はどうだった?」
B君「いやあ、正月早々ひどい目にあったよ。2連敗で予選落ちだよ。
   しかも2局ともたった10手で詰まされたんだ」
A君「へえ、それは残念だったね。けど10手で詰まされるって
   どんな将棋だったの?」
B君「1局目の相手はずっと同じ筋にだけ着手してきたんだ。2局目はこれと
   反対で、相手の指した5手はすべて異なる筋の着手だったな」
A君「じゃあ、全然違う戦型だったんだね」
B君「うん、けれど後で棋譜を見て気付いたんだけど、2局とも29の地点に
   着手があったんだ。平成29年の正月らしいと言えなくもないかな」
A君「どんな将棋だったかもう少し詳しく教えてよ」
B君「2局とも惨敗だったからあまりしゃべりたくないな。少しだけ言うと、
   1局目は同のつく手があったよ。2局目は駒不成の手が1回だけあったけど
   駒を成る手はなかったよ」
A君「そうか。どんな将棋だったかわかったよ」

さて、連敗した2局はどんな将棋だったのだろうか?

(第1局条件)

  • 10手で詰んだ
  • 29地点への着手があった
  • 後手はすべて同じ筋に着手した
  • 「同」のつく手があった

(第2局条件)

  • 10手で詰んだ
  • 29地点への着手があった
  • 後手はすべて異なる筋に着手した。
  • 駒不成の手が1回だけあったが駒成の手はなかった

109-3 中級 Pontamon 作   地味な指し初め 11手

「歩の突き合いで始まった今年の指し初めは地味だったね」
「派手な駒成りや目の覚めるような駒打ちもなく11手で平穏に終わってしまった」
「ま、お約束したかのように、17と29の着手はあったけどね」

さて、どんな将棋だったのだろうか?

(条件)

  • 11手で詰んだ
  • 初手と2手目は歩を突いた
  • 17地点と29地点への着手があった
  • 駒成りも駒打ちもなかった

109-4 中級 DD++ 作  三羽のトリ 11手(香落ち)

A「お、BとCで今年も指し初めやってるな」
B「はい、今17地点で今年最初の駒トリがあったところです」
C「'17年の酉年だけにね!」

A「ありゃ、そこ西暦でなのか」
B「では29地点で今年2回目の駒トリを指しますね」
C「29年の酉年だけにね!」

A「いいねえ、指し初めらしくなってきた」
B「お次は11手目に今年3回目の駒トリを指しましょう」
C「1月1日で酉年だけにね!」

A「しかも今駒を成ったからCの玉が詰んだな……って11手? Bは後手じゃないのか?」
B「香落ちの上手なんです。僕の11香をトリ除いて僕から指したんです」
C「……」

A「おい、C、何か言うんじゃないのかよ」
B「頑張ってネタ振りしたのに」
C「このネタは三連(トリプル)までなんだ。酉年だけにね!」
A「やかましいわ!」

さて、どんな将棋だったのだろうか?

(条件)

  • 香落ち対局で、11手目の駒成で詰んだ※
  • 17地点で1回目の駒トリがあった
  • 29地点で2回目の駒トリがあった
  • 11手目に3回目の駒トリがあった

※香落ち……初形から11香を取り除いた状態で対局開始します。取り除かれた駒は対局中には使用できません。51玉の側を上手、59玉の側を下手といい、初手は上手が指します(つまり、初手△84歩などになります)。この出題が香落ちなのは単なる盤面反転による数字合わせが目的で、11香の有無は作意手順の成否や余詰の有無に全く関係ありませんので「51玉の側が初手を指す」くらいで考えていただければと思います。


109-5 上級 はなさかしろう 作 2017(平成29)年・丁酉の指し初め 20手

「あけましておめでとう! 指し初め中継見てきたよ」
「謹賀新年! そうか、見逃したなぁ…どうだった?」
「2017年にちなんで20手目が17回目の駒取りでね。そこで初王手がかかって詰んだよ」
「へぇ、景気の良い取り合いだね。酉年だからかな?」
「うん、そうみたい。それから、29と11への着手もあったな」
「ほぅ、流れはわかったけど、手順を知りたいな。例えば他の干支の駒とか…」
「干支の駒? ははぁ。そうだねぇ…後手が4連続で龍の手を指していたよ」
「なるほど。それにしても、酊の年らしいというか、あられもない将棋だねぇ」

さて、どんな将棋だったのだろうか?

(条件)

  • 20手目に17回目の駒取りの初王手で詰んだ
  • 29地点と11地点への着手があった
  • 後手は4連続で龍の手を指した

推理将棋の問題も募集しています

このコーナーで出題する問題を募集します。入門用の易しい問題を歓迎。作者名、問題、解答、狙いなどを記入して「推理将棋投稿」の題名でTETSUにメール(omochabako@nifty.com)してください。

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推理将棋第107回解答(3)

[2016年12月7日最終更新]
推理将棋第107回出題の107-3解答、第107回出題の当選者(小木敏弘さん)を発表します。推理将棋は将棋についての会話をヒントに将棋の指し手を復元するパズル。はじめての方は どんな将棋だったの? - 推理将棋入門 をごらんください。

関連情報: 推理将棋第107回出題  推理将棋第107回解答(1)  (2)  (3)
  推理将棋おもちゃ箱)  推理将棋(隣の将棋)  どんな将棋だったの? - 推理将棋入門


107-3 上級 チャンプ 作 美野樫9兄妹の一局(その15)  21手

七海「やりました!皆で掴んだ優勝です!」
四郎「今日はいい思い出になったね」
隆二「帰ったら皆でお祝いだな」
六実「私がご馳走を作ってあげるわ~」
健一「ちょっと待て、どうやらまだ終わりじゃねぇみてぇだぜ?」

司会「それでは優勝の副賞としてこれより記念対局を行います」

源三「なんやて!?」
六実「え~!お買い物しなくちゃいけないんだけど~?」
四郎「あっ!相手はあのプロ棋士の人みたいだよ?」
圭五「朝からずっと突っ立ってた審判かー!」
九美「プロって強いのかなぁー?」
七海「健一さん、誰が指しますか?」
健一「最後ぐらい全員で指して叩き潰してやろうぜ」
八重「天下分け目の決戦ね」
隆二「兄貴、何か作戦がありそうだな」
健一「いいか、お前たち・・・(ごにょごにょ)」

健一「俺たちの先手だ、みんな打ち合わせ通り行くぜー」

・・・対局開始・・・

健一「俺から九美まで年齢順に飛のバトンを繋いで行くからな」
源三「ホンマにこんな作戦でエエんか?」
九美「はい、17手目のウチの番も終わったよぉー?」
圭五「兄貴、みんな飛の手指したけど、この先どーすんだー?」
健一「あとは指したい奴が指せばいいさ、ただし最後まで飛の手でな」

隆二「マジかよ・・・ホントに21手で勝っちまったぜ・・・」
九美「成る手も無かったのにねぇー?」
四郎「飛での駒取りは3回あったけどさ・・・」
七海「・・・察するに14手目の玉と20手目の銀が疑問かと」

六実「大変~!スーパー閉まっちゃうわ~!」
七海「わたくしも手伝います、それでは皆さんお先に失礼します」

【完】

さて、どんな将棋だったのだろうか?

(条件)

  • 21手で詰んだ
  • 先手の着手は飛のみ。そのうち17手目までは1筋~9筋の順番に指した
  • 飛で駒を取る手が3回あった
  • 14手目は玉、20手目は銀の着手
  • 成る手は無かった

出題のことば(担当 NAO)

 どうすれば8、9筋に飛を着手できるのか、推理しよう。

追加ヒント

 後手の協力手で先手に飛を取らせる。
 「12手目△78飛不成、13手目▲同飛」


推理将棋107-3 解答  担当 NAO

1八飛  △8四歩   ▲2八飛  △8五歩
3八飛  △8四飛   ▲4八飛  △7四飛
5八飛  △7七飛不成6八飛  △7八飛不成
同 飛  △6二   ▲8四飛  △7四歩
9四飛  △7三玉   ▲8四  △6二
7四飛上 まで21手.

(条件)
・先手の着手は飛のみ。そのうち17手目までは1筋~9筋の順番に指した
(18飛-28飛-38飛-48飛-58飛-68飛-78同飛-84飛-94飛-84飛-74飛上)
・飛で駒を取る手が3回あった(10手目△77飛不成, 13手目▲78同飛, 21手目▲74飛上)
・14手目は玉(△62玉)、20手目は銀(Δ62銀)
・成る手は無かった(10手目△77飛不成, 12手目△78飛不成)

Suiri1073

本作は、美野樫9兄妹シリーズの完結編。将棋大会優勝の副賞で得た記念対局には9兄妹全員が登場します。攻め駒は飛のみで着手筋も初めの1筋~9筋までは限定されており、21手と比較的長い手数の割には難度が低い上級問題です。

先手の攻めは飛の手のみで1筋から順番に着手していくので、序盤8段目を横移動するだけですが、そのままでは88の角が邪魔で8筋9筋に移動できません。如何に後手方から上手に協力できるかが鍵になります。

  • 先手は初手から飛を18-28-38-48-58-68-78と進める。▲78飛は13手目。
  • 88角を取らせる手順
    後手が 84歩-85歩-86歩-87歩不成 88歩不成と進め、歩で88角を取らせると先手飛の8筋移動が可能となる。想定される手順は「▲18飛 △84歩 ▲28飛 △85歩 ▲38飛 △86歩 ▲48飛 △87歩不成 ▲58飛 △88歩不成 ▲68飛 △62玉 ▲78飛 △72玉 ▲88飛 △XXX ▲98飛 △88飛不成 ▲同飛 △62銀 ▲82飛打(71玉で逃れ)」王手は掛かるが詰みには至らない。
    後手が 84歩-85歩-84飛-74飛-77飛-87飛-88飛または84歩-85歩-84飛-94飛-97飛-98飛-88飛と進めて飛で88角を取らせれば、先手飛の移動が可能。想定される手順は「▲18飛 △84歩 ▲28飛 △85歩 ▲38飛 △84飛 ▲48飛 △74飛 ▲58飛 △77飛不成 ▲68飛 △87飛不成 ▲78飛」または「7手目以降 △94飛 ▲58飛 △97飛不成 ▲68飛 △98飛不成 ▲78飛」と13手目▲78飛迄進めると次の14手目が玉指定のため15手目88飛とできない。
  • 88角を残す手順
    発想を転換し、88角は残し、入手した飛を8筋に打つ手を目指す手順。こちらが作意となる。初手から「▲18飛 △84歩 ▲28飛 △85歩 ▲38飛 △84飛 ▲48飛 △74飛 ▲58飛 △77飛不成 ▲68飛 △78飛不成 ▲同飛」
    13手目▲78同飛の時点で、以下の手順に課せられた条件を整理すると
    1) 21手で詰み(残り8手)
    2) 先手は飛の手のみ。15手目8筋に飛打ち、17手目9筋に飛移動
    3) 14手目玉、20手目銀
    4) 先手飛での駒取りが残り1回(既に2回駒取りあるため)
    5) 成る手なし
    生飛車単騎の詰みは難しいので、自陣の78飛を活用し、2枚飛の詰型を目指す。駒取り1回の条件から詰形は、7筋の歩を取る形となる。73歩には桂の効きがあるため、飛車は4段目の84に打ち、△74歩~△73玉の形を詰ませばよい。
    13手目以降「▲78同飛 △62玉 ▲84飛 △74歩 ▲94飛 △73玉 ▲84飛 △62銀 ▲74飛上※」まで。

最後は2枚飛車を並べて詰み。美野樫9兄妹シリーズの総仕上げに相応しい9兄妹全員参加の名局は、八重と七海が締めくくりました。

※最終手▲74飛"上"は、"行"も正解とした。現在は、同一地点に複数効きがあるとき駒移動の表記は"上", "寄", "引",の3つのみ(例外として駒位置と移動を兼ねる"直"あり)使用される。"行"は大駒移動("上")を表す慣用的な表記。

それではみなさんの短評をどうぞ。

チャンプ(作者)「まず初めに長きにわたりお付き合い頂きました解答者の皆様に感謝いたします。また、この長編シリーズの掲載承諾と、幾度となく余詰め検討に尽力頂いた前担当と現担当のDD++さんとNAOさんには大変お世話になりましたこと御礼申し上げます。
いまシリーズを終えて思うことは、途中で余詰めが連続が生じてしまい苦難の道のりではありましたが、なんとか最後まで完走できたことを嬉しく思っています。問題の質に関しては1つとして納得のいくものはありませんでしたが、会話文を通して9兄妹のキャラクター(性格)を表現することを最重要課題と捉え、おもちゃ箱でしか出来ない【ストーリー+推理将棋】を描けたことは大変満足しております。9兄妹の中で気に入って頂けたキャラクターがいれば幸いです。ちなみに作者的には圭五、六実、八重の会話文を考えるのが楽しくて仕方がない感じでした(笑)
私自身またいつか9兄妹に出逢える日を楽しみにした上で完結とさせて頂きます。ありがとうございました」

■キャラの立つ推理将棋はチャンプさんならでは。名残惜しいですが、今回が美野樫9兄妹の完結編となりました。チャンプさん完走、お疲れさまでした。次の構想作品も期待しております。

DD++ 「繰り上げスタートに気づいてしまえば作意はすぐですが、普通に88角を消す順でもあとわずかの順がかなり存在するので、余詰潰しに難儀されたことでしょう。私の担当だった時代からの長期シリーズ作、お疲れさまでした」

■シリーズ前半は前担当のDD++さんに完璧な検討で助けていただきました。

原岡望(無解) 「降参です」

小木敏弘 「いろんなトラップに引っかかりながら、最後にたどり着いたという感じです。後手の飛車を78で取るのは、最初に考えたのですが、惜しいが無いと判断し、先手角を角や歩で取る筋をいろいろ考えました。かなり限定しているのに難問に感じました」

たくぼん 「最後のまとめ方が、少ない条件で上手くできていると感心しました」

S.Kimura 「飛車を18から98に動かすのかと思ったら,8筋と9筋は4段目でしたか。収束がちょっと難しかったですが,107-2よりも先に解けました」

Pontamon 「駒取り回数の関係から、78で取った飛は84へ打つのは想像できましたが、玉の着手は1回だと勘違いしていて苦労しました」

渡辺 「78飛生がぴったり間に合うのを読み切るとはさすが推理将棋のプロ棋士。詰めるならやはり二挺飛車ですね」

占魚亭 「二枚飛車で詰ますのはすぐに分かったものの取り方が分からずヒント待ちしていました。ヒントが出ても詰み形の予想が立たず苦労しました。こんな単純な形が見えなかったとは……」

■収束の2枚飛車の攻めは、意外性もあって一見易しそうで実は骨のある妙手順でした。

はなさかしろう 「解けてニヤリ。巧みなミスリーディングにしてやられました。決勝戦はオーソドックス、記念対局はトリックで、シリーズは圧巻のフィナーレですね」

ほっと 「『飛のバトンを繋いで行く』という発言から、1枚の飛を1筋~9筋まで動かすと思い込んでしまったため苦労。往路の第8走者が繰り上げスタートだと気付いてようやく解決。どうせなら復路も9筋~1筋まで飛を動かす手順にならないか、と思ったり」

■見事にタスキが繋がりました。復路は9~7筋迄の短縮版です。

隅の老人B 「1筋から9筋へ。飛は88から98へと信じ込んで大苦戦。尤も、騙された?お陰で、長時間の暇潰しが出来ました」

斧間徳子 「88歩生から98飛の順が足りずとわかり、77飛生~78飛生に辿り着くも、危うく71飛生までのはてるま詰めと誤解するところでした。84飛~94飛~84飛の待機が意表の妙手順ですばらしい」

まさ 「最初は51玉型で82飛・92飛生・73飛生・71飛生の筋と思ったが駒取りの数が合わない。考え直して気がつきました」

くるぼん 「全く分からなかったが、ヒントで序盤が分かって解答を考える気に。駒取りが3回で収まらなかったが、玉が自分で出てくるのに気づいて解決」

布哇斎 「△7八飛不成▲同飛までは予想通りでしたが、素直に見える9二飛~7一飛や、8四飛7三玉が全く詰まず悩みました。3回の駒取りという条件がヒントにならなければ、この形は見つけられなかった気がします」

波多野賢太郎 「これはたしかに上級とは言え、13手目まではすんなり手順が決まるので易しめに思いました。オール飛車の先手手順は七海さんまできれいにリレーがつながって面白いですね。飛車の3回駒取り条件はないと別詰があるんでしょうか?」

■"飛の3回駒取り"は必要条件。これがないと後手番の手は飛を渡す必要手7手のほか、残り3手指せるので71飛生で詰む形に誘導できます。
"飛の駒取り4回"の参考手順は、13手目以降「▲78同飛 △42玉 ▲82飛 △52金右 ▲92飛不成 △51玉 ▲73飛不成 △42銀、71飛不成」までの"はてるま"手筋。ちょうど14手目玉と20手目銀が手順を限定しているので、ついうっかりしそうですね。

加賀孝志(誤解) 「まさか飛の入れ替わりがあるとは!旨いヒント」

飯山修(誤解) 「直前ヒントが出ても88角捕獲の呪縛から解放されるのに物凄く時間がかかった。すぐにこのロジックに到達された方は余程発想の柔軟な方ですね。先手の11手中無駄手7手は当然ですが後手にも無駄手がある事が驚き」

小山邦明(誤解) 「将棋盤を使えば、82飛がいなくなった事に早く気付いた気がする。後手の飛の進入をすぐにあきらめたため大苦戦してしまった」

山下誠(誤解) 「自陣で飛車を奪う手順はすぐに浮かびましたが、それからが一苦労。玉と銀の条件に完全に惑わされました」

■上記の4名は、飛の駒取り回数が"4回"の解答。残念ながら条件外れでした。

諏訪冬葉(誤解) 「7筋に縦に飛車を並べる手を中心に考えていたのでまさかこっちで詰むとは思いませんでした。
成る手が入るけどこの順が捨てられませんでした:▲18飛△94歩 ▲28飛△93桂 ▲38飛△85桂 ▲48飛△97桂成 ▲58飛△88成桂 ▲68飛△62玉 ▲78飛△72玉 ▲88飛△81玉 ▲98飛△何か▲94飛△72銀 ▲91飛不成 まで21手」

■諏訪さんの解答は、△33玉~△42銀の形を▲34飛で仕留める手順。担当も余詰かと焦りましたが、△33玉が自ら角道に入る反則手でした。

RINTARO「ヒント待ちでようやく解けました。
88角を取るものと思い、後手の角を使うか8筋の歩を伸ばすかの二択だと思っていたが、角を使うのは手順を限定できないため、却下。8筋の歩を伸ばす案も相当考えたが、詰まず。最初、角使用の91飛不成までを追っていたが、どうしても23手かかる。後手の手順も非限定。
次に、52玉型の54飛までを追ったが、全然ダメ。1筋2筋8筋9筋で詰ますのは、手数がオーバーする。全く違う筋だろうと思ったが思い付かず、遂にヒントが出るまでに解けなかった。
78飛不成同飛を見て目から鱗。一瞬で13手目まで分かったが、それからも苦戦。
71飛不成までを追って解けたと思ったが、後手飛での駒取りがあり、駒取り4回になっていることに気付く。先手が残り1回しか駒を取れないとなると82飛か84飛の二択しかないと思い、73玉型の詰み形に気付く。
解けたときは何とも言えない感動に包まれた。久しぶりに味わう感動だった。普通詰将棋ではしばらく味わうことのできなかった感動を味わうことができた」

■思考過程の詳細と感想をいただきありがとうございます。苦戦の後、やっと解けた達成感がよくわかります。


正解:17名

  S.Kimuraさん  斧間徳子さん  くるぼんさん  小木敏弘さん  隅の老人Bさん
  占魚亭さん  たくぼんさん  DD++さん  テイエムガンバさん  波多野賢太郎さん
  はなさかしろうさん  布哇斎さん  ほっとさん  Pontamonさん  まささん
  RINTAROさん  渡辺さん


総評

まさ 「易しそうな問題ばかりでしたので考えてみたらすぐ解けたので久々に解答します」

小木敏弘 「バランスよく、とても楽しめました」

ほっと 「今月もヒント前に全題解けました」

Pontamon 「どうにか無事に11月までは今年の目標のヒント前解答を続けて来れましたが、昨年同様、きっと12月は難問が出るんだろうなぁ...。美野樫9兄妹シリーズが終わったから大丈夫かな」

■客引きの初級、少考で解ける中級、ヒント待ちでようやく解ける上級、と難易織り交ぜた組み合わせの出題が理想です。腕に自信がある方には、ヒント前に全題解答を目指していただけますし。

斧間徳子 「二解作は、今月のような短編の簡単なものはいいですが、中編ものは勘弁してくださいね」

■簡素な条件と対照的な手順が整えば2解問題も楽しめます。

DD++ 「昔から『余詰が先に見えると作意が全く見えなくなる』という呪いに悩まされる私にとって、2解問題は天敵以外の何物でもありませんでした」

■現担当は「作意が先に見えると余詰が全く見えなくなる」呪いに悩まされています。なかなか余詰め出題が無くなりません(涙)

隅の老人B 「11月は107-3で苦戦。で、13日のヒント待ち。ヒントを読んで、自分の間違った思い込みに苦笑。気を付けよう、早合点とオレオレ詐欺、ですね」

布哇斎 「解けてみると普段よりも易しかったと思うのですが、色々と見落として時間がかかってしまいました。美野樫9兄妹の最終回は、予想よりも凄い条件でした」

RINTARO 「1と2の4問は出題日に解けたんですが、3に大苦戦。ヒント待ちでようやく解けました。78飛不成は全くの盲点。ぎりぎり間に合うんですね。推理将棋を解答してきてよかったです。こんな感動を味わうことができるとは」

波多野賢太郎 「今回は比較的すんなり解けました。美野樫シリーズは毎回楽しかったです。できれば、また別の大会などに出るなど、新たな展開で続編を待っています。ストーリーがたまったら、アニメ付きで本になったらいいなあなんて思います」

飯山修 「美野樫シリーズが終了してもきっと新シリーズが始まる事を期待してます」

S.Kimura 「美野樫9兄妹シリーズは町の将棋大会が完結しただけでまだ続きがありますよね? 年賀詰の辺りで,市の大会が始まるのかな」

■長編の美野樫9兄妹シリーズが惜しまれつつ完結しました。このような構想作品は貴重です。シリーズ物の構想ありましたら、是非ご投稿をお願いします。

たくぼん 「WFP100号記念の1人1作作品展の推理将棋への解答よろしくお願いします」

はなさかしろう 「恐縮ですが宣伝を。WFP100号の1人1作作品展#6で推理将棋を出題中です。Aは実は2解の片割れで、そもそも先手持駒条件の解決法が2系統あるので、「17手で詰んだ/詰め上がりで先手持駒は歩8枚/後手はある筋とその他の筋に交互に着手した/成1回」(2解)を解く方が易しいかも。Bは長手数ですが手は狭く、8手目の選択が最大の鍵です。よろしければ、是非お試しください」

WFP100号記念に出題中の推理将棋は下記のとおり。みなさま是非挑戦を!

  • WFP100号/1人1作作品展#6(はなさかしろう)
  • WFP100号/1人1作作品展#9(Pontamon)
  • WFP101号/推理将棋(一乗谷酔象)

推理将棋第107回出題全解答者: 23名

  飯山修さん  S.Kimuraさん  斧間徳子さん  加賀孝志さん  くるぼんさん
  小木敏弘さん  小山邦明さん  隅の老人Bさん  諏訪冬葉さん  占魚亭さん
  たくぼんさん  DD++さん  テイエムガンバさん  波多野賢太郎さん
  はなさかしろうさん  原岡望さん  布哇斎さん  ほっとさん  Pontamonさん
  まささん  山下誠さん  RINTAROさん  渡辺さん

当選: 小木敏弘さん

おめでとうございます。
賞品をお送りしますので、賞品リスト から選んだご希望の賞品と送付先をメールでお知らせください。

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