カテゴリー「eureka作品集」の記事

eureka作品集(57)

[2018年11月25日最終更新]
eurekaは、詰将棋創作プログラミングの取り組みで、コンピュータとTETSUが協力して創作した作品で使用しているペンネームである。作品は詰将棋創作プログラミング 17 eureka作品集でまとめている。各作品について解答、解説を順次掲載していく。

eureka作品集(57) 創作プログラミング 作品57

Tst057 作品57 eureka・石川英樹合作 45手

大駒煙の長手数記録作品

▲6六角(75)△4五玉(44)▲4三飛成(63)△5六玉(45)▲5四龍(43)△4六玉(56)
▲4五飛打  △3七玉(46)▲5七龍(54)△2六玉(37)▲4四角(66)△3五歩打
▲同 角(44)△1五玉(26)▲5三角成(35)△3五歩打▲同 飛(45)△2五桂打
▲同 飛(35)△同 玉(15)▲2七龍(57)△3四玉(25)▲3六龍(27)△2三玉(34)
▲2四歩打  △1三玉(23)▲2五桂打  △1四玉(13)▲1五歩打  △同 玉(14)
▲2六馬(53)△1四玉(15)▲1三桂成(25)△2四玉(14)▲1四成桂(13)△同 玉(24)
▲2五龍(36)△1三玉(14)▲3五馬(26)△1二玉(13)▲3四馬(35)△1一玉(12)
▲3三馬(34)△1二玉(11)▲2二馬(33)
まで45手詰

大駒煙の長手数記録は創作プログラミング 作品55 eureka 43手でこれまでの33手から大幅に更新されたが、石川英樹さんが、その12手目の局面からなんと14手も逆算に成功、45手と記録をさらに2手更新した。相談して、詰パラ2018年11月号で合作として発表した。

5手目で左右対称になるため、6手目46玉は66玉とする左右反転の変同が成立。14手目15玉以降の手順は作品55と同じなので、作品55の解説を参照されたい。

本作も、作品55と同様に、単に飛角図式というだけでなく、成駒なし(純飛角図式)、持駒なし(正飛角図式)、大駒図式、風船図式、そして最後は煙詰(大駒煙、飛角煙)になるという多重趣向の詰将棋なので、多くの項目の長手数記録となった。

  • 1-10 使用駒玉と飛角4枚 43手→45手
  • 1-105 盤面玉と飛角全駒、詰上り3枚(大駒煙、飛角煙) 43手→45手
  • 1-221 使用駒大駒のみ(大駒図式) 43手→45手
  • 1-176 盤面玉と飛角4枚、成駒なし(純飛角図式) 45手のタイ記録
  • 1-227 盤面玉と飛角4枚、持駒なし(正飛角図式) 43手→45手
  • 1-228 盤面玉と飛角4枚、成駒なし、持駒なし(正純飛角図式) 43手→45手

柿木義一さんの Kifu for Flashを使わせていただいています。手順が鑑賞できない場合はFlash Playerをインストールしてください。

棋譜ファイルはブラウザで表示すると表示が乱れることがあります。ダウンロードしてKifu for Windows(柿木の将棋ソフトウェアにあります)や柿木将棋などで開いてください。

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eureka作品集(56)

[2018年9月28日最終更新]
eurekaは、詰将棋創作プログラミングの取り組みで、コンピュータとTETSUが協力して創作した作品で使用しているペンネームである。作品は詰将棋創作プログラミング 17 eureka作品集でまとめている。各作品について解答、解説を順次掲載していく。

eureka作品集(56) 創作プログラミング 作品56

Tst056 作品56 eureka・小林看空合作 41手

龍馬図式の長手数記録作品

▲3一馬(64)△1一玉(22)▲2一金打  △同 龍(12)▲同 馬(31)△同 玉(11)
▲3一飛打  △2二玉(21)▲1四桂打  △1三玉(22)▲2五桂打  △1四玉(13)
▲1三桂成(25)△同 玉(14)▲1五龍(35)△1四歩打▲1一飛成(31)△1二馬(23)
▲2五桂打  △2三玉(13)▲1二龍(11)△同 玉(23)▲1四龍(15)△2一玉(12)
▲2三龍(14)△2二銀打  ▲3二角打  △3一玉(21)▲2二龍(23)△同 玉(31)
▲3三銀打  △1一玉(22)▲1二歩打  △同 玉(11)▲2四桂打  △1一玉(12)
▲2一角成(32)△同 玉(11)▲3二桂成(24)△1二玉(21)▲2二成桂(32)
まで41手詰

変化:16手
△1四桂打  ▲1一飛成(31)△1二馬(23)▲2五桂打△2三玉(13)▲1二龍(11)
△同 玉(23)▲1四龍(15)△2二玉(12)▲4四角打  △3一玉(22)▲5三角成(44)
△4二飛打  ▲2三桂打  △2一玉(31)▲3三桂打  △2二玉(21)▲1三龍(14)
△3二玉(22)▲3一桂成(23)△同 玉(32)▲1一龍(13)△3二玉(31)▲2一龍(11)
まで39手詰

龍馬図式のこれまでの長手数記録は小林看空さんの35手。本作は、詰将棋創作プログラミング 24 飛角図式のランダム生成を活用して、一色持駒の飛角図式を生成していたとき、偶然37手の作品(32馬35龍|11玉21飛23馬|桂4)が見つかったので、TETSUが序を改定して41手の龍馬図式長手数記録作品にしたもの。奇しくも後半これまでの記録の小林作に合流するので、相談して合作での発表とした(詰パラ2018年9月)。

序はほぼ必然。9手目から4枚の桂を上手く使って追い詰めていく。最後は龍馬がすべて消えて小駒3枚のすっきりした詰上りになる。途中、18手目馬の移動合で「1」の字になるのもおもしろい。

なお、摩利支天さんの「冬の散歩道」を2手逆算して43手の龍馬図式にできる(小林看空案)ので、これも参考記録として登録した。


柿木義一さんの Kifu for Flashを使わせていただいています。手順が鑑賞できない場合はFlash Playerをインストールしてください。

棋譜ファイルはブラウザで表示すると表示が乱れることがあります。ダウンロードしてKifu for Windows(柿木の将棋ソフトウェアにあります)や柿木将棋などで開いてください。

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eureka作品集(55)

[2018年11月25日最終更新]
eurekaは、詰将棋創作プログラミングの取り組みで、コンピュータとTETSUが協力して創作した作品で使用しているペンネームである。作品は詰将棋創作プログラミング 17 eureka作品集でまとめている。各作品について解答、解説を順次掲載していく。

eureka作品集(55) 創作プログラミング 作品55

Tst055 作品55 eureka 43手

大駒煙の長手数記録作品(発表時)

▲5七飛成  △2六玉    ▲1七角    △1五玉    ▲3三角成  △2四歩
▲4五飛    △1四玉    ▲2四馬    △同 玉    ▲3五角    △1五玉
▲5三角成  △3五歩    ▲同 飛    △2五桂    ▲同 飛    △同 玉
▲2七龍    △3四玉    ▲3六龍    △2三玉    ▲2四歩    △1三玉
▲2五桂    △1四玉    ▲1五歩    △同 玉    ▲2六馬    △1四玉
▲1三桂成  △2四玉    ▲1四成桂  △同 玉    ▲2五龍    △1三玉
▲3五馬    △1二玉    ▲3四馬    △1一玉    ▲3三馬    △1二玉
▲2二馬
まで43手詰

変化:6手
△2四桂    ▲4五飛    △1四玉    ▲2四馬    △同 玉    ▲2七龍
△2五桂    ▲同 龍    △3三玉    ▲4四角    △4三玉    ▲2三龍
△5四玉    ▲5五飛    △4四玉    ▲5三龍    △3四玉    ▲2六桂
△2四玉    ▲1六桂
まで25手詰

変化:14手
△2五歩    ▲1七龍    △1六金    ▲2六馬    △2四玉    ▲2五馬
△2三玉    ▲4三飛成  △2二玉    ▲2三歩    △2一玉    ▲4一龍
△3一香    ▲4三馬    △1二玉    ▲1六龍    △2三玉    ▲1四金
△2二玉    ▲2五龍    △1二玉    ▲2一馬
まで35手詰 駒余り

変化:14手
△2五桂    ▲1七龍    △1六角    ▲2六龍    △1四玉    ▲1六龍
△1五金    ▲同 龍    △同 玉    ▲2六金    △1四玉    ▲2五金
△1三玉    ▲2四角    △1二玉    ▲1三歩    △2二玉    ▲3四桂
△3二玉    ▲4三飛成  △2一玉    ▲4一龍
まで35手詰

変化:14手
△3五桂    ▲1七龍    △1六金    ▲3五飛    △2五銀    ▲4二馬
△2四角    ▲2七桂    △1四玉    ▲1六龍    △同 銀    ▲1五歩
△同 角    ▲同 飛    △2三玉    ▲3三金    △2四玉    ▲6八角
まで31手詰

前作と同様、詰将棋創作プログラミング 24 飛角図式のランダム生成を活用して、飛角図式・大駒図式関連の長手数記録に挑戦した作品。

本作は、単に飛角図式というだけでなく、成駒なし(純飛角図式)、持駒なし(正飛角図式)、大駒図式、無防備図式、そして最後は煙詰(大駒煙、飛角煙)になるという多重趣向の詰将棋で、43手という長手数のため、結果的に多くの長手数記録を更新した。

  • 1-10 使用駒玉と飛角4枚 33手→43手
  • 1-105 盤面玉と飛角全駒、詰上り3枚(大駒煙、飛角煙) 33手→43手
  • 1-221 使用駒大駒のみ(大駒図式) 41手→43手
  • 1-227 盤面玉と飛角4枚、持駒なし(正飛角図式) 新規 43手
  • 1-228 盤面玉と飛角4枚、成駒なし、持駒なし(正純飛角図式) 新規 43手

手順は、13手目53角成に対する35歩中合から25桂合の二段合がハイライト。取った3枚の合駒を、全て打って、全部消えて、最後は煙になる。

詳細な解説および解答者の感想を記録展示室 No.126 eurekaで見ることができる。

(2018年11月25日追記)

石川英樹さんが、本作を45手に改良することに成功し、詰パラ2018年11月号でeureka・石川英樹合作として発表、上記の記録もすべて塗り替えられた(eureka作品集(57)を参照)。


柿木義一さんの Kifu for Flashを使わせていただいています。手順が鑑賞できない場合はFlash Playerをインストールしてください。

棋譜ファイルはブラウザで表示すると表示が乱れることがあります。ダウンロードしてKifu for Windows(柿木の将棋ソフトウェアにあります)や柿木将棋などで開いてください。

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eureka作品集(54)

[2018年8月30日最終更新]
eurekaは、詰将棋創作プログラミングの取り組みで、コンピュータとTETSUが協力して創作した作品で使用しているペンネームである。作品は詰将棋創作プログラミング 17 eureka作品集でまとめている。各作品について解答、解説を順次掲載していく。

eureka作品集(54) 創作プログラミング 作品54

Tst054 作品54 eureka 29手

純大駒図式の長手数記録作品

▲4六飛    △3九玉    ▲4九飛    △3八玉    ▲4七角    △4九玉
▲6九龍    △4八玉    ▲5八龍    △3七玉    ▲3八龍    △4六玉
▲3六龍    △5七玉    ▲5六龍    △4八玉    ▲5九角    △3九玉
▲3六龍    △2八玉    ▲3七角    △1八玉    ▲2九角    △同 玉
▲2七龍    △3九玉    ▲2八龍    △4九玉    ▲4八龍
まで29手詰

変化:2手
△3八玉    ▲4七角    △2八玉    ▲6八龍    △3七玉    ▲3八龍
△4六玉  で作意手順の12手目に直結して早い。

変化:4手
△2八玉    ▲2六龍    △2七金    ▲5五角    △3八玉    ▲2七龍
△同 玉    ▲2九飛    △1六玉    ▲2六金    △1七玉    ▲2七金
△1八玉    ▲2八金
まで17手詰

変化:6手
△2七玉    ▲3六龍    △1八玉    ▲1六龍    △1七金    ▲2九角
△2八玉    ▲2六龍    △2七歩    ▲5五角
まで15手詰

詰将棋創作プログラミング 24 飛角図式のランダム生成を活用して、飛角図式・大駒図式関連の長手数記録に挑戦した作品。長手数記録作は、同条件の作品の中で頂点に位置する作品であるから、ランダムに生成できる可能性は限りなく低い。そこで、20手以上の持駒なしの飛角図式を生成し、それを素材として逆算などで記録作にできないか、TETSUが検討する形で取り組んでみた。本作の場合、生成されたのは4手目の局面で、そこからTETSUが条件を保持したまま4手逆算し、純大駒図式(途中でも小駒が一切登場しない純粋な大駒図式)の長手数記録作品の創作に成功した。

長手数記録ということを抜きにしても、無防備飛角図式から回転龍追い、二枚角の二段活用、ミニ煙と、 純大駒図式の魅力を満喫できる楽しい作品。ぜひ並べて味わっていただきたい。

詳細な解説および解答者の感想を記録展示室 No.124 eurekaで見ることができる。


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eureka作品集(53)

[2018年6月16日最終更新]
eurekaは、詰将棋創作プログラミングの取り組みで、コンピュータとTETSUが協力して創作した作品で使用しているペンネームである。作品は詰将棋創作プログラミング 17 eureka作品集でまとめている。各作品について解答、解説を順次掲載していく。

eureka作品集(53) 創作プログラミング 作品53

Tst053 作品53 eureka 29手

飛角図式

▲1五金打  △同 飛(35)▲同 馬(26)△同 龍(24)▲3四飛打  △2四銀打
▲1五馬(16)△同 玉(14)▲2六金打  △同 玉(15)▲3六飛打  △1七玉(26)
▲2八金打  △同 玉(17)▲2四飛(34)△2七香打  ▲2九銀打  △同 玉(28)
▲2七飛(24)△2八金打  ▲同 飛(27)△同 玉(29)▲2九香打  △1九玉(28)
▲1八金打  △同 玉(19)▲2八金打  △1九玉(18)▲1六飛(36)
まで29手詰

変化:6手
△2四歩打  ▲1三金打  △同 玉(14)▲1二金打  △2三玉(13)▲2二金打
△1四玉(23)▲1三金(12)△同 玉(14)▲3三飛成(34)△1四玉(13)▲2三龍(33)
まで17手詰

変化:6手
△2四金打  ▲1五馬(16)△同 玉(14)▲2六金打  △同 玉(15)▲3六飛打
△1七玉(26)▲2八金打  △同 玉(17)▲2四飛(34)△2七香打  ▲3九金打
△1八玉(28)▲1六飛(36)△1七歩打  ▲2九金打  △同 香成(27)▲同 金(39)
まで23手詰駒余り

変化:6手
△2四角打  ▲1五馬(16)△同 玉(14)▲2六金打  △同 玉(15)▲3六飛打
△1七玉(26)▲2八金打  △同 玉(17)▲2四飛(34)△2七金打  ▲7三角打
△3七歩打  ▲同 角成(73)△3九玉(28)▲2七馬(37)△4八玉(39)▲4九金打
△5七玉(48)▲5八金打
まで25手詰駒余り

変化:16手
△2七歩打  ▲3九金打  △1九玉(28)▲1六飛(36)△1八角打  ▲同 飛(16)
△同 玉(19)▲2九銀打  △1七玉(18)▲5三角打  △1六玉(17)▲2六角成(53)
まで27手詰

変化:16手
△2七銀打  ▲3九銀打  △1九玉(28)▲2九金打  △同 玉(19)▲2七飛(24)
△1九玉(29)▲2八銀打  △2九玉(19)▲3八銀(39)△1八玉(29)▲1六飛(36)
まで27手詰

2018年5月のおもちゃ箱展示室では「eureka飛角図式展」として、eureka作の飛角図式を5作品出題した。アート展示室での出題ということで、昨年、詰将棋創作プログラミング 24 飛角図式のランダム生成の手法で創作した飛角図式の中から、アート的な作品を選んだ。

本作はそのトリを飾った作品で、初形曲詰「c」、金一色持駒の飛角図式である。

2枚馬の拠点でそのまま押さえ込むかと思いきや、すぐに両方消えて2枚飛に切り替わり、なんと入玉させる展開に。金銀を捨てて飛の活用をはかる手順が3回繰り返されるリズム感はいい感じ。3回の合駒読みが大変だが、当然とはいえ全て限定。詰上りは無駄駒なしの雪隠詰で、解後感は悪くないと思う。

詳細な解説および解答者の感想をアート展示室 No.64 eurekaで見ることができる。


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eureka作品集(52)

[2018年6月14日最終更新]
eurekaは、詰将棋創作プログラミングの取り組みで、コンピュータとTETSUが協力して創作した作品で使用しているペンネームである。作品は詰将棋創作プログラミング 17 eureka作品集でまとめている。各作品について解答、解説を順次掲載していく。

eureka作品集(52) 創作プログラミング 作品52

Tst052 作品52 eureka 27手

飛角図式・ミニ煙

▲3二角成(54)△2三金打▲3四龍(36)△2四金打  ▲2三馬(32)△同 龍(13)
▲2五金打  △1三玉(14)▲2四金(25)△同 龍(23)▲2五桂打  △1四玉(13)
▲2四龍(34)△同 玉(14)▲2三飛打  △3四玉(24)▲3五金打  △2三玉(34)
▲3三角成(44)△1二玉(23)▲1三桂成(25)△同 玉(12)▲2四金(35)△1二玉(13)
▲2三金(24)△2一玉(12)▲2二馬(33)
まで27手詰

変化:2手
△2三歩打  ▲1六龍(36)△1五歩打  ▲2六桂打  △2四玉(14)▲3三馬(32)
まで7手詰

変化:4手
△2四歩打  ▲2三馬(32)△同 龍(13)▲2五金打  △1三玉(14)▲2三龍(34)
△同 玉(13)▲2二飛打  △1三玉(23)▲2四金(25)
まで13手詰駒余り

変化:12手
△同 龍(24)▲3五角(44)△1二玉(13)▲1三金打  △2一玉(12)▲2五龍(34)
△3二玉(21)▲2三龍(25)△4一玉(32)▲3一飛打  △同 玉(41)▲5三角成(35)
△4二歩打  ▲2二龍(23)△4一玉(31)▲4二馬(53)
まで27手詰駒余り

2018年5月のおもちゃ箱展示室では「eureka飛角図式展」として、eureka作の飛角図式を5作品出題した。アート展示室での出題ということで、昨年、詰将棋創作プログラミング 24 飛角図式のランダム生成の手法で創作した飛角図式の中から、アート的な作品を選んだ。

本作はその4番目の作品で、飛角図式のミニ煙(盤面大駒煙)である。

持駒桂1枚のさっぱりした飛角図式から、序の連続金合で一転してこってりした展開に。龍切りから飛捨てが決め手で、最後は煙詰と、メリハリの利いた構成で解答者にも好評だった。

詰将棋ファンはぎりぎりでぴったり詰むのが好きな人が多く、清涼詰や煙詰は一般にプラス評価になる。eurekaの自動生成での作品評価は、現在は簡易版で捨て駒と合駒ぐらいしか見ていないが、初形や詰上りの配置も評価するようにすれば、生成段階からより人間的な作品が多くなるかもしれない。

詳細な解説および解答者の感想をアート展示室 No.63 eurekaで見ることができる。


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eureka作品集(51)

[2018年6月12日最終更新]
eurekaは、詰将棋創作プログラミングの取り組みで、コンピュータとTETSUが協力して創作した作品で使用しているペンネームである。作品は詰将棋創作プログラミング 17 eureka作品集でまとめている。各作品について解答、解説を順次掲載していく。

eureka作品集(51) 創作プログラミング 作品51

Tst051 作品51 eureka 23手

飛角図式

▲3八金打  △同 馬(47)▲2六金打  △2八玉(27)▲3八飛(35)△同 玉(28)
▲2七角打  △2九玉(38)▲6九龍(66)△3九銀打  ▲3八角(27)△同 玉(29)
▲4九金打  △2八玉(38)▲3九金(49)△3七玉(28)▲2七金打  △4七玉(37)
▲6七龍(69)△5七馬(46)▲5六銀打  △4六玉(47)▲3六金(27)
まで23手詰

変化:4手
△1七玉(27)▲2七金打  △同 馬(38)▲同 金(26)△同 玉(17)▲3八角打
△2八玉(27)▲2九金打  △1七玉(28)▲3七飛(35)△2六玉(17)▲4六龍(66)
△2五玉(26)▲4七角打  △2四玉(25)▲2六龍(46)△1三玉(24)▲1七飛(37)
まで21手詰

変化:8手
△3七玉(38)▲3八金打  △2六玉(37)▲4六龍(66)△2五玉(26)▲3六龍(46)
△2四玉(25)▲1五角打  △1三玉(24)▲3三龍(36)△2三飛打  ▲2四金打
△1二玉(13)▲2三金(24)△2一玉(12)▲2二金(23)
まで23手詰
駒余り

2018年5月のおもちゃ箱展示室では「eureka飛角図式展」として、eureka作の飛角図式を5作品出題した。アート展示室での出題ということで、昨年、詰将棋創作プログラミング 24 飛角図式のランダム生成の手法で創作した飛角図式の中から、アート的な作品を選んだ。

本作はその3番目の作品で、金一色持駒の飛角図式である。

持駒に金4枚もあるので、変化紛れが多く、かなり詰めにくい。38金捨てから26金捨てが46龍を狙った3手一組の好手だ。角を取って27角と打って一段落だが、その角をすぐに捨てるのは味のよい一手。最後は馬の移動合がはいり、ヒント通り46で詰む。

変化が多く、作意順は持駒が多い割にあまり捌けないので、解後感はいま一つかも。一色持駒の飛角図式は盤面の自由度が大きいので、アート的には、純飛角図式とか対称などもう一つ何か趣向を加えたいところ。

詳細な解説および解答者の感想をアート展示室 No.62 eurekaで見ることができる。


柿木義一さんの Kifu for Flashを使わせていただいています。手順が鑑賞できない場合はFlash Playerをインストールしてください。

棋譜ファイルはブラウザで表示すると表示が乱れることがあります。ダウンロードしてKifu for Windows(柿木の将棋ソフトウェアにあります)や柿木将棋などで開いてください。

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eureka作品集(50)

[2018年6月10日最終更新]
eurekaは、詰将棋創作プログラミングの取り組みで、コンピュータとTETSUが協力して創作した作品で使用しているペンネームである。作品は詰将棋創作プログラミング 17 eureka作品集でまとめている。各作品について解答、解説を順次掲載していく。

eureka作品集(50) 創作プログラミング 作品50

Tst050 作品50 eureka 19手

飛角図式・四銀詰

▲2七銀打  △3九玉(38)▲6九龍(66)△2八玉(39)▲1九龍(69)△同 玉(28)
▲3七角打  △2八銀打  ▲4九飛(45)△2九銀打  ▲同 飛(49)△同 玉(19)
▲3八銀打  △1九玉(29)▲2八角(37)△同 玉(19)▲3七銀打  △1九玉(28)
▲2八銀打
まで19手詰

変化:2手
△同 玉(38)▲2五飛(45)△3八玉(27)▲6八龍(66)△3九玉(38)▲2八銀打
△同 馬(19)▲同 龍(68)△4九玉(39)▲6七角打  △5九玉(49)▲5八龍(28)
まで13手詰

2018年5月のおもちゃ箱展示室では「eureka飛角図式展」として、eureka作の飛角図式を5作品出題した。アート展示室での出題ということで、昨年、詰将棋創作プログラミング 24 飛角図式のランダム生成の手法で創作した飛角図式の中から、アート的な作品を選んだ。

本作はその2番目の作品で、飛角図式から四銀詰になる初めての作品である。

序はいろいろな手があって迷うが、27銀の捨て駒が正解。同玉は25飛以下早いのでこれは取れず39玉と逃げる。69龍のあと19龍と切るのが英断で、以下37角、49飛と迫ると連続して銀合が発生、最後は飛角が全て消えて銀4枚だけの四銀詰になる。

四銀詰といえば、盤面にも持駒にも銀がないところから4枚の銀が合駒で発生して四銀詰になる新ヶ江幸弘さんの作品が有名(アートNo.50 新ヶ江幸弘)。本作は持駒に銀が2枚あるので、新ヶ江作ほどのインパクトはないが、それでも飛角図式から四銀詰になるのはかなり意外性あり。

銀合が希望限定(角合でも同様だが、37銀のところ37角も生じる)なのはちょっと痛いキズ。

詳細な解説および解答者の感想をアート展示室 No.61 eurekaで見ることができる。


柿木義一さんの Kifu for Flashを使わせていただいています。手順が鑑賞できない場合はFlash Playerをインストールしてください。

棋譜ファイルはブラウザで表示すると表示が乱れることがあります。ダウンロードしてKifu for Windows(柿木の将棋ソフトウェアにあります)や柿木将棋などで開いてください。

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eureka作品集(49)

[2018年6月8日最終更新]
eurekaは、詰将棋創作プログラミングの取り組みで、コンピュータとTETSUが協力して創作した作品で使用しているペンネームである。作品は詰将棋創作プログラミング 17 eureka作品集でまとめている。各作品について解答、解説を順次掲載していく。

eureka作品集(49) 創作プログラミング 作品49

Tst049 作品49 eureka 19手

飛角図式

▲7五角(97)△8四金打  ▲8五桂打  △8二玉(93)▲7四桂打  △同 金(84)
▲9三角成(75)△8一玉(82)▲7三桂打△9一玉(81)▲9二馬(93)△同 玉(91)
▲7二角成(94)△9五飛(96)▲9三歩打△同 飛(95)▲同 桂成(85)△同 玉(92)
▲9四飛打
まで19手詰

2018年5月のおもちゃ箱展示室では「eureka飛角図式展」として、eureka作の飛角図式を5作品出題した。アート展示室での出題ということで、昨年、詰将棋創作プログラミング 24 飛角図式のランダム生成の手法で創作した飛角図式の中から、アート的な作品を選んだ。

本作はその最初の作品で、初形「1」の曲詰になっている純飛角図式(全て生駒)である。持駒にも金銀はなく、清貧図式にもなっている。

まずは75角として84を塞ぎに行く。82玉は85飛以下龍追いで詰むので84合。後の74桂を取るため金合が最善である。あとは3枚の桂を活用して隅に追い詰め、92馬捨てが決め手で角成の空き王手が実現して手順の詰み。幕開けの軽作。

詳細な解説および解答者の感想をアート展示室 No.60 eurekaで見ることができる。


柿木義一さんの Kifu for Flashを使わせていただいています。手順が鑑賞できない場合はFlash Playerをインストールしてください。

棋譜ファイルはブラウザで表示すると表示が乱れることがあります。ダウンロードしてKifu for Windows(柿木の将棋ソフトウェアにあります)や柿木将棋などで開いてください。

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eureka作品集(48)

[2018年2月10日最終更新]
eurekaは、詰将棋創作プログラミングの取り組みで、コンピュータとTETSUが協力して創作した作品で使用しているペンネームである。作品は詰将棋創作プログラミング 17 eureka作品集でまとめている。各作品について解答、解説を順次掲載していく。

eureka作品集(48) 創作プログラミング 作品48

Tst048 作品48 eureka 25手

飛角図式

▲1六角(34)△同 龍(46)▲3九香打  △同 玉(38)▲3七龍(77)△3八金打
▲1七角(44)△同 龍(16)▲4八銀打  △2九玉(39)▲3九金打  △1九玉(29)
▲1七龍(37)△1八金打  ▲2九飛打  △同 金(38)▲同 金(39)△同 玉(19)
▲3九金打  △1九玉(29)▲1八龍(17)△同 玉(19)▲2八金打  △1九玉(18)
▲2九金(39)
まで25手詰

変化:8手
△4九玉(39)▲4七龍(37)△5九玉(49)▲5七龍(47)△6九玉(59)▲6八金打
△7九玉(69)▲7七龍(57)△8九玉(79)▲7八龍(77)△9九玉(89)▲8八銀打
△9八玉(99)▲8七銀(88)△9九玉(98)▲9八龍(78)
まで23手詰

変化:6手
△3八歩打  ▲4八銀打  △2九玉(39)▲3九金打  △同 歩成(38)▲同 龍(37)
△1八玉(29)▲1九歩打  △2七玉(18)▲3七龍(39)
まで15手詰

2017年8月に開催された第12回たま研では、柿木将棋の開発者、柿木義一さんの講義(「柿木将棋の詰将棋の機能」)があり、それに関連して筆者も柿木将棋のユーザの立場から「詰将棋創作での柿木将棋の活用」について話をさせていただいた。

本作はそのときの課題「合駒2回以上」に応募して、参加者の投票で選ばれたもの。2回の合駒はいずれも横に利かせるための金合と普通の合駒で、課題には今一つと思ったが、飛角図式から角を2枚共捨てて、最後は龍2枚も消えて合駒で取った金2枚で詰め上げる構成が好評だった。

ちなみに、データベースで詰上りに飛角が残らない飛角図式を検索したら、以下の7作しかなかった。

  • 山下雅博 11飛24馬|12馬21飛31玉|金 21手 詰棋めいと第2号1985年2月
  • 北原義治  53飛54馬|13飛31玉42馬|銀桂桂歩3 37手 近代将棋1994年7月
  • 橋本孝治 32飛53馬54馬|14玉21飛|桂桂 33手 詰パラ2002年5月
  • 江口伸治 24馬44飛|21玉32飛42角|銀桂桂 37手 詰パラ2005年10月
  • 江口伸治 35角52角63飛|31玉32飛|桂 31手 詰パラ2014年2月
  • 小林看空 36龍42龍|12玉22馬23馬|銀桂3 35手 おもちゃ箱2017年7月
  • eureka 34角44角77龍|38玉46龍|金銀香 25手 詰パラ2017年11月

本作も、詰将棋創作プログラミング 24 飛角図式のランダム生成によって、自動生成した作品である。捨駒や合駒に加点して点数の高いものを生成するようにしたことで、効率的におもしろい作品を創作できるようになった。

詰将棋パラダイス2018年2月号で、本作の解説と解答者の短評を読むことができる。詰将棋パラダイス誌の入手方法は下記を参照。


柿木義一さんの Kifu for Flashを使わせていただいています。手順が鑑賞できない場合はFlash Playerをインストールしてください。

棋譜ファイルはブラウザで表示すると表示が乱れることがあります。ダウンロードしてKifu for Windows(柿木の将棋ソフトウェアにあります)や柿木将棋などで開いてください。

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