大会アルバム(7)看寿賞授与式
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[2006年8月3日最終更新]
第22回詰将棋全国大会 大会アルバム(7)看寿賞授与式
関連情報: 平成17年度看寿賞(詰将棋メモ) 平成17年度看寿賞(詰将棋パラダイス)
おまちかね、看寿賞の授与式。まずは柳田看寿賞委員長より選考過程の説明。今年も選考委員が実質6名になったため、3対3に割れたらどうしようかと思ったそうですが、幸い今回はいずれも圧倒的な支持で決定。
短編賞を受賞した高坂さん。
「最初は新聞用の啓蒙作を作っていたら、こうなってしまって・・・」
中編賞を受賞した有吉さん
「ずっと続けているといいことがある。運もいるんだなと・・・」
石黒さん「ネットで載せている短評集です。」
有吉さん「石黒さんに採用していただいたおかげです。ありがとうございました。」
柳田さんより短編賞高坂作の解説。
「初手の金打ちがすごい。同玉の変化が難しい。」
「銀合をさせてから一回転させる作品は、データベースで調べたが初めて」
作品は平成17年度看寿賞をごらんください。
柳田さんによる中編賞有吉作の解説。
「あぶり出しです。一の字はおそらく一番作られている詰上りで、これに新しいものを盛り込んだのがすごい。」
「移動合は普通の合駒より珍しいが、その移動合がなんと3回もでてくる、豪華絢爛な作品です」
作品は平成17年度看寿賞をごらんください。
柳田さんによる長編賞田島作の解説。
「香を並べる手法はこれまでにもあるが、これをなんと5回も繰り返す。うそのように元の形に戻るんですね。」
「香打香合が200手を超える作品になるとは誰も考えなかった。非常にオリジナリティの高い作品」
作品は平成17年度看寿賞をごらんください。
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