大会アルバム(6)看寿賞表彰式
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[2007年7月21日最終更新]
第23回詰将棋全国大会 大会アルバム(6)看寿賞表彰式
おまちかね、看寿賞の表彰式。
柳田看寿賞委員長が出席できないため、看寿賞委員の浦野七段より「間違えないように詰パラをみながら」 選考過程を説明。
「角さん、東京に戻ったら添川さんにお伝えください。「あなたは凄い」」
(長編賞の添川さんは欠席で角さんが代理で受賞。)
作品解説は将棋世界前編集長の角さん。
2006年の最優秀作品は
短編賞:中村雅哉さん
中編賞:該当なし
長編賞:添川公司さん「新桃花源」
作品は平成18年度看寿賞をごらんください。
角さん 「中村作:10年以上前から持っていた素材で、ここ1、2年で完成。配置は苦労されたところと思います。気持ちのよい作品に仕上がりました。おめでとうございます」
龍を捨て馬を捨てぴったり決まった詰上り。
図面、手順と短評: 中学校から中村雅哉作が受賞!
角さん 「添川作:「新桃花源」は「桃花源」が元になっています。一つ動くのに72手という手数で767手の長手数を実現しました。」
手順はこちら: 添川公司「桃花源」
角さん 「新桃花源」ですが、歩合を入れることで一つ動くのに146手と倍増して1205手になりました。収束に練りがはいって、完成度も高くなっています」
手順はこちら: 添川公司「新桃花源」
新桃花源についての話題: 添川公司さん「新桃花源」
添川公司さんは何度も受賞。
*創棋会の平井さんのご好意で当日のスクリーンショットをいただいたので、写真と差し替えました。
500手以上の超長編作品リスト。
伊藤看寿の「寿」 611手はベスト10からはずれてしまった。
*創棋会の平井さんのご好意で当日のスクリーンショットをいただいたので、写真と差し替えました。
門脇全詰連会長より、短編賞中村さんに賞状と副賞の授与。
短編賞を受賞した中村さんと、長編賞添川さん代理の角さん。
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