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===> 第26回詰将棋全国大会
[2010年7月21日最終更新]
2010年7月18日に東京都町田市で開催された第26回詰将棋全国大会を写真で振り返ります (写真をクリックすると大きな写真がごらんいただけます)。参加された方は思い出を新たに、参加できなかった方は大会の雰囲気をお楽しみください。
なお、掲載されては困る写真があった場合は、削除・差し替えなど対応いたしますので、メール(omochabako@nifty.com)にて管理人(TETSU)までご連絡ください。
撮影:TETSU、池田俊哉、馬詰恒司、福島竜胆、平井孝雄、稲葉元孝
詰将棋全国大会は、毎年7月頃に開催。中京、関東、関西、他の地方の4年サイクルで、2010年は関東の番。7月18日に町田で全国大会が開催された。町田市は東京都の南端。新幹線では新横浜駅が近い(図は町田市ホームページより)。
全国大会の前日に全日本詰将棋連盟の幹事会が開催された。場所は町田駅近くのホテルザ・エルシィ町田。全国大会の懇親会もこのホテルで行われるため、ここに宿泊された方も多かったようだ。
平井さん「16日小田急町田駅から、道に迷っている時のスナップ。「けむり」の字が目に飛び込んだので、ワンショット。町田市に因んで「町田」の焼き鳥があるのはご愛敬。けむり詰同様入り口でタタラを踏んで「町田」のスジは味わえなかった。」
けむりを見てついパチリとしてしまうのが詰棋人のサガ。右上のメニューに「炭火、串焼、府中、町田、鳥刺、血肝」と並んでいるのがいいね。
全日本詰将棋連盟の幹事会。データベース、書籍部、看寿賞、段級位、規約など、全詰連の活動について熱い議論が続く。会計の大橋さんが新たに常任幹事に。
全国大会のスタッフは前日から大会の準備に大忙し。150人分の資料を用意するだけでも大変だ。
==> 全国大会を振り返る (ベイと祭りと詰将棋)
第26回詰将棋全国大会は、町田市のここ、健康福祉会館で開催。
主催:全日本詰将棋連盟、町田市将棋連盟
後援:日本アマチュア将棋連盟、町田市、町田市文化協会
大会の運営は東京詰将棋工房(詰工房)が担当。11時の開場に向け、スタッフは9時に集合。
会場の講習室は150人入れる広い部屋。まずはここに机や椅子を配置するところから始める。
人海戦術で席の用意は終了。しかし正面舞台とスクリーン、各コーナーのブース、受付など、まだまだやることは山積みだ。
舞台を用意、全国大会のタイトルをつりあげようとしたら事件が発生。横幅が大きすぎて、つっかえてしまう!
左側の「第26回」をはずしてしまう妙手?でなんとかクリア。
プロジェクターの調整。今回の大会は、くるくるシアターに始まって、看寿賞作品解説から各アトラクションまでプロジェクターの活躍する場面が多いので、3台のパソコンをつなぎ換えながら表示する。
後ろの席からも良く見えるように、画面の大きさ、明るさ、ひずみはないかなど、入念に調整していく。
ジュニア詰将棋コーナー。主に子供向きのミニミニ解答選手権で、参加賞として全員にお菓子つき。
良く見ると右上に小さく「オトナの初心者も可」と書いてあったりする。
一見指し将棋みたいだが、実はばらばら推理将棋の答え合わせ用の盤面。来場者に渡されるヒントがばらばらで、ほかの人と見せ合わないと解けないという、交流促進用の企画。
今回の大会は全詰連と共に町田市将棋連盟も主催ということで、将棋ファンも多かった。推理将棋ブースでもいつのまにか指導対局もしていたり。
10時30分。受付も準備完了。11時開場に向けて、スタッフは先に受付をすませる。
受付ではプログラムと共に、アマレン杯握り詰候補作品と投票用紙、くるくるシアター、大道詰将棋に挑戦、詰将棋ダービーなど各種アトラクションの説明や解答用紙が渡される。
開始まであと10分。大道詰将棋に挑戦!のコーナーは盤に問題も並べて、準備万端。盤面が左のディスプレイでも表示され、挑戦する人だけでなくまわりの人も一緒に楽しめるようになっている。
さあ、そろそろ交流タイムの始まりだ。
(大会アルバム(2)交流タイム に続く)
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