大会アルバム(2)交流タイム
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[2010年7月22日最終更新]
第26回詰将棋全国大会 大会アルバム(2)交流タイム
今年の全国大会では、式典開始前に11時~14時のたっぷり3時間の交流タイムを設けた。柳田全詰連会長の「詰将棋まつり」「みんなで子供たちに普及や指導を」という理念を取り入れた企画が盛りだくさん。柳田会長より各コーナーを紹介して、さあ交流タイムのはじまり、はじまり。
受付では、大会資料とともに、交流タイム企画の説明も渡される。
入口を入ると将棋フリーペーパー「駒doc.」夏号の配布も。涼しい表紙デザイン。
==> 2010夏号配布場所・イベント (駒doc.)
右に回るといろいろなコーナーが。
ばらばら推理将棋の問題(何種類かあって、ほかの人と見せ合わないと解けない)を渡されて、お楽しみのはじまり。
手前がばらばら推理将棋のコーナー。推理将棋自体が分からない人が多いかとちょっと心配だったが、たくさんの解答が来たようでひと安心。
==> 推理将棋入門 (詰将棋メモ)
ばらばら推理将棋の答え合わせをしているかと思いきや、いつのまにか指導対局を・・・。
お隣は大道詰将棋に挑戦!
問題は5手から9手の短手数だが、大道詰将棋なのでいろいろワナがあって間違いやすい。
子供たちも挑戦して、みごと正解!
このコーナー、お昼は休みの予定だったが、お客さんが途切れず、結局3時間ずっと開店することに。
右の将棋盤で指した手は左のディスプレイでも表示され、まわりの人も楽しむことができる。
じつはこの大道棋屋さん、黒幕はコンピューター。挑戦してみたい方はこちらへ(ここは11手までなので、少し難しい問題も)。
==> 大道詰将棋に挑戦! (おもちゃ箱)
失敗すると自動的に最初の局面に。ブラウザの再読み込み(最新の情報に更新)ボタンで別な問題へ。
添田、金子、塚崎、大橋、片桐、風、弘光、松重、宮浦、北村、北浜、島、中野、中筋、永井、渡辺、中村、原岡、上原、吉川、洞江、佐口、石川、妻木
賞品は今回出題の問題を収録した「大道詰将棋ネタ帳(5~9手短編大道棋50番)」や道将連ブックスの「阿部重治郎の大道詰将棋七十年」など。
TETSU「美しく楽しい趣向詰をたくさんお見せします。各コーナーで頭を使ったあとは、くるくるシアターでお楽しみください」
くるくるシアターでは、おもちゃ箱のくるくるおもちゃ箱で出題されたみなさんの123作品を手順のアニメーションで一挙に鑑賞する。
最初の作品はおかもとさんの「おもちゃ箱」。趣向手順で詰め上がったら、駒40枚が箱にぎっしり。
ジュニア詰将棋はミニミニ解答選手権。1手詰、3手詰、5手詰の3つのコースを選択して挑戦する。全部で4回実施するので、順番に全コースに挑戦することもできる。
真剣に取り組む子供たち。
ジュニア詰将棋コーナーは主に子供向きだが、大人の初心者も参加できる。
よく見るとのちに詰将棋ダービーで優勝するあの方も。
会場には、このあとの看寿賞表彰式で贈呈される看寿賞の表彰状も展示。
看寿賞長編賞は近藤さんの439手詰。表彰賞には図面も掲載されている。
昨年の全国大会で「作品も発表して添川君の連続受賞を止めたい。」と話していた近藤さん、有言実行で、みごとに看寿賞を受賞。
午後2時、交流タイム終了、会場はもうぎっしり。そろそろ式典が開始される。看寿賞表彰式やアトラクションが楽しみだ。
(大会アルバム(3)全国大会開幕 に続く)
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