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2010年7月17日 (土)

TETSUの全国大会レポート

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[2010年7月19日最終更新]
2010年7月18日、東京都町田市の健康福祉会館で行われた第26回詰将棋全国大会 の速報。


2010年7月19日9時

  • 第26回詰将棋全国大会は無事終了しました。参加されたみなさん、大会スタッフのみなさん、お疲れさまでした。7月25日(日)の詰工房で、全国大会の写真の鑑賞会を行う予定ですので、ご覧になりたい方はご参加ください(詰工房は参加自由、無料)。
  • このブログでも順次アルバムをアップしていきます。TETSUの撮った写真はあまりできが良くないので、全国大会で写真を撮っていて提供してもいいよという方は、TETSUまで送っていただければありがたいです(omochabako@nifty.com)。

2010年7月18日18時~ 懇親会

  • 酔っ払いモードであまり記憶がないが、思い出したことを書いておこう。
  • 詰将棋界に対する多大な貢献に、柿木将棋の柿木義一さんに柳田全詰連会長より感謝状贈呈
  • 握り詰1位は相馬さん、2位は馬屋原さん。3位は真島さん、森さん(同一作)。実は利波さんも飛と龍の違いだけで同一、酒井さんも途中から同じ図になるという、握り詰始まって以来の4重衝突だった。
  • 看寿クイズ、詰将棋ダービーなどの賞品授与。
  • そのほか、いろんな人があれこれアピールしていたような・・・
  • 来年の全国大会は7月17日(日)、大阪で開催。

2010年7月18日17時10分 写真撮影

  • 速報はいったん終了します。

2010年7月18日16時20分 詰将棋ダービー

  • 誰が先に解けるか、会場の人が予想するゲーム。第1レースの解答者は、表紙担当の田口さん、高校担当の佐口さん、水上社長、デパート担当岡村さんの4名。第2レースは作家シリーズで原田さん、宮浦さん、谷口さん、中村さん。
  • 1位、2位を予想する。
  • 問題は全部11手以下、解くと次のコーナーに進める。
  • 第1レース、本命の岡村さん1着、2着は・・・田口さんで確定。
  • 第2レース、中村さん、原田さんが好スタート。1着は中村さん、2着は・・・谷口さん。
  • 1、2着の4名で決勝戦、中村、谷口と岡村、田口の東西2名づつの対決。
  • 岡村さんがスタートダッシュ。続いて田口さん。
  • 作品はすべて金子さん。
  • 田口さんが岡村さんを抜いて最終コーナーに。
  • 田口さん優勝! 2着は中村さんが逆転!
  • 田口さん「誰も予想しなかったようで・・・幸運でした」
  • 予想は60点・・いない。50点・・いない。40点お二人だけ「適当に書いたらあたっちゃった」。30点もお二人だけ。超難解な予想であった。

2010年7月18日15時45分 詰-1グランプリ

  • 宮田五段、北浜七段、アマ代表は若島さん、竹中さんという超強豪。解答選手権でも実現しなかった最強の組み合わせ、はたして最初にゴールするのは誰?
  • まずは出場者に抱負をインタビュー。
  • 宮田五段「若島さんと対決できるとは思ってもいませんでした。楽しみです」
  • 北浜七段「このお三方と対戦できるのはとても楽しみです」
  • 若島さん「全国大会というより残酷大会になりそうです」
  • 竹中さん「詰パラ解答強豪ということで選ばれてしまいました。若島さんと対戦できるのは一生の記念です」
  • 1手、3手、5手・・・15手まで8題順番に解いていく。ストッパーに谷口さんの作品も。
  • 5手詰で横一線。宮田五段が7手詰に。
  • 宮田五段、11手詰に1番乗り
  • 審判員の「正解です」の声だけが会場にひびく。
  • 宮田五段、13手、若島さん、11手。13手目が谷口さんのストッパー問題?
  • 13手で4者横一線。宮田五段が抜けた! はたして逆転なるか
  • 15手最終問題、宮田五段トップ!
  • 宮田五段「このような競争を開いていただきありがとうございます。優勝できたのはうれしく思います」
  • 作品解説。1手詰馬屋原さん。逆王手のワナがたくさん。13手はやはり谷口さんの作品だった。
  • 柳田さん「迫力ある、4人の方の本気が見えたのではないかと思います」

2010年7月18日15時15分 伊藤看寿没後250年記念マニアッククイズ

  • マニアッククイズ「伊藤看寿の知ってるつもり?」
  • 赤青黄の3色の紙を利用して3択問題。
  • 最初の10問はやさしい問題、次からは超マニアッククイズ。なんと私も決勝まで残ってしまった。最後角さんに敗れて2位。

2010年7月18日15時5分 ばらばら推理将棋解答発表

  • 休憩時間を利用して、安江さんから交流タイム企画のばらばら推理将棋の解答を解説。
  • 「この詰」「どうぶつしょうぎのほん」をゲット。

2010年7月18日14時40分 10回参加者表彰

  • 伊藤三雄さん、浦野真彦さん、北村憲一さん、小林敏樹さん、福島竜胆さん、松重郁夫さん、元水信弘さんに柳田さんよりメダルを授与。ことしは7名とにぎやか。
  • 浦野さん「プロ棋士初の全国大会10回参加です」
  • 小林さん「これでようやく詰将棋マニアの仲間入り」
  • 福島さん「今後とも推理将棋、よろしくお願いします。」
  • 司会の石黒さん「家に帰るまでが全国大会ですので、メダルをずっと付けていてください」
  • 次のアトラクションは15時10分から。

2010年7月18日14時30分 七條賞表彰式

  • 水上さんより表彰・・・残念ながら3位までの方は出席されてないので、4位の加賀さんに授賞。
  • 加賀さん「解答者に光を与えて下さったことを本当にうれしくおもっています」
  • 須川さんからのコメント「何十年もがんばって解答を続けたい」

2010年7月18日14時10分 看寿賞表彰式

  • 柳田看寿賞委員長より、短編賞谷口さん、中編賞若島さんに表彰状授与。
  • 谷口さん「7手詰の受賞は26年ぶりとか。光栄に思っております。喜んでいただける作品を作ることを心がけていますが、そのうちの1作がこのように受賞したということで、ありがとうございました。」
  • 若島さん「これまでの受賞の中でも1番うれしい受賞です。解答選手権で出題された作品で看寿賞が取れれば、解答選手権が詰将棋界に認知されたと思っていたのでとてもうれしく思いました。70いくつになっても看寿賞を取れるような作品を作り続けたいと思っています。ありがとうございました。「この詰将棋がすごい」もよろしく(声をかけてください)」
  • 谷口さん作品の解説「眼目の一手が1六飛。2五飛のときに焦点の捨て駒がでるのを事前に回避する手。山本民雄さん作品で有名な手筋ですが、7手で合い駒2回で実現しました。」
  • 若島さん作品の解説「玉方の飛先飛歩の合駒応用がテーマです。歩合では打歩詰にならないが飛合だと強いので打歩詰になるため飛合になります。これをルービックキューブのように繰り返す作品です。正解者が3名?という難問です。詳しくはネット上の作者の解説をごらんください」
  • 近藤さん作品の解説「持駒変換+多重連取りの系譜につながる作品です。原理はこんな図、このサイクルを猛烈な回数繰り返されます。手数延ばしで香合、金合、銀合、角合と進んで、角が手に入ると遠角を打って局面が進められます。この作品のすばらしいところは、と金のはがす順番がすべて限定されているところです。多重連取りでは初めて。作者の強い意志でできたんだと思います。メガロポリスに手数のばしの銀合が入るといったのが近藤さん、ビガロポリスと呼んでいました。更に金合も入るのがギガロポリス。それを復活させて、更にすべて限定というすごい作品。詰パラで解説を読んでください。」

2010年7月18日14時

  • 石黒さんの司会で全国大会の開幕。
  • まずは柳田委員長の挨拶。「今年は初めて詰将棋祭りといった時間を設けましたが、いかがだったでしょうか。」
  • アマレンの渋谷様より「詰将棋の大会を町田で開催することを歓迎します。」と挨拶。
  • 詰パラの水上社長。「町田が都会でびっくりしました。今日で21回連続で来ていることになります。これからも続いていくといいなと思います。交流タイムはとても良かったと思います」
  • 将棋連盟を代表して北浜七段。「去年は赤い本で脳トレ7手詰、今年は続編で9手詰の本です。1週間後ぐらいに書店に並びます。サイン本が欲しい方は8月2日に東急将棋祭りに来てください」

2010年7月18日13時50分

  • 楽しかった交流タイムもあと少し。14時から式典、そして看寿賞・七條賞表彰式、アトラクションが始まる。

2010年7月18日13時

  • くるくるシアターは現在86作目。一挙に123題並べると見ごたえがある。
  • 推理将棋は初めての人にわかりにくいかとちょっと心配だったが、正解者も続々。
  • 宮田プロ、北浜プロ、浦野プロも交流タイムから参加している。

2010年7月18日12時50分

  • 大道詰将棋は12時からいったん休息の予定だったが、お客が途切れず、続けて出題中。北浜七段もしばし考えて挑戦。見事に賞品ゲット。
  • ジュニア詰将棋はミニミニ解答選手権。加賀さんも子供たちと一緒に挑戦。13時から最後の4回目が始まる。1手詰、3手詰、5手詰の3つのコースを選んで参加する。問題があまっているとのことで、柳田さん「大人の方で3コースまとめて挑戦してもいいですよ」。

2010年7月18日11時10分

  • 柳田全詰連会長の開会のあいさつで、いよいよスタート。大道詰将棋ではさっそく正解者がでたようだ。

2010年7月18日11時

  • 準備も整い、11時から全国大会の開幕。最大150人の広い会場、横には推理将棋、大道詰将棋、ジュニア詰将棋のブースが並んでいる。メインスクリーンでは11時15分からくるくるシアターが始まる予定。

2010年7月18日7時

  • 第26回詰将棋全国大会は今日開催(ご案内)。
    今年は式典開始の前にたっぷり3時間(11時から14時まで)交流タイムが設けられた。
    「誌上でしか知らないあの人に話しかけたり、久しぶりの人と旧交を温めるも良し、いろいろな催しに参加するも良し、全国大会に参加するなら交流タイムから来るのがおすすめ。子供、初心者も大歓迎。」
    交流タイムの催しは下記。第26回詰将棋全国大会を参照されたし。
     ・ ジュニア詰将棋 
     ・ 大道詰将棋に挑戦 11時-12時、13時-13時50分
     ・ ばらばら推理将棋
     ・ くるくるシアター 11時15分-13時45分
  • 高校生以下、女性は参加費無料(一般1500円)。お気軽にご参加ください。

2010年7月17日23時

  • 全国大会は明日だが、本日16時からホテルザ・エルシィ町田全日本詰将棋連盟の幹事会が行われた。
  • 今回の緊急課題は、データベースと書籍部を今後どうするか。短期的な対処、今後の方針についていろいろな面から検討された。データベースについては、詰パラの2006年から2010年分の入力は継続して進め、今後の方針については検討メンバを決めて方針案を作成することになった。
  • 段級位委員会、規約委員会など、各委員会の報告。段級位取得推進をどう進めるかなど、熱い議論が続く。
  • 明日の全国大会のスタッフは資材の買出しなど、準備を着々と進めている。明日は11時からの開場に向けて朝から準備だ。

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コメント

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投稿: NiGHT_0wL | 2010年8月 4日 (水) 05時57分

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