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2011年7月29日 (金)

大会アルバム(9)懇親会 その2

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[2011年7月29日最終更新]
第27回詰将棋全国大会 大会アルバム(9)懇親会 その2

懇親会のあちこちで咲いた話の輪をアトランダムで。写真をクリックすると大きい写真がごらんになれます。この写真を掲載されては困る、という方がいらっしゃいましたらメールでご連絡ください。


Zt27i01 Zt27i02 Zt27i03 Zt27i04 Zt27i05 Zt27i06 Zt27i07 Zt27i08 Zt27i09 Zt27i10 Zt27i11 Zt27i12 Zt27i13 Zt27i14 Zt27i15 Zt27i16 Zt27i17 Zt27i18 Zt27i19 Zt27i20 Zt27i21 Zt27i22 Zt27i23 Zt27i24 Zt27i25 Zt27i26 Zt27i27 Zt27i28 Zt27i29 Zt27i30 Zt27i31 Zt27i32 Zt27i33 Zt27i34 Zt27i35 Zt27i36 Zt27i37 Zt27i38 Zt27i39 Zt27i40 Zt27i41 Zt27i42 Zt27i43 Zt27i44 Zt27i45 Zt27i46 Zt27i47 Zt27i48 Zt27i49 Zt27i50

大会アルバム(10)懇親会 その3 に続く)

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2011年7月25日 (月)

大会アルバム(8)懇親会 その1

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[2011年7月25日最終更新]
第27回詰将棋全国大会 大会アルバム(8)懇親会 その1


Zt27h01 懇親会は場所を変えて高槻市総合センター15階、「中華菜館 桃莉」で18時から開催。高槻の街が一望できる気持ちのいいレストランだ。

司会の加治さんの開会宣言で、スタート!

Zt27h02 北浜七段「楽しいイベントを開催していただいてありがとうございます。神戸のときから数えて5回目だと思うんですけど、この勢いで5年後には10回を達成してメダルを欲しいなあ。詰将棋連盟と詰将棋パラダイスの発展と皆様のご健勝をお祈りしてカンパイ!」

「カンパーイ!」

Zt27h03 柳田会長「四百人一局集を一生懸命校正していて、7月17日が誕生日の人を3人見つけました。三上さん、村山さん、そして私です。今日はみなさん、私の誕生会へようこそ」 (笑) パチパチパチ

Zt27h04 水上詰パラ編集長「握り詰の結果を発表します。今回は大接戦で、1位は22番山本さん20票、2位は28番馬屋原さん18票、3位は29番森さん17票、4位は14票」

大接戦を制したのは、と金一色対称図式の山本さん。

*水上編集長より「懇親会での握り詰の順位発表に誤りがありました」と連絡あり。3位の29番の作者を森さんに訂正します(7月26日)

Zt27h05 3位までで唯一全国大会に参加していた2位の馬屋原さん。

水上編集長より賞金を受け取ってニッコリ。

馬屋原さんは昨年に続いて2位入賞、「1位を狙ってたんで、残念 ・・・」

いや、連続2位でも十分すごいです。

Zt27h06 プロ棋士の先生方も気軽に参加、交流を深めた。

Zt27h07 巨頭会談?

Zt27h08 看寿賞受賞の井上さんは引っ張りだこ。

Zt27h09 報道カメラ女子姿が決まっている諏訪さん。取材の成果は週刊将棋7月27日号に。

Zt27h10 インタビューと掛け持ちで忙しかった上田さん。この詰2012が楽しみだ。

Zt27h11 来年の長野開催をアピール。

筒井「松本は来やすい場所だと思いますので、ぜひたくさんの方に来ていただいて盛り上がっていただければと思います。よろしくお願いします。」

楽しかった懇親会もいったん中締め。このあとも深夜まで盛り上がった人も・・・

大会アルバム(9)懇親会 その2 に続く)

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2011年7月24日 (日)

大会アルバム(7)各県一言

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[2011年7月24日最終更新]
第27回詰将棋全国大会 大会アルバム(7)各県一言


Zt27g01 休憩のあと、浦野七段の特別懸賞詰将棋の解説。

「今日はスーパークールビズで失礼します。裏話をいうと、解答選手権で、ほかの問題が難しすぎたときに癒しで入れるのもいいかなということで(作った問題です)。出番がなかったと。」

Zt27g02 持駒香4枚とすごそうだが、浦野七段「車気持ちよく解いていただければ」ということで、全国大会に参加できなかった方も挑戦してみては。27手詰。

Zt27g03 解答35名中正解者は23名。正解の解答が入った箱から、浦野七段が抽選。「7手詰ハンドブック」など浦野七段のサイン入りの本やグッズをプレゼントした。

7手詰ハンドブック:浜田さん。
初段になるための将棋勉強法:橋本さん
関西大学のクリアファイル:吉川さん、衣川さん、原岡さん などなど

Zt27g04 恒例の一人一言。

「一県一言ということで、都道府県単位で名前を読み上げますのでお立ちください。そのあと、ひとりだけひとことお願いします。」
「40秒でベルを鳴らしますので、なるべく30秒ぐらいで」
「どうしてもゆっくり話したい方は懇親会のスピーチタイムでお願いします。」

Zt27g05 北の方から順番に。北海道は松田さん、田中さん。・・・ 今回は都道府県に分けられた参加者名簿が配られているのでスムーズに進む。

東京からの参加者は12人と多い。

池田「20年ぶりに作品を発表できたのは、昨年の全国大会で将棋盤をもらいまして、それを枕元に置いたら詰将棋ができました。」

Zt27g06 神奈川からも11人。

馬詰「最近冬眠してますが、全国大会だけは来ないと凍りついてしまいそうなので・・・。来年もがんばって参加したいと思います。」

Zt27g07 来年全国大会を開催予定の長野県からは、井上さん、真島さん、筒井さん、洞江さんの4人。そうそうたるメンバーだ。

真島「来年の全国大会でのミニ解答選手権はフェアリーも視野にいれて」
洞江「おそらく松本で開催。今年27回で27手詰だったので、来年は28手詰を」

フェアリーファンの参加が増えそうな予感。

Zt27g08 地元大阪は34人と最多の参加。兵庫も13人と多い。

谷本「高槻の谷本です。昔創棋会に何度か参加して読むだけの読者になっていましたが、また古い作品の整理など始めています。」

Zt27g09 トリは長崎県。石川さんお一人の参加。

石川「小学校の担当を始めて2年半になります。最近の作品の傾向はなかなかいいものがないように感じています。この場を借りて作家の皆さん、意欲的な7手詰の投稿をお待ちします。」

Zt27g10 あとから駆け付けた村田プロ「初めて全国大会に参加しました。詰将棋パラダイスでお名前をよく見かける作家の方ばかりでサインをほしいぐらいです。懇親会で交流を深められればいいなと思っています。」

Zt27g11 事務局の中村さんから記念撮影、懇親会の案内。

「会場を移して7時から懇親会です。その前にアンケートの提出をよろしくお願いします。」

Zt27g12 今回の大会を運営したスタッフ一同。

「創棋会メンバを中心に本日1日大会のお世話をさせていただきました。いたらないところも多々あったと思いますが、みなさまの協力で無事大会を行う事ができました。ありがとうございました。」

お疲れ様です。楽しい1日をありがとうございました。

Zt27g13 最後に記念撮影。

「速やかに移動してください。」

次はいよいよ懇親会。

大会アルバム(8)懇親会 その1 に続く)

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2011年7月23日 (土)

大会アルバム(6)クイズ

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[2011年7月23日最終更新]
第27回詰将棋全国大会 大会アルバム(6)クイズ


Zt27f01 お楽しみタイム第二弾は「クイズ約100人に聞きました」。

「このクイズは詰将棋が強いと解けるとかいうことはまずありません。非常に公平な問題です。直感で答えてください。」

全問題はこちら ===> クイズ約100人に聞きました

Zt27f02 まず第1問。「全国大会初参加の方は?」
A 10人未満
B 10人以上15人未満
C 15人以上20人未満
D 20人以上

「考えてもわからへんで。直感で。」

BかなCかな。直感でC!

Zt27f03 「はいCです。初参加の方は17名。」

「それでは第2問。今回の大会で2泊以上する人は何人いるでしょう。 A・・・」

2問、3問、4問とはずれ。TETSUの直感はあてにならない。

Zt27f04 実はこのクイズ、全国大会の最初に書いてもらったアンケートからの出題。アンケートを提出した94人の回答を集計したものが正解になる。

「角についで人気のある駒は」
正解は銀。もっとも不人気な駒は金だとか。

Zt27f05 「第7問。四百人一局集に載っている方は、この会場に何人いるでしょう。」
「これはアンケートで聞いてなかったので今お尋ねします。載っている方は手を挙げてください。」
「それでは日本野鳥の会のみなさん、カウントをお願いします」
「なんと59人もいらっしゃいました。すごいですね。」

Zt27f06 10問終わりました。6問以上正解の方・・・たくさん。では7問以上は・・・4人。吉岡さん、北浜さん、馬屋原さん、大野さんで決勝戦。

チャンピオン戦出場者はこの会場に何人?

吉岡さん:12人 北浜さん:17人
馬屋原さん:8人 大野さん:18人

Zt27f07 正解は11人。もっとも近い吉岡さん優勝!
ミニ解答選手権に続いて賞品ゲット。

大会アルバム(7)各県一言 に続く)

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2011年7月22日 (金)

大会アルバム(5)ミニ解答選手権

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[2011年7月22日最終更新]
第27回詰将棋全国大会 大会アルバム(5)ミニ解答選手権


Zt27e01 プログラムは進んで第二部。全員参加のお楽しみタイム。ミニ詰将棋解答選手権で頭の体操。

Zt27e02 山本「吉松さん、始まりますよ」
吉松「四百人一局集にサインの練習をしてたんですけど」
山本「私も自作が載っているので手にいれました」
山本「吉松さんの本にもサインをしちゃいましたからね」
吉松「どうせならもっと有名な人にサインしてほしかった」
山本「何かいいましたか」
吉松「ということで今から第二部に」

Zt27e03 まずは問題を配布。5分間で30問(1手詰から5手詰まで)。解答は初手だけを書く。正解は1点、間違えるとマイナス1点。

「考えるとあっという間ですので、解ける問題から」

北浜先生自信は? 「とても自信ないです。お手やらかにお願いします。」

Zt27e04 じゃあ参ります。スタート! (最初の3題は1手詰だからなんとか)
1分 (えっ。もう。わからない。次・・・)
2分・・・3分・・・4分・・・4分30秒・・・50秒・・・55、6、7、8、9、はい終了です。
隣の人と交換して採点してください。
(9題しか解けなかった)

Zt27e05 谷川九段19点、馬屋原さん22点、井上さん25点の上位3名で決勝。決勝は早解きで2点先取で優勝。予選1位の井上さんは1点アドバンテージ。

1問目、馬屋原さん正解
2問目、井上さん正解、優勝!

井上「運がよかったです」
井上さんこれで4冠?

Zt27e06 決勝は問題作成者を代表して若手ホープの広瀬さん(右)が進行した。

谷川九段、馬屋原さんも賞品をゲット。

次は特別賞。

Zt27e07 「今日は17日なので17点の人。」

太田さん、中筋さんのお二人の勝負。
太田さんが勝ち。

Zt27e08 「当月賞ということで7点の方。」

たくさんいるかと思われたが、意外に少なく、金子さん、大野さんのお二人の勝負。

なかなか解答がでず、進行の広瀬さんが困った表情を見せた頃、金子さんが見事に正解。

Zt27e09 ちなみに問題はこれでした。

最後に「吉松さんと同じ11点の方。」

吉岡、神谷、芹田、石川、田中さんの5人。人数が多いので賞品は勝った人だけ。「勝負の世界は厳しいのです」

特別賞、最後の賞品は吉岡さんが獲得。

大会アルバム(6)クイズ に続く)

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2011年7月21日 (木)

大会アルバム(4)看寿賞・七條賞表彰

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[2011年7月21日最終更新]
第27回詰将棋全国大会 大会アルバム(4)看寿賞・七條賞表彰


Zt27d01 看寿賞選考委員会柳田委員長より選考経過の説明。

「今年は短編、中編は票が分散しまして、その中で受賞しました井上さん、添川さんの作品は7票満票で決定しました。」

Zt27d02 平成22年度看寿賞はこの2作。いずれも長編賞。

井上徹也さん「シンメトリー」 501手
詰パラ2010年7月号大学院

添川公司さん「奇兵隊」 123手
詰パラ2010年11月号大学院

Zt27d03 柳田委員長による受賞作品の解説。まず、井上さんの「シンメトリー」。

「タイトル「シンメトリー」。生飛車と馬のコンビで追いまわしますが、2筋と8筋で馬の空き王手が左右対称で生じます。ほとんど対称形ですが、43とのあと32歩を取らないと 63とが取れない仕組みになっています。34玉の変化が32歩が残っていると打歩詰で詰まないためです。」

Zt27d04 「龍追いのように一定の軌道で繰り返しているんですけど、その複雑さが尋常じゃないですね。やっと(383手目)81桂が取れて69桂と打つと、77に玉が行けなくなります。もう1サイ クルまわると77に行けないので収束します。この機構で誰が500手超えを想像したでしょうか。とても見事な作品です。」

Zt27d05 続いて添川さんの「奇兵隊」を解説。

「詰上り四桂詰を全駒でという、添川さんの得意の煙詰の技術を発揮した作品です。序の63歩消去の伏線は54手目67歩合の変化で67歩を打つ必要があるためです。ここから18、29、28と下段に3枚桂を打って跳ねていきます。」

Zt27d06

「ここまで桂を跳ねさせるのが全駒を消去する過程でどうして入るんでしょう。煙らせる技術では古今東西を通じて間違いなく第一人者ですね。とても素晴らしい作品です。」

Zt27d07 柳田看寿賞委員長より、長編賞井上さんに賞状と副賞の授与。

「平成22年度長編部門において最優秀作品に選ばれました。ここに詰将棋看寿賞を贈り永くその栄誉を讃えます。」

Zt27d08 添川さんは残念ながら欠席のため、角さんが代理で受賞。

添川さんのコメント「全駒使用の純四桂詰は創作初期のころから作りたかったテーマであり、その理想の姿は桂を最大限に活用する作品と考えていました。全駒配置にしただけにならないように苦心しました。一つは67桂合であり、もう一つは63歩消去の伏線です。これで序盤、中盤、四桂詰が一本の線でつながり作品の完成度が高まったと思います。ありがとうございました。」

Zt27d09 井上さん「中学生の時に詰将棋の魔力に引き込まれてしまって、創作を始めて13年、詰パラに投稿してからはちょうど10年になります。そういった節目の年に歴史のある賞をいただいて大変光栄です。この構想は10年ぐらいかかりましたが、あきらめずに考え続けたことが今回の受賞につながったと思います。あきらめなければ夢への道につながっていくということがよくわかりました。ありがとうございました。」

Zt27d10 続いて七條賞の表彰式。福村さんが6年連続満点で1位。2位は野口さん、3位は斉藤さん、日下さん。5位は永島さん、国兼さん。

Zt27d11 残念ながら上位の方が出席されていないため、水上社長より代理で筒井さんに表彰状を贈呈。筒井さんは次回の長野大会を中心になって運営することになっている。

8位須川さんのメッセージを山本さんが紹介。

Zt27d12 次は10回参加者表彰。これまで9回参加は8名。その中で今回、佐藤さん、須藤さんが出席、猪股事務局長より記念のメダルを授与された。

佐藤さん「初参加のとき小さかった娘が6年生になりました。その間海の日にずっと全国大会に参加してよかったのかどうか・・・。谷川先生は誕生日が同じ。一つだけ上回ったのがこのメダルです」

須藤さん「まだしばらく詰将棋パラダイスを楽しんでいきますので、よろしくお願いします」

ここでアトラクションまでしばし休憩。特別懸賞詰将棋、握り詰投票、書籍、チャリティなど、休息時間も忙しい。

大会アルバム(5)ミニ解答選手権 に続く)

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2011年7月20日 (水)

大会アルバム(3)全国大会開幕

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[2011年7月20日最終更新]
第27回詰将棋全国大会 大会アルバム(3)全国大会開幕


Zt27c01 もうすぐ午後1時。会場もだんだん詰まってきて、そろそろ全国大会の開幕だ。

Zt27c02 司会は吉松さん(右)と山本さん(左)。4年前と同様、ペア司会だ。

「ただいまより第27回詰将棋全国大会を開催いたします」。

まず、全員起立して東日本大震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りして黙祷。

Zt27c03 山本大会副会長より開会の挨拶。

「詰将棋は一人で楽しむゲームですが、いつのまにやら仲間ができてくる、そういうすばらしい世界です。岡田会長からメッセージをあづかってきました「名誉会長の岡田です。ここ数年体調不良で出席できません。全国大会も27回、猪股委員長はじめ創棋会のメンバーが総出でいろいろな催しを計画しております。すばらしい出会いを期待して今日の一日を存分にお楽しみくださ い。」」

Zt27c04 主催の全日本詰将棋連盟、柳田会長の挨拶。

「チャリティでオークションしています。すべて被災者への義捐金になりますので、ぜひご参加ください。待望の四百人一局集ができました。立派な装丁の本になりましたが、素人なのでいろいろお詫びすることもあります。本日はお楽しみください。」

Zt27c05 来賓の日本将棋連盟プロ棋士を代表して谷川九段の挨拶。

「節電ということで、ノーネクタイで失礼させていただきます。詰パラで入選100回、そして念願の作品集ができました。若島さんに心のこもった解説を書いていただきました。なかなか詰将棋に時間が取れませんが、詰パラにも投稿できるように思っています。」

Zt27c06 詰将棋パラダイス誌の水上社長の挨拶。

「以前の大会では「大阪はいいかげんやねえ」と言われました。4年前から変わりまして、今回も非常に綿密なプログラムを作って進めています。「月下推敲」が完成しましたので、ぜひお買い求めください。谷川九段がサインをします。四百人一局集もぜひ手にとってごらんください。」

Zt27c07 猪股事務局長より昨日行われた全詰連幹事会の報告。

「ソフト面の事情とかインターネットの環境など変わってきていますので、データベースのこれからの展開など検討しました。パラの誌上で「これは変わったな」ということがでてくるかもしれませんが、ご理解をお願いします。」

Zt27c08 事務局中村さんから配布資料、注意事項の説明。

「浦野先生の特別懸賞、アマレンの握り詰などいろいろありますので、解答、投票などよろしくお願いします。」

さあ、次はお待ちかね、看寿賞の表彰だ。

大会アルバム(4)看寿賞・七條賞表彰 に続く)

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2011年7月19日 (火)

大会アルバム(2)書籍イベント

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[2011年7月19日最終更新]
第27回詰将棋全国大会 大会アルバム(2)書籍イベント


Zt27b01 書籍イベント(書籍販売と東日本大震災チャリティ)は大会に先立ち11時から開始。始まる前から待ちきれない人が次々と。全国大会に合わせて発行してこの日が初販売の本も多く、今年のこのコーナーはかなりすごい。

Zt27b02 浦野七段の「7手詰ハンドブック」はもちろんサイン入り。そして右側に積まれているのが谷川九段の「月下推敲」の特別仕様愛蔵版。九代大橋宗桂『将棋舞玉』以来、225年ぶりの永世名人の図式集だ。一般には7月下旬販売予定。

Zt27b03 谷川九段の直筆サインを求めて長蛇の列ができる。揮毫は「飛翔」。横で押印しているのは詰パラ水上編集長。

Zt27b04 ぎりぎり間に合った「四百人一局集」。門脇前会長が強力に推進、引き継いだ柳田会長、北村副会長を中心に多くの人の協力でついに完成。この立派な装丁で2200円とは信じられない安さ。400人以上の個性的な作品と文章が楽しい。詰将棋ファン必携の1冊。

Zt27b05 本日初公開の「第8回詰将棋解答選手権2011」、Problem Paradiseの最新号、そして「この詰将棋がすごい2010年度版」などParadise Booksを並べたのは若島さん。絶版で書店では手に入らない「盤上のパラダイス」も。

Zt27b06 7月17日発行。近藤郷さんの詰将棋作品集「小さな絵」も本日初公開。作品だけでなく、随想がたくさん収録されていて、読むだけでも楽しめる。角さんの編集・発行。

Zt27b07 橋本さんが並べたのは神無一族のフェアリー詰将棋作品集「新約・神詰大全」(KAMINA PUBLICATIONS)。今回に限り将棋世界付録の「ミクロコスモスの世界」をもれなくプレゼント。限定10冊とあって大人気、なんと、11時の開始前に完売してしまった。

Zt27b08_2 詰将棋保存会の荒川さん。詰将棋年報や詰パラのバックナンバーなどを陳列。

Zt27b09 左側では創棋会が詰パラ発行の詰将棋の本などレアな書籍をたくさん。古図式全書の図巧、無双や、私が詰パラを購読し始める前の詰パラがあったので2年分購入。

Zt27b10 チャリティグッズのコーナーでは、詰棋書のほかにおおきな森のどうぶつしょうぎや各種タイトル戦記念扇子ひと箱分など。「第xx期の王位戦は誰だったかな」 じっくり時間をかけて探す人も。

Zt27b11 希望者が殺到しそうな貴重な本はオークションで。詰棋めいと全巻揃い、昭和詰将棋秀局回顧録、将棋浪曼集などなど。チャリティのすべての売り上げは、東日本大震災の被災者への義捐金に。

Zt27b12 全国大会の受付が始まった。受付では資料一式がまとめてクリアケースで渡される。将棋フリーペーパー「駒doc.」(2011年冬号、春号、夏号)が置かれているのもうれしい。もうすぐ、午後1時から全国大会が始まる。

大会アルバム(3)全国大会開幕 に続く)

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2011年7月18日 (月)

第27回詰将棋全国大会レポート

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[2011年9月4日最終更新]
第27回詰将棋全国大会参加者のみなさん、スタッフのみなさん、おつかれさまでした。ここでは、全国大会のレポート、反響をお伝えします。


2011年9月3日

  • 詰パラ2011年9月号 (my cube
     「・・・ 詰将棋全国大会報告 いつもどおり楽しそうな雰囲気ですね。今年はプロ棋士の参加が若干多いような気がします。四百人一局集、僕も欲しいです。来年くらいに買いたいなあ。アンケートクイズ、面白い企画ですねー。詰パラ初購読の年齢や、今月の対局数などは予想外です(いや、僕はどちらにも当てはまっているから不思議ではないか……)。 ・・・」

2011年9月1日

  • 第27回詰将棋全国大会 詰将棋ファンの楽しい一日
    レポート/赳智小五郎(創棋会) (詰将棋パラダイス2011年9月号)
    ・ <特別レポート> 詰将棋なでしこは参加10名!
  • 詰パラ9月号 (たくぼんの解図日記
     「・・・ 第27回詰将棋全国大会レポート 写真もふんだんで素晴らしい内容のレポートですね。臨場感が伝わってきます。ちなみに七條賞表彰のところに誰かさんの話題も書いてありますが、「五十路の限界はスポーツの方がー。」 私の所属する協会には昨年亡くなられましたが90歳を越えても現役のプレーヤーがおられました。全国シニアには75歳以上の部までありますので50歳はまだまだ現役バリバリです!(キリッ) 逆に最近物忘れがひどいので頭の方が心配です・・・(ガクッ) ・・・」

2011年8月8日

  • 週刊将棋に書評 (全詰連会長のブログ
     「・・・ 7月17日に高槻市で行われた詰将棋全国大会ですが、ネット上を調べても参加人数が出ていません。そこで問い合わせた所、125名が公式見解だそうです。 ・・・ 懐かしい方もいましたね。伊藤さん、橋本さん、上田さん、お久しぶりでした。もうちょっとお話しできればよかったのですが、大会に行くといつもこんな感じになりますね。まあ同窓会的な一面もありますので、また来年お会いできればと思います。」

2011年7月31日

2011年7月27日

  • 詰将棋のシャワー浴びる 第27回詰将棋全国大会 (週刊将棋7月27日号)
    看寿賞は井上さん添川さん  『月下推敲』30冊が完売!
    なんでやねん大阪 活躍する若手作家たち  諏訪景子

2011年7月26日

  • 全国大会 in 高槻 (ベイと祭りと詰将棋
     「・・・ 企画も運営も見事なものでした。関西グループの行動力と中村実行委員長の綿密な準備の賜物でしょう。一番の収穫は上田氏にご挨拶できたこと。しかも、『五十音図』への作品の掲載についても、快諾をいただきました。このところ更新が滞ったままになっていますが、なるべく早い時期に、何とか上田氏の作品をお披露目したいと思います。 ・・・」

2011年7月25日

  • 詰将棋全国大会詳報 (詰将棋天旗新館雑記のページ2011年07月
     「本日、『週刊将棋』7月27日号が発売され、購入しました。第(9)面で、第27回詰将棋全国大会について、諏訪景子さん執筆によるリポートが掲載されました。大見出しは「詰将棋のシャワーを浴びる」、中見出しは「看寿賞は井上さん添川さん」「『月下推敲』30冊が完売!」(写真8点)。下段のコラム(諏訪さんの「なんでやねん大阪」)でも、全国大会に関連して「活躍する若手作家たち」が掲載されました。すなわち、第(9)面は全部、詰将棋全国大会で埋まっている。
    ・・・。全国大会は全詰連幹事会の報告や各種表彰、遊び心満載のアトラクションが行われる詰将棋まつりだ。詰将棋が好きな人なら誰でも参加できる。・・・
    書いてくれましたね、諏訪さん。好きやねん、景子さん。」

2011年7月23日

  • 高槻の詰将棋全国大会いってきました (風みどりの玉手箱
     「・・・ 作品集め こちらは今回は不作で、具体的には1作も集められなかった。デパートの岡村さんが上田さんから図面をもらっているを指をくわえて眺めているだけ。しかし、伊藤正さんと初めてお会いする事が出来た。来年の6月までには作品をもらえる予定。楽しみだ。洞江さんからも20年ぐらい先に投稿して貰える事になった。生きてるかなワシ。 ・・・」

2011年7月21日

2011年7月20日

  • 第27回詰将棋全国大会の部分的なレポート 神無七郎 (Web Fairy Paradise 第37号(PDF))
     「今年の詰将棋全国大会は高槻での開催。私は昨年秋に川口から高槻に戻ったため、偶然にも地元での全国大会となりました。 ・・・」

2011年7月19日

  • 3連休終わる Guten Tagさん (★梔子の花〈新規〉BBS★
     「日曜は谷川先生の「月下推敲」のサイン会(←それだけ?)。懇親会でも乾杯の時ビールを注ぎ合って、いろいろお話させて頂きました。(樋口さん、うらやましいでしょ?)浦野先生、北浜先生、船江先生ともお話しでき、船江先生には東京でも解説会をとお願いしました(←無茶)。 ・・・」
  • まきのの浮いたり沈んだり (ぐるめ娘が「西へ」行く
     「・・・ 日曜→詰将棋全国大会の受付手伝いをしてきました。これは、詰将棋の早解きとかを競うのではなく、年に一度の詰将棋マニアの同窓会みたいなもんで、他の詰将棋大会の表彰式があったり交流会があったり、とちょっと面白い感じのイベントです。普通の将棋のイベントとは違うので、お年を召した方がとても多く、ってか若い女の子4人くらいしかいなかった。そして多分イベントの趣旨を理解していたのは2~3人だったのではないかと予想w ・・・」
  • 第27回詰将棋全国大会の参加記 (ストンリバーの日記
     「・・・ 後半に各県ごとに参加者が代表して一人一言コメントを求められ、北は北海道から始まり、長崎県の私がトリを務めた。 ・・・ 私のコメントは「小学校の担当として最近は作品内容が私の目から見て、あまり良いものがないので、この場を借りて作者の皆さんに7手詰の意欲作の投稿をお待ちします」というようなことを申し上げた。 ・・・」
  • 全国大会 (たくぼんの解図日記
     「詰将棋全国大会は120名参加と盛況だったようでよかったですね。スタッフの皆様、参加された皆様ご苦労様でした。「新約・神詰大全」も開始前に売り切れるという好評ぶりで嬉しい限り。7日の詰四会でも販売しようかな。 ・・・」

2011年7月18日

  • 全国大会報告 (詰将棋劇場 blog
     「・・・ 第2部ではミニ解答選手権。5手以内の大量の作品をたったの5分で解く、というもの。正解1点、無解0点だが、不正解-1点というのが曲者です。陥穽にはまって誤解を書いてしまうとマイナスになる仕掛けに、私はみごとにはまってしまった。頑張って18問解いたつもりだったが、3問も×をもらって、計12点という悲惨な成績でした。ここでダントツの成績だったのが、今年の三冠王いのてつさんでした。プロを差し置いて、ただ一人20点以上の得点を取っておられました。これで4冠王ですね。 ・・・」
  • 第27回詰将棋全国大会 (IT・交通広告営業マネージャーのブログ
     「昨日は第27回詰将棋全国大会に約20年ぶりに 参加しました ・・・ 夕方以降は懇親会。詰将棋の創作から20年ほど遠ざかっているにも関わらず私の事を覚えている方が多い事に驚き。さらに指将棋で何でも準優勝で全国大会出場を逃している事を知っていることにも驚きです。若い詰将棋作家の方が続々と出てきていますが懐かしい面々の方とは同窓会の気分で話をしました。指し将棋で全国大会出場が目標ですが久しぶりに詰将棋も創作してみようと思いました。」
  • 全国大会参加 (詰将棋天旗新館雑記のページ2011年07月
     「・・・ 全国24都道府県から120名が参加しました。参加者のみなさん、大会スタッフのみなさん、全詰連役員のみなさん、お疲れ様でした。ありがとうございました。」
  • 3連休 (冬眠蛙の冬眠日記
     「・・・ スマフォで全国大会の情報もチェック。盛会だったようでなによりです。来年は長野ですか。くぅ~、行きたいなぁ~。長野はもうずいぶん行ってないし。 ・・・ そうだ、四百人一局集を買わねば。もう入手された方も多いのですよね。今頃皆さん全国大会の余韻にひたりつつ、のんびりと眺めているところでしょうか。私も楽しみにしたいと思います。」

2011年7月17日

  • 帰宅なう (Problem Paradise on Twitter
     「帰宅なう。最後はK浜さんとSミさんと3人で飲んでた。へろへろだったような気がするが、まあいいか。」
  • 「新約・神詰大全」完売御礼とお詫び 神無七郎さん (Fairy BBS
     「本日、詰将棋全国大会に参加しました。おかげさまで「新約・神詰大全」は無事完売できたのですが、持ち込んだ部数が少なかったため、書籍販売が正式に始まる11時前に売り切れてしまいました。全国大会で購入を予定されていた方には、大変申し訳ありません。「妖精都市」のページ等で申し込み方法を確認し、直接購入して戴くようお願いします。 ・・・」
  • 詰将棋全国大会 (Ma vie quotidienne
      「・・・ 看寿賞の授賞式。今回の受賞者の一人、Iさんはアマ名人のタイトルと詰将棋解答選手権優勝に加えての「三冠」達成 で、飛ぶ鳥を落とす勢いだ。それから七條賞、10回参加者表彰と続いて第1部が終わった。休憩中、さらに谷川九段の作品集を「月下推敲」を購入し、本人 直々のサインをいただく。「四百人一局集」と合わせ、今回はすごい収穫を得ることができた。第2部は企画もので、今年はミニ解答選手権とクイズの二部構成だった。・・・ 再度の休憩を挟み、一県 一言(各県につき一人が挨拶をする)と写真撮影で無事今年の全国大会は幕を閉じた。 ・・・」

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大会アルバム(1)大阪、高槻で全国大会

===> 詰将棋おもちゃ箱   ===> 詰将棋全国大会   ===> 第27回詰将棋全国大会


[2011年7月18日最終更新]
2011年7月17日に大阪府高槻市で開催された第27回詰将棋全国大会を写真で振り返ります (写真をクリックすると大きな写真がごらんいただけます)。参加された方は思い出を新たに、参加できなかった方は大会の雰囲気をお楽しみください。
なお、掲載されては困る写真があった場合は、削除・差し替えなど対応いたしますので、メール(omochabako@nifty.com)にて管理人(TETSU)までご連絡ください。

撮影:TETSU、駒谷秀彦、稲葉元孝


Zt27a01 詰将棋全国大会は、毎年7月頃に開催。中京、関東、関西、他の地方の4年サイクルで、2011年は関西の番。7月17日に高槻で全国大会が開催された。高槻市は大阪府だが、京都府との境目。図は高槻市ホームページより。

Zt27a02 JR高槻駅は、京都駅からも新大阪駅からも新快速でひと駅。行きやすい。駅前のこの階段を降りると、すぐ、全国大会会場の総合市民交流センターだ。

Zt27a03 ここが全国大会会場の総合市民交流センター。全国大会の前日には、この交流センターで全日本詰将棋連盟の幹事会が開催された。

Zt27a04 全日本詰将棋連盟の幹事会。データベース、書籍部、看寿賞、段級位、規約など、全詰連の活動について熱い議論が続く。次回全国大会の開催地、長野県のメンバもオブザーバーで参加。

Zt27a05 幹事会のあと、北浜七段も合流して、前夜祭。北浜七段が野心作を披露すると、作家陣は遠慮なく改良案をあれこれ。

Zt27a06 大会の運営は関西の詰将棋グループ創棋会が担当。大会スタッフは前日から賞品や資料の準備など大忙し。一段落してようやく合流、明日に向けて英気を養う。

Zt27a07 第27回詰将棋全国大会総合市民交流センターの8階イベントスペースで開催。

主催:全日本詰将棋連盟
後援:日本アマチュア将棋連盟  詰将棋パラダイス

Zt27a08 会場やスクリーンのセッティングなど、朝早くから準備は進む。全国大会ではパソコンとプロジェクターが重要な役割を果たすので、どこからでも良く見えるか、ひずみはないかなど、入念に調整する。

Zt27a09 大会の資料は、プログラム、特別懸賞問題、アマレン杯握り詰、投票用紙から高槻の観光案内まで盛りだくさん。まとめてクリアケースに収納して一人一人に渡す。

Zt27a10 会場の外のロビーでは12時受付開始に備えて準備。左側では11時から開始する書籍イベントの準備が進んでいる。今年の書籍コーナーは、この日に向けて発行された詰棋書が「月下推敲」「四百人一局集」などいくつもあり、非常に充実している。

Zt27a11 会場内ではスタッフが集合し、実際にスクリーンに映しながらリハーサルが行われている。今回の全国大会運営は、中村さんの企画・演出で綿密に進行していくが、これは、参加者に楽しんでもらうため、分厚いマニュアル、十分な事前準備、スタッフが一丸となって努力した結果なのだ。

大会アルバム(2)書籍イベント に続く)

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2011年7月17日 (日)

TETSUの全国大会レポート

===> 詰将棋おもちゃ箱   ===> 詰将棋全国大会   ===> 第27回詰将棋全国大会


[2011年7月17日最終更新]
2010年7月17日、大阪府高槻市の 総合市民交流センターで行われる第27回詰将棋全国大会の速報。


2011年7月17日16時30分 参加者紹介(各県一言)

  • 一人40秒。たくさん話したい方は懇親会で。
  • まず北海道お二人。次に茨城県・・・・
    長野県 真島さん「長野の全国大会でのミニ解答選手権はフェアリーも視野にいれて」
    高知の竹村さんは詰四会のアピール。
    最後は長崎県の石川さん「小学校の担当として最近は作品内容が私の目から見て、あまり良いものがないので、この場を借りて作者の皆さんに7手詰の意欲作の投稿をお待ちします」
    あとから駆け付けた村田プロ「詰パラでよく見かける方ばかりでサインをほしいぐらいです」
  • このあとは記念撮影、そして懇親会。レポートはこれで終了します。懇親会の様子は後程アルバムで。

2011年7月17日16時20分 特別懸賞問題正解発表

  • 浦野七段の懸賞問題。持駒が香4枚。
    浦野七段「気持ちよく解いてくれれば」
  • 正解23名。7手詰ハンドブックサイン入り:浜田さん
    初段になるための将棋勉強法:橋本さん
    関西大学のクリアファイル:吉川さん、衣川さん、原岡さん などなど

2011年7月17日15時30分 クイズ約100人に聞きました

  • 会場のアンケートの結果を予測する問題。
  • 第1問 全国大会初参加の人は A10人未満 B10人以上15人未満 C15人以上D20人以上・・・考えても当らない
  • 角についで人気のある駒は・・・銀でした。
  • 四百人一局集に載っている人で出席しているのは・・・なんと59人も。
  • 6問以上正解の方・・・たくさん 7問以上は4人。この4人で決勝戦。
    チャンピオン戦出場者はこの会場に何人?
    吉岡さん12人 北浜さん17人 馬屋原さん8人 大野さん18人
    正解は11人。吉岡さん優勝!
  • 4時20分まで休憩。書籍コーナー、握り詰投票など急いで

2011年7月17日15時 ミニ詰将棋解答選手権

  • まずは問題を配布。5分間で30問(1手詰から5手詰まで)。正解は1点(初手のみ)、間違えるとマイナス1点。
  • 北浜先生自信は? 「お手やらかにお願いします。」
  • スタート・・・1分・・・2分・・・4分・・・4分30秒・・・50秒・・・はい終了
  • 5点以上の方ご起立ください・・・7点以下の方お座りください。・・・10点以下・・・15点以下・・・18点以下・・・残っているのは3名
    谷川九段19点、馬屋原さん22点、井上さん25点の上位3名で決勝。
  • 決勝は早解きで2点先取で優勝。予選1位の井上さんは1点アドバンテージ。進行は広瀬さん
  • 1問目、馬屋原さん正解
  • 2問目、井上さん正解、優勝!
  • 井上さん「運がよかったです」 井上さんこれで4冠?
  • 17日なので、17点の人で勝負。太田さん、中筋さんのお二人。太田さんが勝ち。
  • 次は7月ということで7点の人で勝負。金子さん、大野さん。金子さんが勝ち。
  • もう一つ。11点の人。吉岡、神谷、芹田、石川、田中さんの5人。

2011年7月17日14時 10回参加者表彰

  • 猪股さんから表彰。
  • 佐藤司さん「初参加のとき小さかった娘が6年生になりました。その間海の日にずっと全国大会に参加してよかったのかどうか・・・。谷川先生は誕生日が同じ。一つだけ上回ったのがこのメダルです」
  • 須藤大輔さん「まだしばらく詰将棋パラダイスを楽しんでいきますので、よろしくお願いします」
  • 3時まで休憩。参加者名簿が配られる。現時点で120人ぐらいの参加。

2011年7月17日13時50分 七條賞表彰

  • 福村さんは6年連続満点。
  • 上位の方が欠席のため、水上社長より代理で筒井さんに表彰状を贈呈。筒井さんは次回の長野大会を中心になって運営することになっている。
  • 8位須川さんのメッセージを山本さんが紹介。

2011年7月17日13時30分 看寿賞表彰

  • 看寿賞選考委員会柳田委員長より選考経過と受賞作紹介。
    「井上さん、添川さんの受賞作は全員一致で決定しました。」
  • 「井上さんのシンメトリー。生飛車と馬で追いまわしますが、2筋と8筋で馬の空き王手ができます。ほとんど対称形ですが、43とのあと32歩を取らないと63とが取れない仕組みになっています。34玉の変化が32歩が残っていると打歩詰で詰まないためです。やっと81桂が取れて69桂と打つと、もう1サイクルまわると77に行けないので収束します。とても見事な作品です。」
  • 「詰上り四桂詰を全駒でという、添川さんの煙詰の技術を発揮した作品です。序の63歩消去はのちに変化で67歩を打つ必要があるためです。18、28、29と下段に3枚桂を打って」跳ねていきます。煙らせる技術では古今の第一人者ですね。」
  • 柳田委員長より井上さんと添川さん代理で角さんに賞状、副賞を贈呈。
  • 井上さん「中学生の時に創作に引き込まれて、詰パラに投稿して10年。この構想は10年ぐらい考え続けたことが今回の受賞につながったと思います。あきらめなければ夢への道につながっていくということがよくわかりました。ありがとうございました。」
  • 添川さんコメント「以前から作りたかったテーマでした。煙らせるだけに終わらないよう苦心しました。」

2011年7月17日13時 全国大会開幕

  • 吉松さん、山本さんのペア司会。開会宣言でいよいよ全国大会が開幕。
    まず東日本大震災で亡くなられた方のために黙祷。
    今回の大会でもチャリティが行われている。
  • 山本大会副会長の挨拶。
    「詰将棋は一人で楽しむものですが、いつのまにか仲間ができてくるのはすばらしいですね。岡田さんからメッセージをあづかってきました「名誉会長の岡田です。ここ数年体調不良で出席できません。全国大会も27回、猪股委員長はじめ創棋会のメンバーが楽しい催しを用意しています。今日一日お楽しみください。」」
  • 柳田全詰連会長の挨拶。
    「チャリティでオークションしています。すべて被災者への義捐金になりますので、ぜひご参加ください。待望の四百人一局集ができました。立派な本になりましたが、素人なのでいろいろお詫びすることもあります。本日はお楽しみください。」
  • 来賓のプロ棋士を代表して谷川九段の挨拶。
    「節電ということで、ノーネクタイで失礼させていただきます。詰パラで入選100回、そして念願の作品集ができました。若島さんに心のこもった解説を書いていただきました。なかなか詰将棋に時間が取れませんが、詰パラにも投稿できるように思っています。」
  • 詰パラの水上編集長の挨拶。
    「非常に綿密なプログラムで進めています。「月下推敲」が完成しましたので、ぜひお買い求めください。谷川九段がサインをします。四百人一局集もぜひ手にとってごらんください。」
  • 猪股さんより昨日行われた全詰連幹事会の報告。
    「インターネットなど環境が変わってきていますので、データベースのこれからの展開など検討しました。」
  • 事務局中村さんから配布資料、注意事項の説明。
    「浦野先生の特別懸賞、アマレンの握り詰めなどいろいろありますので、解答、投票などよろしくお願いします。」

2011年7月17日12時

  • メイン会場は開場、受付が始まり、待ちかねた人が列を作っている。看寿賞受賞者の井上さんも到着。

2011年7月17日11時30分

  • リハーサルも終了、会場は準備でき、もうすぐ受付が開始される予定。
  • 書籍コーナーは大盛況。はやばやと完売したコーナーも。

2011年7月17日10時45分

  • 11時からの書籍コーナーもほぼ準備完了。フライングして購入する人も。

2011年7月17日10時

2011年7月17日1時

  • 17日は全国大会。その前の16日17時から総合市民交流センター全日本詰将棋連盟の幹事会が行われた。
  • 各委員会の体制強化(複数人体制による負担の分散とリスク管理)、特にデータベースと書籍部の体制が課題。
  • TETSUはオブザーバーとして参加したが、データベースの今後の在り方についてはTETSUも検討グループに加わっていたので、TETSUから現在の状況と今後の方針の案を報告して、熱い議論がおこなわれた。
  • 幹事会のあとは皆で前夜祭。北浜七段も登場して野心作を披露。厳しい作家陣は次々と改良を提案。傑作の誕生なるか。
  • 全国大会のスタッフは、16日から準備を着々と進めている。17日は12時からの開場(書籍イベントはロビーで11時から)に向けて朝から準備だ。
  • 11時からの書籍イベントは発行されたばかりの詰将棋の本がいろいろ並ぶ予定。「月下推敲」、「四百人一局集」、「詰将棋解答選手権2011」「小さな絵」「新約・神詰大全」など、見逃せない本がぞろぞろ。更にチャリティイベントで貴重な本も。全国大会は13時開始だが、可能な方は11時から参加することをお勧めする。

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