大会アルバム(1)大阪、高槻で全国大会
===> 詰将棋おもちゃ箱 ===> 詰将棋全国大会 ===> 第27回詰将棋全国大会
[2011年7月18日最終更新]
2011年7月17日に大阪府高槻市で開催された第27回詰将棋全国大会を写真で振り返ります (写真をクリックすると大きな写真がごらんいただけます)。参加された方は思い出を新たに、参加できなかった方は大会の雰囲気をお楽しみください。
なお、掲載されては困る写真があった場合は、削除・差し替えなど対応いたしますので、メール(omochabako@nifty.com)にて管理人(TETSU)までご連絡ください。
撮影:TETSU、駒谷秀彦、稲葉元孝
詰将棋全国大会は、毎年7月頃に開催。中京、関東、関西、他の地方の4年サイクルで、2011年は関西の番。7月17日に高槻で全国大会が開催された。高槻市は大阪府だが、京都府との境目。図は高槻市ホームページより。
JR高槻駅は、京都駅からも新大阪駅からも新快速でひと駅。行きやすい。駅前のこの階段を降りると、すぐ、全国大会会場の総合市民交流センターだ。
ここが全国大会会場の総合市民交流センター。全国大会の前日には、この交流センターで全日本詰将棋連盟の幹事会が開催された。
全日本詰将棋連盟の幹事会。データベース、書籍部、看寿賞、段級位、規約など、全詰連の活動について熱い議論が続く。次回全国大会の開催地、長野県のメンバもオブザーバーで参加。
幹事会のあと、北浜七段も合流して、前夜祭。北浜七段が野心作を披露すると、作家陣は遠慮なく改良案をあれこれ。
大会の運営は関西の詰将棋グループ創棋会が担当。大会スタッフは前日から賞品や資料の準備など大忙し。一段落してようやく合流、明日に向けて英気を養う。
第27回詰将棋全国大会は総合市民交流センターの8階イベントスペースで開催。
主催:全日本詰将棋連盟
後援:日本アマチュア将棋連盟 詰将棋パラダイス
会場やスクリーンのセッティングなど、朝早くから準備は進む。全国大会ではパソコンとプロジェクターが重要な役割を果たすので、どこからでも良く見えるか、ひずみはないかなど、入念に調整する。
大会の資料は、プログラム、特別懸賞問題、アマレン杯握り詰、投票用紙から高槻の観光案内まで盛りだくさん。まとめてクリアケースに収納して一人一人に渡す。
会場の外のロビーでは12時受付開始に備えて準備。左側では11時から開始する書籍イベントの準備が進んでいる。今年の書籍コーナーは、この日に向けて発行された詰棋書が「月下推敲」「四百人一局集」などいくつもあり、非常に充実している。
会場内ではスタッフが集合し、実際にスクリーンに映しながらリハーサルが行われている。今回の全国大会運営は、中村さんの企画・演出で綿密に進行していくが、これは、参加者に楽しんでもらうため、分厚いマニュアル、十分な事前準備、スタッフが一丸となって努力した結果なのだ。
(大会アルバム(2)書籍イベント に続く)
| 固定リンク
コメント