大会アルバム(3)全国大会開幕
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[2011年7月20日最終更新]
第27回詰将棋全国大会 大会アルバム(3)全国大会開幕
もうすぐ午後1時。会場もだんだん詰まってきて、そろそろ全国大会の開幕だ。
司会は吉松さん(右)と山本さん(左)。4年前と同様、ペア司会だ。
「ただいまより第27回詰将棋全国大会を開催いたします」。
まず、全員起立して東日本大震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りして黙祷。
「詰将棋は一人で楽しむゲームですが、いつのまにやら仲間ができてくる、そういうすばらしい世界です。岡田会長からメッセージをあづかってきました「名誉会長の岡田です。ここ数年体調不良で出席できません。全国大会も27回、猪股委員長はじめ創棋会のメンバーが総出でいろいろな催しを計画しております。すばらしい出会いを期待して今日の一日を存分にお楽しみくださ い。」」
主催の全日本詰将棋連盟、柳田会長の挨拶。
「チャリティでオークションしています。すべて被災者への義捐金になりますので、ぜひご参加ください。待望の四百人一局集ができました。立派な装丁の本になりましたが、素人なのでいろいろお詫びすることもあります。本日はお楽しみください。」
「節電ということで、ノーネクタイで失礼させていただきます。詰パラで入選100回、そして念願の作品集ができました。若島さんに心のこもった解説を書いていただきました。なかなか詰将棋に時間が取れませんが、詰パラにも投稿できるように思っています。」
詰将棋パラダイス誌の水上社長の挨拶。
「以前の大会では「大阪はいいかげんやねえ」と言われました。4年前から変わりまして、今回も非常に綿密なプログラムを作って進めています。「月下推敲」が完成しましたので、ぜひお買い求めください。谷川九段がサインをします。四百人一局集もぜひ手にとってごらんください。」
「ソフト面の事情とかインターネットの環境など変わってきていますので、データベースのこれからの展開など検討しました。パラの誌上で「これは変わったな」ということがでてくるかもしれませんが、ご理解をお願いします。」
「浦野先生の特別懸賞、アマレンの握り詰などいろいろありますので、解答、投票などよろしくお願いします。」
さあ、次はお待ちかね、看寿賞の表彰だ。
(大会アルバム(4)看寿賞・七條賞表彰 に続く)
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