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2014年7月26日 (土)

大会アルバム(5)各種表彰など

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[2014年7月26日最終更新]
第30回詰将棋全国大会 大会アルバム(5)各種表彰など


Zt30f01 続いては詰将棋パラダイス水上社長より、詰パラの優秀解答者を表彰する七條賞の表彰。残念ながら今年も1位から5位までの解答者は不参加で、恒例の筒井さんとの掛け合い漫才。

水上「第11回詰将棋解答選手権チャンピオン戦。参加97名中49位の筒井君。これはどういうこと?」

筒井「真ん中を狙ったんで。」

毎年のことなので、もはや阿吽の呼吸。

Zt30f02 9位の加賀さんが参加されていたので、ベスト10に入ったということで加賀さんに表彰状を。

「加賀孝志殿。あなたは平成25年解答順位戦において頭書の成績を修められましたので、これを賞します。」

ちなみに1位から5位は、1位:今川健一さんと福村努さん、3位:野口賢治さん、4位:斎藤博久さんと永島勝利さん。

Zt30f03 解答順位戦9位の加賀孝志さん。

「保育園から大学院デパートまで全部解くことにしております。10位以内に入ったのが今回で13回連続(*)。詰将棋は本当に自分の人生の糧としてやってますので、よろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。」

*1回フェアリーに熱中したため途切れたとのこと。平成3年~25年の累計点数では12909点で、福村さんをおさえて第1位(hiroさん調べ)。

Zt30f04 ここで、石黒さんから現時点で参加者が146名になり、全国大会最多となったことが報告され、会場が沸いた。

続いて全詰連猪股事務局長より、10回参加者の表彰。

「今年は6名の該当ということで、池田俊哉さん、来嶋直哉さん、岡本慎一郎さん、岡本正貴さん、松田圭一さん、濱川礼さんが10回です。」

Zt30f06 猪股「おめでとうございます。」

6人の10回参加者に大きなメダルを贈呈。

石黒「毎年恒例ですが、終わるまでそのままでお願いします。」

猪俣「25回参加者がおりますので、同人参加者と名前を付けて、まとめて来年盛大に表彰します。」

Zt30f05 池田「今年は解答選手権に全国大会、裏方をさせていただいて、少しは詰将棋界に貢献できたかな。」

松田「1年ほど前に作品集出させていただいて、そのあと参加した全国大会で10回ということで、ありがとうございます。」

岡本(正)「ほとんど地元の名古屋ばっかしだったので、もう10回かとびっくりしております。」

来嶋「(キジマじゃなくて)クルシマです。初参加は20年前になりますけど、そのときも名前を間違えられて。今回で覚えてもらったかと思います。」

岡本(慎)「30回大会で10回参加なので、これからの目標は60回大会で40回参加。30年後は94才ですが。頑張って末永く続けていきたいと思います。」

濱川「最近詰将棋作ってもないし見てもいないんですけど、中学高校のころ作った作品が数百作残っていて、30作40作ぐらいは直せば使えるかなと思うので、この1年に1作ぐらいは詰パラに投稿できるかなと思ってます。」

Zt30f07 次は握り詰のアピールタイムのはずが、プロジェクターの表示がうまくいかず、調整。急遽、フリータイムに行われた詰将棋知識検定の結果を、担当の利波さんから発表することに。

「詰将棋知識検定、24名の方が参加をいただきました。結果は1級合格24点以上は、三角さんだけという、しかも30問中28点というすばらしい成績でした。」

Zt30f08 「2級は設定してなかったんですけれども、20点以上は2級とさせていただきます。23点堀内さん、以下、飯尾さん、白井さん、志賀さんが20点以上ということで、後日2級の認定状を送付させていただきたいと思います。」

挑戦してみたい人はこちらから(解答はこちら)。

Zt30f09 「私、自分で作っていて、28点取る人がいるとは思いませんでした。」

ダントツで1級を認定された三角さん。

「知識がある程度あるのはいいんですが、なんか重箱の隅みたいなところまでとなるとかえって恥さらしになってるような・・・。ありがとうございました。」

Zt30f10 ようやくプロジェクターの表示が調整でき、アマレン杯握り詰担当の田中さんと石黒さんから全17作品を解説。

今回の握り詰の使用駒は「玉飛飛角銀桂香歩歩歩歩歩」 の12枚。

Zt30f11_2 石黒「はい、では1番から作品の方、見ていきましょう。」

手順を並べる。握り詰は作者を伏せて投票するが、作者が全国大会に参加している場合は、ここでアピールできる。

久保「狙いとしては○○○に○○○だと○○○○、作意だと○○○○の、ちょっとした対比。きれいに決まったんでこんなもんでいいかな。」 ※一部伏字

Zt30f12 石黒「3番。これはわかっちゃった気がしますね。もうマイクをお渡しした方がいいのではないかと。」

なんと、八尋印のあぶり出し。当然、作者は八尋さん。

「すみません。またしょうもないものを作って。形だけですけども、握り詰でこの形なら、ということですが、投票はしなくてけっこうです。」

Zt30f13 最後は馬屋原さん。アマレン杯握り詰史上、たぶん最長手数と思われる作品を出品。

「この趣向は前例があるんですが、前年も前例がいっぱいある趣向で優勝してたんで・・・ この枚数で往復したのは価値があると思います。4回とも準優勝だったんで、今年は30回ということで、今年こそは優勝できればいいなと思ってますので、みなさん、どうか投票をお願いします。」

この後の休息時間で、握り詰の投票。さて結果がどうなるか、懇親会のお楽しみ。

Zt30f14 休息に入る前に、全国大会記念詰将棋の作者アピール。本大会の実行委員長、芹田さんの作品。

「わからない方は、近くに強い方がいっぱいいると思うので、答え聞いてもらってかまわないので、手数と最終手を記入していただいて、短評でいいことを書いてくれたら意図的にその人を選ぶかもしれません。」

休息のあとは、同一作検索、アタック25、ミニ解答競技と、まだまだ全国大会は続く。

大会アルバム(6)アタック25 に続く)

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