大会アルバム(3)全国大会 その2
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[2014年9月4日最終更新]
第20回詰将棋全国大会 2004年7月18日 北海道札幌市
大会アルバム(3)全国大会 その2
看寿賞表彰式。
柳田明看寿賞委員長より、選考経過と受賞作の紹介。
短 編 将棋世界3月号詰将棋サロン 斎藤夏雄 17手
中 編 詰パラ8月号大学 相馬康幸 35手
長 編 近代将棋8月号力試し 添川公司 139手
特別賞 詰パラ11月号裸玉展覧会 岡村孝雄 55手
門脇会長より、短編賞の斎藤夏雄さんに賞状と副賞の授与。
副賞は今回から詰将棋データベース(約10万円)も選択できるようになった。
門脇会長より、特別賞の岡村孝雄さんに賞状と副賞の授与。
中編賞相馬さん、長編賞添川さんは欠席のため賞状を読み上げ。
将棋世界から初の受賞ということで、浦野プロよりお祝いのことばと講評。
「斎藤さんは短編で4作推薦。文句なしにMVPだ」
「特別賞がこれほど輝いた年はない」
斎藤さん「創作を始めて1年でこういうことに。いまでも騙されてるんじゃないかと(^^;」
岡村さん「毎年裸、裸で人心を惑わすようなことしてきましたが、ようやく満足できるところまで行けたかな」
柳田委員長の受賞作品解説。パソコン操作は田利さん。
短編「馬のスイッチバック2回という若島さんの書かれた方法論をみごとに実現した奇跡の作品」
中編「この形でこの手順。できたとたんに古典だ」
長編「全駒無防備煙を馬追いで。もう二度とできないんじゃないか」
特別「作者の超人的な努力があって初めて実現できた作品」
大会長阿部さんから10回参加者表彰。
清水さん、猪俣さん、冨永さん、馬詰さん、稲葉さんの5名。
第18回全国大会プロデューサー、詰工房の清水英幸さん。
20回参加に向けての決意表明。
第19回全国大会の実行委員長、創棋会の猪股昭逸さん。
ここで休息。書籍コーナーは大人気。
全詰連ブックス「おくろう記」「千夜一夜」
浦野七段サイン入りの「5手詰ハンドブック」
故北原義治さんの駒シリーズ
小湊奈美子さんの回文詰作品集「蟹のカノン」や
摩利支天さんの「自由な風船」など。
大会アルバム(4)全国大会 その3 に続く。
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