大会アルバム(4)全国大会 その3
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[2014年9月4日最終更新]
第20回詰将棋全国大会 2004年7月18日 北海道札幌市
大会アルバム(4)全国大会 その3
表彰式のあとはイベントタイム。
古関三雄さんの講演 「港町函館と詰将棋」
「戦後まもなくのころの函館市将棋界。この港町からは、二上達也九段をはじめとして詰将棋堪能な高段棋士を生む特異な土壌がそこにはあった。そのなかで、孤高の詰将棋人生を歩んだ古関三雄が少年時代の思い出を語る。」 (プログラムより)
続いてTETSUの 「大道詰将棋早解き競争」
「平成時代における大道詰将棋創作の第一人者が、「阿部重治郎の大道詰将棋道場」の前座を務める。新作問題の早解き競争で、ウオーミングアップ。」 (プログラムより)
3題出題して、どれでも1局早く正解したら賞品、という趣向で、10分間の制限時間内に9名の方が正解。大道詰将棋ということで、1本とられた方も5名ぐらい。
終わってからプロジェクターで正解の種明かし。
阿部老師の 「大道詰将棋70年」
「大道詰将棋に親しんで70年余。現役最高齢の大道詰将棋作家を標榜して日々創作に励む阿部重治郎が思い出を語ると共に「阿部重治郎の大道詰将棋道場」を開設。見事道場主を打ち破った実力者には、粗品を呈す。」 (プログラムより)
長年の大道棋による普及への貢献に対し、門脇会長より阿部さんに詰将棋七段が贈られた。
北村実行委員長の 「「将棋」という文化」
「 「将棋」は文化としてどこまで認知されているのであろうか。現今の将棋で400年以上の歴史、それ以前「取った駒を使えない」もう一つの将棋の時代を含め ると、優に1000年を越える歴史を刻んでいる。しかしながら、今日まで残された棋具・棋書から見る限りあまりにも寂しいといわざるを得ない。近年、名棋士の遺品を収集、展示した資料館等が全国各地で開館され「将棋文化」の保存が見られるようになった。誠に喜ばしいことである。その状況を資料を添えて紹介。」 (プログラムより)
「阿部重治郎の大道詰将棋道場」 でした。
大入り満員で、阿部さんもニコニコ。
全員参加 一人一言
「一人1分厳守でお願いします」
10回参加者としても表彰された馬詰さん。
完成写真は全詰連HPの2004年全国大会IN札幌 レポートを。
大会アルバム(5)懇親会 その1 に続く。
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