第16回詰将棋全国大会
===> 詰将棋おもちゃ箱 ===> 詰将棋全国大会(目次ページ)
[2014年9月27日最終更新]
7・22の奇跡 静岡大会メモリアル
2000年7月22日静岡で開催された第16回詰将棋全国大会の全記録。
関連情報
- 平成11年度看寿賞受賞作 (全詰連)
短編:小林敏樹 中編:山田修司 相馬康幸
長編:伊藤正『馬×馬』 田島秀男『乱』 特別賞:加藤徹
「この年の詰将棋全国大会は初めて、静岡で行われた。小林作はB級順位戦で首位となった作品で図巧第62番の現代版。山田作は角、銀の入替パズルを表現した。相馬作は盤面6枚の自然な実戦形から遠香を実現し、手順も軽快な作品。この年の長編は大豊作で本来なら選ばれても不思議ではない作品が何作も選外となった。伊藤作は馬鋸の合間に馬鋸をする趣向作。田島作は正解者ゼロの作品。しかも、ほとんどが無解で作意に近寄れたものさえ皆無であった。不規則な飛追いを四百手以上も行う前例を見ない複雑な構成であった。加藤作は大道棋で初めての受賞。その手数は97手もかかり、簡素な初形からは想像も出来ない。」 (看寿賞の歴史 より) - 看寿賞 平成11年度 (詰将棋パラダイス)
| 固定リンク
コメント