大会アルバム(2)全国大会開幕
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[2015年7月22日最終更新]
第31回詰将棋全国大会 大会アルバム(2)全国大会開幕
「定刻になりましたので今から第31回詰将棋全国大会を始めたいと思います。」
「詰将棋作ったり解いたりだけではなくてこういうふうに交流するのもいい楽しみ方と思います。今日はスタッフの皆さんがいろいろと準備をして、皆さんに楽しんでいただける企画を考えたつもりです。最後まで楽しんでいってください。」
「最近もっとも全日本詰将棋連盟として力を入れているのが詰将棋解答選手権です。みなさん、仲間が二人、三人いる方は、お近くに将棋倶楽部の子供教室などありましたら、やってみませんかと声をかけていただければ、すぐに開催できます。やってみたい方がいましたら、お気軽に私の方までお声かけください。」
参加プロ棋士(北浜八段、浦野八段、村田五段、本間六段)を代表して、北浜八段よりご挨拶。
「毎年準備が大変だと思います。本当にスタッフのみなさん、ご苦労様です。ありがとうございます。今回の看寿賞から浦野先生の後をついで選考委員を引き受けさせていただきました。6作という近年にない大豊作でよかったと思います。何回かはやらせてもらおうと思っていますが、俺がやりたいという人がいましたら、こっそり声をかけてください。」
「北浜八段にはこれから百年やっていただこうと思っておりますので、ご支援のほどよろしくお願いします。」 とまずは笑いを取る。
「金曜土曜と大阪は大変でして、8年前の神戸大会を思い出してやな予感がしてたんですが、なんとか天候が持ち直してこうしてできましたこと、うれしく思っている次第です。」
「ケースの中にある「最初にお読み下さい」という紙をご用意ください」
1枚の紙に注意事項がぎっしり。昔の関西での全国大会はアバウトなイメージがあったが、最近は細かいところまで配慮が行き届いている。
全国大会に先立ち、午前中に行われた全日本詰将棋連盟の幹事会について、猪股事務局長より報告。
「段級位の認定で機会を増やしてほしいとの意見がありまして、作家は短編コンクールの優勝者、順位戦各級の優勝者にポイントを、解答者は解答選手権のチャンピオン戦の優勝者に六段、一般戦初級戦の全問正解者に三段、初段を差し上げることを考えています。」
さて、次はお待ちかね、看寿賞の表彰。今年は6作もあるので、受賞作の解説も楽しみだ。
(大会アルバム(3)看寿賞表彰 に続く)
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