大会アルバム(7)結果発表・参加者紹介
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[2015年7月27日最終更新]
第31回詰将棋全国大会 大会アルバム(7)結果発表・参加者紹介
その前に、2時現在の参加者名簿が配られ、29都道府県115名が参加していることが披露された(最終的には125名参加)。
短時間で名簿を作るのは大変だが、懇親のためにはすごくありがたいので、今後の全国大会でも恒例になってほしい。
記念詰将棋は形はシンプルだが、難しい変化が多く、村田五段が解説しながら考え込む場面も。
詰将棋パラダイスの9月号で、握り詰優秀作3題と共に出題される予定なので、ここでは手順については省略する。
この難問を見事正解したのは、竹中さん、筒井さん、真島さん、石黒さん。なぜか4人とも近くに座っていて、笑いが起きる。
村田五段を囲んで記念撮影。
続いて、アマレン杯握り詰の優秀作発表。これまでの全国大会では懇親会で発表されていたが、懇親会では帰ってしまう人もいるので、今回は大会の中で発表することにした。
3位は25票を獲得した17番鈴川さん。
鈴川「形がきれいで手順もきれい。松さか子さんとは同じロシア語で大学の先輩ということで。」
2位は26票と1票差で鈴川さんをかわした19番の松さか子さん。
松さか子「31回大会ということで31手詰にしたところ、票はあとちょっと足りなくて。」
そして1位は63票と圧倒的な支持を集めた13番の馬屋原さん。なんと握り詰で七種合。
馬屋原「2位を4回のあと1位が2連続になっています。優勝を4回続けると合計賞金が10万円になりますので、頑張りたいと思います。駒数が15枚ということで200手ぐらいいくかと思ったんですが、それではおもしろくないので、七種合に挑戦してみました。」
水上「握り詰も20回ぐらいになるんですが、馬ノコが増えて、馬ノコを禁止にした時期がありました。いままたこういう状態になってきまして、また馬ノコ禁止にしようかと。」
馬屋原「馬ノコ禁止は私としては反対です。」
吉松「北の方から順に名前を読み上げますのでお立ちいただいて、名前と顔がわかるようにしていただければと思います。そのあとで各県おひとり、代表の方にひとことおっしゃっていただきます。」
北海道は會場さん、北村さん、須藤さんの3人。
會場「デパートを担当しております。今回「この詰2015」の若手企画の編集を任せていただきました。ぜひお買い上げください。」
東北からは宮城の小池さん、福島の志賀さんのお二人。そして関東に入り、茨城県は吉田さんお一人。
吉田「詰将棋おもちゃ箱で推理将棋のコーナーを担当しています。みなさん、推理将棋の解答と投稿をよろしくお願いします。」
稲葉「今回で21回目の参加です。今回から25回表彰されましたんで、とりあえずは25回まで参加しようと思っています。今77才ですけど、頑張って参加します。よろしくお願いします。」
東京18名、神奈川11名、愛知11名、大阪27名など、大都市は参加者も多い。
そして来年の全国大会開催地、岡山県からは赤畠さん、平井さん、松田さんが参加。
赤畠「今回初参加で非常に楽しい催し物いろいろありがとうございました。次回岡山の倉敷であるということで下見を兼ねて参りました。非常にプレッシャーがかかっております。頑張りたいと思います。よろしくお願いします。」
ほかにもどんな一言があったのか、知りたい方はこちらを参照。
盛りだくさんだった全国大会、運営に携わったスタッフ全員そろって「一同礼。」
スクリーンには、懇親会会場の案内が映されている。すぐそばの中華料理「百楽本店」。
大きな写真はこちら。
(大会アルバム(8)懇親会 その1 に続く)
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