第32回詰将棋全国大会アルバム
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[2016年7月26日最終更新]
2016年7月17日(日)に倉敷市芸文館 別館1階 アイシアターで開催された、第32回詰将棋全国大会の写真集です。各アルバムの中の写真をクリックすると大きな写真がごらんいただけます。
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[2016年7月26日最終更新]
第32回詰将棋全国大会 大会アルバム(8)懇親会 その2
懇親会のあちこちで咲いた話の輪をアトランダムで。写真をクリックすると大きい写真がごらんになれます。この写真を掲載されては困る、という方がいらっしゃいましたらメールでご連絡ください。
第32回詰将棋全国大会 大会アルバム 完
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[2016年7月25日最終更新]
第32回詰将棋全国大会 大会アルバム(7)懇親会 その1
18時から懇親会。駅そばの倉敷ステーションホテルの4階宴会場で行われた。
乾杯の前に、次回の全国大会について。来年は名古屋地区開催の番で、愛知の水谷さんからアナウンス。
2017年7月16日(日)に、愛知県産業労働センター(ウィンクあいち)で開催とのことで、みなさん、予定表に書き込んでおきましょう。
3年前の第29回詰将棋全国大会のときと同じ会場だ。
「優勝した堀内です。香龍会が次の土曜日に開催ですけども、ちょうど300回ということで。記念作品展をやる予定でいるんですが、実はまだ作品がちゃんとそろっていない。というわけで、皆様、香とか龍を使った作品などよろしくお願いします。」
ちなみに推理将棋第104回出題(8月20日まで)で、ほっとさんの香龍会300回記念の推理将棋が出題されている。
「ご指名ですので、僭越ながら乾杯の音頭を取らせていただきます。たぶん一番年長だからと思いますが、詰将棋の創作もがんばっていますので88才までぐらいには皆さんに苦労をかける作品を作りたいと思います。」
「カンパーイ」 「カンパーイ」
大盤には、平井さんの初形曲詰「大山」が並んでいる。これが何手詰かというのが、大山名人クイズの最終問題。
「担当をやってるんで、作品を選ぶ目が養われてるのかなと思います。」
塚本さんは全国大会では写真係として、たくさんの写真を撮影し、この大会アルバムにも多数採用させていただいた。TETSUの写真はピンボケが多いので、大感謝。
大山名人クイズ、最終問の詰将棋(初形曲詰「大山」)は、作者の平井さんから解答発表。
「93金まで31手詰です。」
懇親会で解くにはちょっと長すぎるかな。解かないで「申棋会だから31手だろう」と推理?で正解した人も。
岡山銘菓などをゲットした金子さん。
「去年は黒いガチャピンだったんですけど、今年は本来の色に戻ることができました。」
恒例のクマもんもしっかり賞品獲得(筒井さん)。
谷川九段をはじめ、浦野八段、北浜八段も懇親会に参加。将棋の話、詰将棋の話に花が咲く。
「最後に一本締めしたいと思います。久保さん、お願いしてよろしいでしょうか。」
久保さん登場。「位置エネルギー」と声がかかる。
「来年には位置エネルギーだけじゃなくなってると。期待してください。」
のことばに拍手がわく。
「お手を拝借。いよー。」 パン
今年の全国大会も無事お開き。また来年お会いしましょう。
まだまだ話し足りない参加者は、このあともいくつかの店に分かれて二次会、三次会に。なかには朝まで組もいたとか。
TETSUは、次の日、美観地区をゆっくり回って夜帰宅。中には四国に渡って観光したり、お遍路さんになった方も。
(大会アルバム(8)懇親会 その2 に続く)
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[2016年7月24日最終更新]
第32回詰将棋全国大会 大会アルバム(6)結果発表・参加者紹介
「今日来られてる方々にとってはかなり簡単な問題で、ちょっと物足りないと思うんですけど、看寿賞の問題や握り詰の問題でちょっと食傷気味というか、胸やけしている方もいらっしゃるかもしれないので、この位の問題でよかったかなと。」
15手詰だが、逃げ方を間違えて11手詰の罠があり、解説を聞いて「あっ」という声も。
解答の箱から船江五段が抽選、藤井さん、原田さんが船江五段の色紙をゲット。
ちなみに解答は44名、正解は38名だった。
続いて抽選し、馬屋原さん、馬詰さん、嶋村さん、深井さん、国広さん、宮浦さんも賞品獲得。
ここで参加者名簿が配られ、108名が参加したことが報告された。神奈川の原田さん、大阪の吉田さんが漏れていたので、110名の参加。
続いて、司会の石黒さんより握り詰の優秀作(投票で1位から3位)の発表。第3位は15番山路さん。第2位は21番高木さん、そして第1位に選ばれたのは17番福原さん。今回参加されているのは山路さんだけ、水上CEOより賞金を贈呈。
山路「看寿賞もいただいて、更に握り詰で3位をいただいて光栄に思います。」
撮影に失敗、ピンボケですみません。
参加者紹介は、都道府県ごと。石黒さんが名前を読み上げて起立、各県で一人が代表してひとこと。
茨城の吉田さん。
「詰将棋おもちゃ箱の推理将棋のコーナーを担当しております。今月は難問だったらしくてまだ解答を4名しかいただいておりません。中級がいい問題で、この中におられる中田さんの作品なんですけど、ぜひ解いてください。」
「詰パラで将棋パズルの担当を中村さんと一緒にやらさせてもらっています。覆面推理というのをしばらく出していたんですけど、ちょっと難しすぎたところもあるんで、覆面推理を解説した小冊子を何部か作ってきてるんで興味がある方は声かけてください。」
「馬屋原さんと詰将棋デパートを担当しています。作品も募集してるんですけど、デパートはどんどんゲスト解説をやりたいと思っているので、書いてもいいよという方は、この後の二次会で馬屋原か大崎に一言いただければと思います。」
「作品展の方担当してます創棋会の則内です。次は12月号の募集で、合の付く手筋3通り以上という課題で募集してます。全国どこから応募してもらっても結構ですので、よろしくお願いします。」
「20年ぐらい前にペンネームを連発して短いのばかり作っていました。ここ10年ほど遠ざかってまして、今日久しぶりに自分の作品たくさん出たんですけど、3題ぐらい解けませんでした(笑)。これを機会にまた精進したいなと思っています。」
「今日は初めて参加させていただいて、みなさんレベルが高いのに驚いてるところです。解くのは遅いんですけど、地元の将棋普及ということから少しづつ作品を作って自己満足でやっているところでございます。」
「国広君なんですけど詰将棋が好きということで、今回一緒についてきました。いつか彼も詰パラに載ると思うんですけど、そのときは温かい目で見守って彼を成長させてやってください。」
「詰パラにもまだまだ入選してないので、たくさん創作したいです。」
石黒「あっという間に入選回数抜かれるんでしょうね。きっと。」
「詰四会の来嶋です。今年の1月は天候不順で詰四会中止という前代未聞の事態になって申し訳ありません。8月に20回詰四会を迎えるんで参加をお願いします。参加されない方は当日がまた台風で中止になりませんようにみなさん祈ってください。」
第20回詰四会は8月21日(日)13時から香川県のユープラザうたづで開催。、
「女流棋士の山根ことみです。私は詰将棋を解くのが好きで、今日はすばらしい作品ばかりでとても感動しました。また機会があれば参加したいと思っています。」
右側は岩崎守男詰将棋作品集「しろかわ」を発行された児島さん。
「合駒を中心に作っている堀切と申します。先ほどアマレン杯の握り詰をずっと聞いてたんですけど、あまりにも合駒が多すぎて、ちょっとぼーっとしてしまう自分がいてびっくりしました。でも、これからも合駒を作り続けていきたいと思います。」
ここで紹介できなかった方の一言は、下記で。
参加者紹介も終わって、大会もそろそろ大詰め。今回の大会を運営してくださった大会スタッフよりご挨拶。代表して平井さん。
「今日はいろいろバタバタしまして申し訳ありませんでした。かなり押すと思ったんですが奇跡的に時間通り終わるみたいで、皆さんのご協力のおかげでありがとうございます。至らぬところも多々あったと思いますが、それなりに楽しんでいただけたでしょうか。今日はありがとうございました。」
最後に記念撮影。大会タイトルの幕も写真に入るように少し降ろす。100人以上の参加者とあって、全員はいれるかちょっと心配。
「なんとか入りましょう。」
大きな写真はこちら 。
(大会アルバム(7)懇親会 その1 に続く)
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[2016年7月23日最終更新]
第32回詰将棋全国大会 大会アルバム(5)ミニ解答選手権
15時10分、休憩終了後は全員参加のミニ解答選手権。進行は赤畠さん。
「今からミニ解答選手権を始めたいと思います。1手詰から5手詰まで30問の問題が用意されています。成績上位者で決勝戦をやります。最初の15問は手数が表示されています。そのあとは順不動になっています。最初の1番は船江先生からご提供いただいた問題です。約半数が片山さんの作品ですので気を付けてください。初手だけ記入してください。」
制限時間は10分。3手詰の看寿賞作品「新たなる殺意」の作者、片山さんの作品が約半数と聞いて、皆の表情が引き締まる。
正解すると2点、間違えたら-1点、書かなければ0点。わからないとき山勘で書くかどうかが勝負の分かれ目。
「それでは始めてください」 みんな真剣に解け始めて、会場はシーン。
谷川先生、北浜先生、船江先生は詰将棋解答選手権でも上位に入った実績があり、詰将棋の実力は折り紙付き。
「あと5分です」 えー。
「残り1分です」 ひえー。
「残り30秒です。」 「はい、ペンを置いてください。」
解答が配られ、近くの人と交換して採点。
「成績優秀者は壇上に上がって決勝戦を戦ってもらうことになります。全問正解60点だった方起立していただけますか」・・・いない。
「58点・・・57点・・・56点」・・・まだいない。
「50点以上」・・・6人が起立。
「壇上にあがっていただけますでしょうか。」
「決勝戦はこの6名で対戦してもらうことにいたします。お名前と得点、何番を間違えたか教えてください。」
北浜八段54点、沖田さん51点、藤井さん50点、堀内さん52点、谷川九段54点、柳田さん53点
プロ棋士お二人が最高得点で、決勝戦で1点アドバンテージを得る。
決勝戦は平井さんが進行。スクリーンに問題が表示され、早いもの勝ちで挙手して正解すれば1点獲得。予選の片山作品はすべて3手詰だったが、決勝戦は5手詰の片山作品5題。初手だけでなく5手すべてを解答する必要がある。間違えたら-1点。
「ではいきますよ。」
1番、堀内さんが勢いよく手を上げる。「38角、48と、37龍、同玉、36飛の5手詰です。」
「はい正解です。次いきますよ」
2番は北浜八段正解。
3番はお手付きで失敗。
4番は難問、みななかなか解けなかったが、堀内さん正解。
ここまでで北浜八段と堀内さんが2点、谷川九段が1点。優勝は3人に絞られた。
そして、最終の5番。谷川九段が正解して、なんと3人が2点で並んだ。
プロ棋士お二人と堀内さん、3人による同点決勝の6番。これを先に解いた人が優勝だ。
「24金、同香、45角、35玉、18角じゃない46龍」
危うく間違えかけたが、「セーフにしましょう。」ということで、堀内さん優勝!
今回のミニ解答選手権の問題は、下記レポートに掲載されているので、みなさんも挑戦を。
優勝した堀内さん、谷川先生提供の「月下推敲」をいただいてニッコリ。
プロ棋士お二人を破っての活躍は朝日新聞でも報道された。
決勝進出の6人が順に賞品を選択。北浜八段は大原美術館グッズをゲット。
「成績優秀者ばかりではあれですので、第32回大会ということで32点だった人。それから一桁台だった人も賞品を受け取ってください。」
(大会アルバム(6)結果発表・参加者紹介 に続く)
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[2016年7月22日最終更新]
第32回詰将棋全国大会 大会アルバム(4)各種表彰など
年間最優秀な作品に与えられる看寿賞に続いて詰将棋パラダイスの解答順位戦の優秀成績者を表彰する七條賞。
今回は第2位の加賀さんが参加、詰パラの水上編集長より表彰された。
「加賀さんは解答上位の常連で、確か4年前の松本でもお越しいただきました。いつもありがとうございます。」
「18才のときから今72才です。ずっと詰将棋を解いてきて、看寿賞はほとんどの作品を解いてます。年をとって棋力が衰えるといいますけれども、継続は力なり。どうぞみなさんも頑張ってください。解答者に力を与えてくださった七條賞、そして解く方と作る方は両輪だと思っています。解答者に光を与えてくださったことを深く感謝いたします。」
次は詰将棋の普及・発展に貢献された方に贈られる門脇芳雄賞。2015年は、東京詰将棋工房(詰工房)が300回を超えたこともあり、25年間世話人として詰工房を開催し続けた金子さんが受賞。北村委員長より表彰された。
金子さんは毎月の会合開催だけではなく、関東での詰将棋全国大会の牽引、詰工房作品集の発行、長年にわたる全日本詰将棋連盟役員としての活動など、詰棋界の活性化に大きな貢献を果たした。
「300回というのは詰工房になる前からの回数で、詰工房になってからは私がやっていますけど全体としては27年ぐらい、私になってからは25年ぐらいやっております。今の人数になってからは割と安定してますが、昔は参加者が4、5人ということもありました。しばらくは続けていくつもりなので詰工房をよろしくお願いします。」
今回で10回参加になる6名を表彰。猪股さんから記念メダルをかけていただく。
小泉さん、荒川さん、大野さん、岡村さん、北浜さん、中村さん。小泉さんは前回10回だったが手違いで漏れたため、11回目の今回表彰。
「11回参加記念ということで、一回り重いのをいただいたみたいです。どうもありがとうございました。」
「私は詰将棋を解かない作らないという会員なんですけれども、何をしているかというと詰将棋を集めています。データベース委員会を預かって、あと詰将棋保存会で一般の紙誌にでた問題を集めて楽しんでいるというちょっと変わった楽しみ方をしています。今回で10回ですが、今後も毎年でていきたいと思います。」
「安南詰将棋を作ってフェアリーに細々と投稿している大野です。何年か前になくなられたSubさんという方がいらっしゃるんですが、その人の本を作って後ろにありますので、ぜひお求めいただきたい。その宣伝の意味もあってきましたので、よろしくお願いします。」
「メダルは重いって話は聞いてたんですけど、実際かけてみるとすごい重くて、看寿賞の賞状よりも重いなと(笑)。全国大会初めて出させてもらってから30年ぐらいで10回というスローペースなんですけど、これからもぼちぼち参加させていただければと思います。」
「初参加のときは確か横浜で二次会から参加させていただいて、松本の時1回お休みして、自分でも何回参加したかわからなかったんですけど今回10回ということで、本当にありがとうございます。倉敷に来るのは初めてで棋士として恥ずかしいんですけど、真っ先に大山先生の記念館におじゃまして、ご挨拶できた気がして、倉敷に来れて本当によかったと思います。今後は早く入選10回を達成したいと思います。」
「私は初めての参加は大阪の南港だったと思います。10回になったのかと数えてみると各大会それぞれ思い出があってなつかしく感じられます。これからも20回、30回と増やしていきながら思い出を積み重ねていきたいと思います。」
「恒例ですので、メダルは懇親会が終わるまでよろしくお願いします。なんだったら、家に帰るまででも。」
平井さん(写真左)がプロジェクターに作品を映して、その場で長谷川さん(写真中央)が解いていくというユニークな紹介方法。会場の皆も一緒に解く気分が味わえる。会場には図面は最初に配られているが、解答はまだ配られていない。
その場で解くのはかなり大変だが、平井さんがヒントを出したり、手が外れれば教えてくれる。長谷川さん、かなり鋭く、第1感があたることが多い。
「左右対称形です。とりあえず真ん中から行きましょう。」
「54香とかですか」
「はいそうですね。合駒直接打つと桂馬打ってばらしていけばすぐ詰むので中合が正解です。」
「取る手もあるんですけど、取ると紛れに入ってしまうんで(笑)取る手ではない。普通に打ってくれたらいいです。」
「じゃあ桂馬。」
という感じで紹介・解説が進んでいく。
本の宣伝、どうぶつしょうぎカフェ、詰パラ316冊3万円を1万円に値下げ、6月に亡くなられた駒場和男さんに九段位を贈呈、未発表の百番の話などもろもろ。
詰パラ316冊は売れたのかな。
今回の新刊、「解答選手権年鑑2016」、海老原辰夫作品集「星河」。角さんのお店では「一番星」などこれまで発行した詰棋書もずらり。
(大会アルバム(5)ミニ解答選手権 に続く)
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[2016年7月21日最終更新]
第32回詰将棋全国大会 大会アルバム(3)看寿賞表彰
「(詰パラ)7月号に詳細に出ている通り、今年も6作ということで、短編賞が片山さん、中編賞が山路さん、長編賞が岡村さんと田島さんが2作。特別賞が広瀬さん。」
今回の大会には片山さん、山路さん、岡村さん、広瀬さんが参加、はなやかな表彰式となった。
喜びの受賞者。左から短編賞片山さん、中編賞山路さん、長編賞岡村さん、特別賞広瀬さん。
「今回賞をいただいた作品、非常に自分らしい作品です。手筋ものといろんなところで書かれているんですけれども、作者的にもそう自負しています。使い古された収束から作った作品です。今の詰将棋界ではあんまり、逆にちょっと新鮮なぐらいじゃないかと思ってますけれども、自分らしい作品で賞がいただけてうれしく思っています。」
「僕は趣向作品が好きなので、単なる趣向作品として出したつもりなんですが、半期賞をいただいて、それからまさか看寿賞をいただきまして、本当に驚きずくしです。ただ、作家目線の賞という声もありますので、今度は解答者からも作家からも評価される作品で看寿賞を取りたいと思います。宣伝ですが、9月17日の土曜日、とり研第2回目を開きたいなと上谷と考えていますので、ご検討ください。」
「まず、中国地方で初めて詰将棋全国大会の開催ということでおめでとうございます。私も先祖代々中国地方に住んできたもので、初代は延享の頃。延享といえば宗看と看寿の魚釣りの歩の故事があった年代で、その時代からずっとうちの先祖が山を開いて田畑を耕してきたと思うと、宗看と看寿の時代にルーツをもつ煙詰という様式で看寿賞をいただくというのはひとしおのものがございます。」
「本作は思っていた以上にすごい反響があって、ついに看寿賞までいただくことになってびっくりもしてすごいうれしく思っています。自分は刺激がないと創作意欲が続かなかったりするのですが、ほかの方から刺激をくれて本作も作れたし、また創作を続けられていると思っています。今後もマイペースで創作を続けられていけたらと思います。」
「まず、短編賞の片山さんの作品。23銀に同飛ですが、同玉、同角の変化も難しい。32飛が合駒請求の手ですが角の利きに打って捨駒になっています。対する銀合も調べたら全く同じのはでてこなかったですね。既存の収束から32飛打から22銀合という新しい部分を付けて、まだ手筋のアレンジでもこういったいい作品ができる余地があるんだなとあらためて感じさせてくれた作品です。」
「山路さんの作品(中編賞)。持駒の桂4枚が金1枚なら22金と捨てて詰むんですが、桂4枚でそれをどうやるかという作品です。四桂連打から四桂成捨てという、今まで誰もやったことがない構想でした。」
「岡村さんの「来たるべきもの」(長編賞)。理論的最短手数の煙詰です。2手で必ず1枚消さなければいけないわけです。新ヶ江さんの「伏龍」79手があって、最短煙が実現してもあまりおもしろい手順ができないんじゃないかと想像していたわけですね。ところがどっこい、実に複雑怪奇で、邪魔駒消去とか不利打ちとかいろいろなことを入れてくださった。条件を抜きにしても煙詰としては非常な傑作ではないかと思っています。」
「田島さんの長編賞。四桂連合を4回繰り返すなんて、よく考えつきましたよねえ。ここの部分で四桂連合がでるんですが、2筋の香を取ってまた繰り返す。こんなもの(四桂連合)をモジュール化して繰り返すなんて信じられないことですね。」
「これも田島さん(長編賞)。金知恵の輪という横擦り趣向ですが、2枚の角が空き王手で動けて、その場所の組み合わせで進んでいきます。目的は47桂と打ってと金を剥すんですが、1枚はがすのに最初は5往復、2回目からが4往復するという。金知恵の輪で519手、はがしという観点からは1/4手微分はがしになっているという想像もしていなかったことが実現しています。」
「広瀬さん(特別賞)。時計回りに金銀8枚を連打して捨駒するという作品です。全部違う駒で取るところ、ロジックで打つ順、金か銀かすべて限定しているところがすごいですね。誰も考えたことがない構想を短い手数でいっさい無駄手なくまとめたというのがすごいと思います。」
*図面、棋譜ファイルは詰将棋パラダイスより
(大会アルバム(4)各種表彰など に続く)
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[2016年7月20日最終更新]
第32回詰将棋全国大会 大会アルバム(2)全国大会開幕
「ただいまより第32回詰将棋全国大会を開催いたします。」
全国大会の司会は12回目という石黒さんは、詰パラの短大担当者。スタッフも経験が少なく、なかなか予定通りいかない全国大会を臨機応変にさばいて進行する技術は、ピカイチ。
「還暦になりまして、節目の年に宿願だった倉敷で大会を開くことができました。いろいろな方から支援していただき、特に倉敷市文化振興財団からはこんな立派な会場をただで貸していただき非常に感謝しております。スタッフの数が少ないので至らないところもあるかもしれませんが、大目に見ていただければ。第32回詰将棋全国大会の開催をしたいと思います。」
全日本詰将棋連盟柳田会長より挨拶。
「中国地方で初めての全国大会、近くには美観地区とか大山名人記念館とかありますので、どうぞそちらもご覧になっていただきたいと思います。岡山には縁があって、その地で全国大会が開催できるのは非常にうれしく思っております。今日はみなさん、一日楽しんでいってください。」
柳田会長はこの日が誕生日で還暦になった。
来賓のプロ棋士を代表して、日本将棋連盟の谷川会長より挨拶。
「大山名人の故郷、将棋の町倉敷に大勢の皆様に全国各地からお出でいただき、本当にありがとうございます。アイシアターは倉敷藤花戦の対局のとき大盤解説会が行われている場所で、10回ぐらい来ていると思います。私も倉敷で一度対局をしています。ご存知の方は・・・」
すかさず田口さん「20年前の竜王戦、77桂」。
「はい、すばらしい。竜王獲得の大きなきっかけとなった一局で、倉敷は私にとっても思い出に残る場所です。」
谷川会長より賞品を受け取る田口さん。
今回の全国大会には、谷川会長を始め、浦野八段、北浜八段、船江五段、山根女流初段に参加いただいた。
詰将棋パラダイス編集長挨拶ということで水上CEO。
「倉敷は初めてで、明日大原美術館に行ってみようかと。私も全国大会25回超えていると思うんですが、何となくマンネリになってきたかなという感じがします。ただ、地方大会は新鮮な感じがしますので、今回の倉敷、4年前の松本、地方開催のときはわくわくします。楽しみにしております。」
ここで祝電披露。詰四会の須川さんより。お祝いついでにアナウンス。次回詰四会は8月21日(日)、第20回の節目の会合とのことで、「四国は良いとこ、ぜひお越しください」。
石黒「大会にご寄付賜った方はそちらのホワイトボードにお名前記入していますのでごらんください。」
午前中行われた全日本詰将棋連盟の幹事会について猪俣幹事より報告。
「新たに普及部を作りまして、将棋を覚えさせた子供たちから塊は熱いうちに打てということで進めていこうと思っております。大津の三宅さんが中心になって、これからの方向を考えていくというふうに決まりました。」
さあ、次はお待ちかね、看寿賞の表彰だ。
(大会アルバム(3)看寿賞表彰 に続く)
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[2016年7月19日最終更新]
2016年7月17日に倉敷市で開催された第32回詰将棋全国大会を写真で振り返ります (写真をクリックすると大きな写真がごらんいただけます)。参加された方は思い出を新たに、参加できなかった方は大会の雰囲気をお楽しみください。
なお、掲載されては困る写真があった場合は、削除・差し替えなど対応いたしますので、メール(omochabako@nifty.com)にて管理人(TETSU)までご連絡ください。
撮影:TETSU、塚本さん、川島さん
詰将棋全国大会は、毎年7月頃に開催。中京、関東、関西、他の地方の4年サイクルで、2016年は他の地方の番。7月17日に倉敷市芸文館別館1階 アイシアターで全国大会が開催された。
中国・四国地方では、初めての全国大会。倉敷は新幹線新倉敷駅・岡山駅や岡山空港から近く、観光地ということもあり、北海道から九州まで110名が参加、大盛況だった。
図は倉敷観光WEBより(図面クリックで拡大)。
TETSUは大会前日の7月16日に倉敷に。沼津からだともう少しかかると思っていたら4時間ちょっとで倉敷駅まで到着、意外に近かった。
チェックインにはまだ時間があったので、北口のアリオ倉敷とMOP倉敷を散策。アンデルセン広場から倉敷駅をパチリ。観光都市だけあって、駅の回りも美しい。
3時になったので倉敷ステーションホテルにチェックイン。駅からすぐで、全国大会の懇親会の会場ということもあって、ここに宿泊した参加者が多かったようだ。
7月16日には大阪でたこ研という詰将棋の会合が開催されていて、それに参加してから夜に倉敷に移動してきた人も。
全国大会会場の倉敷市芸文館のそばには大山名人記念館がある。会場の場所の確認も含めて見学に行ってみようとホテルを出たら、車から声をかけられてビックリ。全国大会参加のため車で倉敷に来たMさんご一行だった。
ちょうど大山名人記念館に行くところだということで、便乗させていただく。
大山名人記念館の入り口には詰将棋が。もともと入場無料なのだが、「この詰将棋が解けたら入場無料」とかだったらおもしろいのに。
中には大山名人の銅像やゆかりの品々。将棋道場もあって、小中学生向きの将棋教室も開かれているとのこと。
江戸時代の建物、町並みが保存されている、美観地区を散策。大原美術館は有名だが、いがらしゆみこ美術館、星野仙一記念館、桃太郎のからくり博物館などユニークな施設も多く、時間があればいろいろ入って見たかったが・・・
柳も美しい倉敷河畔。人力車やこのような船で説明を聞きながら回ることもできる。
夜はそれぞれ前夜祭。そして17日、いよいよ全国大会の日。会場の倉敷市芸文館は美観地区のすぐそば。その別館1階アイシアターで開催される。
大会は12時半からだが、大会スタッフは朝から準備のため続々集結。
今回から新しくなった大会タイトル幕。2階にいるのは全詰連の柳田会長。位置はこれでいいかな。もうちょっと右へ。着々と準備は進む。
大盤解説もよく行われるアイシアター。今回の全国大会は、倉敷市文化振興財団のご協力で、この立派な会場で行える運びとなった。
横のホワイトボードに並べられたのは船江五段の大会懸賞詰将棋。シンプルな形で取り組みやすい。まさか12とと取ったりしないよね。
プロジェクターの調整も重要なポイント。後ろからでもちゃんと見えるか、手順を並べる速さは大丈夫か。
今回の運営は詰備会が中心。東京や大阪での開催と違って大会スタッフの人数も少なく、平井実行委員長がPC、プロジェクターの操作も担当。
その頃、2階の別室では全日本詰将棋連盟の幹事会が行われ、TETSUもオブザーバとして参加した。幹事会では、会計、規約、書籍部、データベース、段級位、門脇賞など各委員会の報告、討議が行われた。
新たに普及部を新設することが決定、「解けてうれしい詰将棋」の三宅さんが担当して検討を進めることになった。
受付は多数の人が集中するので、すばやく受付できるように、資料はまとめてケースで、名札も50音順に並べてすぐに渡せるよう準備している。
資料は130部用意したとのことで、前日集まって袋詰め。
渡された資料を見ると、大会プログラムや握り詰など恒例の資料に混じって、平成27年度看寿賞受賞作解説の小冊子や中四国詰将棋作家一局集も。詰将棋ファンにはとてもうれしい贈り物だ。
会場後ろの書籍コーナーには全国大会に合わせて発行された新刊から、レアな詰棋本、箱いっぱいの詰パラなどがずらり。
受付開始と同時に店開きすると、さっそく人だかりができる。
かざぐるま合本、詰むや詰まざるや特製本、相馬康幸Collectionなどなど、マニア垂涎の詰棋書もずらり。
ほとんど1冊しかないので、早いもの勝ちだ。
(大会アルバム(2)全国大会開幕 に続く)
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[2016年9月6日最終更新]
第32回詰将棋全国大会参加者のみなさん、スタッフのみなさん、おつかれさまでした。ここでは、全国大会のレポート、反響をお伝えします。
2016年9月5日
2016年9月1日
2016年8月24日
2016年8月12日
2016年8月2日
2016年7月31日
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===> 詰将棋おもちゃ箱 ===> 詰将棋全国大会 ===> 第32回詰将棋全国大会
[2016年7月18日最終更新]
2016年7月17日、倉敷市芸文館別館1階 アイシアターで行われる第32回詰将棋全国大会の速報。
関連情報: 平成27年度看寿賞 平成27年度門脇芳雄賞 第13回詰将棋解答選手権
2016年7月18日1時
全国大会の続きは、倉敷ステーションホテルで18時から懇親会。広い会場に大勢が参加、懐かしい人、誌上で有名なあの人、この人、谷川先生、浦野先生、北浜先生も参加して、飲んで食べて楽しく歓談。平井さんの曲詰「大山」の出題、握り詰的中者表彰、大山名人クイズ結果発表などなどサブイベントは盛りだくさん。たくさん賞品を獲得した人も。
懇親会お開きのあとも9時ころから近くの店に移動して3次会。詰棋談義は尽きず、日付が変わって、更に次の店に流れる人たちも。全国大会の宴は終わらない。
皆さんお疲れ様でした。大会スタッフの皆様には充実した全国大会にしていただき感謝。ありがとうございました。とりあえず、レポートはこれで終了とします。あとは各氏のレポート、全国大会アルバムでお楽しみください。
2016年7月17日16時40分 スタッフより御礼
大会スタッフを代表して平井さんよりご挨拶。あとは記念撮影で終了。速報もいったん終了します。
2016年7月17日16時7分 参加者紹介
各県ごとに紹介、代表してお一人が一言。
2016年7月17日16時2分 握り詰優秀作発表
3位15番山路さん、2位21番高木さん、1位は17番福原さん。
参加している山路さんに賞品、賞金の贈呈。
2016年7月17日15時55分 懸賞詰将棋解答
作者の船江五段より正解の解説。正解38名。藤井さん、原田さんが抽選で船江さんの色紙をゲット。更に、馬屋原さん、馬詰さん、嶋村さん、深井さん、国広さん、宮浦さんも賞品を。
2016年7月17日15時10分 ミニ解答選手権
赤畠さんの進行で、ミニ解答選手権の開始。10分で1手~5手詰を30問、第1問は船江プロの作品。約半数があの片山さんの作品ということで、手強さそうな予感。初手だけを答えて正解2点、誤解-1点、書かなければ0点。
「それでは始めてください」 みんな真剣に解け始めて、会場はシーン。
「あと5分です」 えー。
「残り1分です」 ひえー。
「残り30秒です。」 「はい、ペンを置いてください。」
解答が配られ、近くの人と交換して採点。
全問正解は・・・いない
58点、57点・・・ 50点以上の人・・・6人
しっかり、谷川先生(54点)、北浜先生(54点)も。沖田(51点)、藤井(50点)、堀内(52点)、柳田(53点)。この6人で決勝戦。1位のお二人は+1点。決勝の問題は片山さんの5手詰。5問終わって堀内さん、北浜先生、谷川先生が2点で同点決勝。二人のプロを破って堀内さんが優勝!
32回大会ということで、32点の人も賞品をプレゼント。一桁台の人も。
2016年7月17日14時40分
柳田さん再登場、駒場さんの九段追贈など。これより15時10分まで休憩。現在の参加者は109名とのこと。地方の全国大会で100名突破とはすばらしい。
2016年7月17日13時40分 握り詰作品紹介
その場で解いていくというユニークな紹介。平井さんと掛け合いながら長谷川さんが解いていく。だんだん難しくなって、平井さんのヒントの回数も多くなっていく。
2016年7月17日13時33分 10回参加者表彰
猪俣さんより10回参加者メダル授与。
小泉さん、北浜さん、岡村さんなど6名
小泉さんは昨年手違いで11回表彰。
2016年7月17日13時30分 門脇賞表彰
北村委員長より金子さんに表彰状授与。
金子「詰工房になって27年、参加者4,5人のこともありました」
2016年7月17日13時25分 七條賞表彰
第2位の加賀さんが参加、水上編集長より表彰状授与。
加賀「18才から初めていま72才。継続は力なり」
2016年7月17日12時50分 看寿賞表彰
柳田看寿賞委員長より表彰状授与。
片山「自分らしい作品。手筋もので、逆に新鮮だったかも」
山路「単なる趣向詰のつもりで作ったんですが、半期賞、看寿賞まで」
岡村「宗看看寿の時代から伝わった煙詰という様式で受賞したのは感ひとしお」
広瀬「ほかの人からの刺激で創作を続けられています。」
柳田さんかた受賞作紹介。
片山作「手筋のアレンジでもまだまだできることを示した」。
山路作「1枚の金の代わりに4桂連打から4桂成捨て。いままで誰もやったことがない」
岡村作「理論的最短手数の煙詰」
田島作「四桂連合をモジュール化して4回繰り返す。信じられない趣向」
田島作「金知恵の輪に角移動。歩を動けないようにしないと47桂が打てない。と金知恵の輪で519手とは想像もできない」
広瀬作「時計周りに金銀8枚を連打して捨てる」
2016年7月17日12時30分
司会はいつも通り石黒さん。「ただいまより第32回詰将棋全国大会を開催いたします。」
平井実行委員長から挨拶。もう90人ぐらい来ているとのこと。
柳田全詰連会長から挨拶。今日誕生日で還暦と披露。
谷川日本将棋連盟会長から挨拶。アイシアターは大盤解説会が行われている場所で10回ぐらい来たことがある。倉敷での対局もあるんだけどわかる方・・・田口さん、すかさず正解「20年前の竜王戦の77桂」、賞品ゲット。
水上詰パラCEOの挨拶。全国大会もマンネリになってきた感じもああるけど、地方大会はワクワクする。
赤畠事務局長より資料の説明。懸賞詰将棋や握り詰投票など。
猪俣幹事より全詰連幹事会の報告。普及部を創設、三宅さんが担当。
2016年7月17日12時20分
あと10分で開幕。会場もだんだん詰まってきた。谷川会長も到着、今回はプロ棋士の参加も多そうだ。
2016年7月17日11時30分
10時から別室で全詰連の幹事会。11時から受付が始まって、待ちかねた人が列を作る。書籍コーナーもオープンして、新刊の詰棋書に人が群がっている。
2016年7月17日9時20分
会場の倉敷市芸文館別館1階 アイシアターに到着。もう詰備会のみなさんを中心としたスタッフが会場の準備を始めている。
2016年7月17日0時
今日は1年1回の詰将棋ファンのお祭り、詰将棋全国大会の日(って去年も書いたような・・・)。 今年は倉敷市芸文館別館1階 アイシアターで、12時半から行われる(ご案内)。 受付は11時開始。 書籍コーナーは例年大会開始より前にスタートするので、購入したい本がある人は早めに来た方がよいかも。 私も、岩崎守男作品集「しろかわ」、海老原辰夫作品集「星河」、「詰将棋解答選手権2016年鑑」の3冊は購入予定。ほかにもおもちゃ箱の賞品用になりそうな本も多そうだし、参加賞として全員にもらえるという「中四国詰将棋作家1局集」も楽しみだ。
今回は前夜から、懇親会の会場でもある倉敷ステーションホテルに宿泊している。3時頃にチェックインして、大山名人記念館でも見に行こうと外に出たら、車の中からUさんに「Kさん」と声をかけられてびっくり。Mさんの車で5人で一緒にきたとのこと。今から大山名人記念館に行くとのことで、便乗させてもらった。
そのあと美観地区をお散歩して、6時ころ、ちょうど到着した北海道のKさんも一緒にでかけて皆で前夜祭。9時ころにホテルに戻ると、大阪のたこ研経由のメンバなど続々登場、それからでかけていったようだ。
ホテルのロビーで歓談しているとおもしろい話が次々でて中々終わらないが、明日もあるので、そろそろ寝なくては・・・
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