大会アルバム(2)全国大会開幕
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[2016年7月20日最終更新]
第32回詰将棋全国大会 大会アルバム(2)全国大会開幕
「ただいまより第32回詰将棋全国大会を開催いたします。」
全国大会の司会は12回目という石黒さんは、詰パラの短大担当者。スタッフも経験が少なく、なかなか予定通りいかない全国大会を臨機応変にさばいて進行する技術は、ピカイチ。
「還暦になりまして、節目の年に宿願だった倉敷で大会を開くことができました。いろいろな方から支援していただき、特に倉敷市文化振興財団からはこんな立派な会場をただで貸していただき非常に感謝しております。スタッフの数が少ないので至らないところもあるかもしれませんが、大目に見ていただければ。第32回詰将棋全国大会の開催をしたいと思います。」
全日本詰将棋連盟柳田会長より挨拶。
「中国地方で初めての全国大会、近くには美観地区とか大山名人記念館とかありますので、どうぞそちらもご覧になっていただきたいと思います。岡山には縁があって、その地で全国大会が開催できるのは非常にうれしく思っております。今日はみなさん、一日楽しんでいってください。」
柳田会長はこの日が誕生日で還暦になった。
来賓のプロ棋士を代表して、日本将棋連盟の谷川会長より挨拶。
「大山名人の故郷、将棋の町倉敷に大勢の皆様に全国各地からお出でいただき、本当にありがとうございます。アイシアターは倉敷藤花戦の対局のとき大盤解説会が行われている場所で、10回ぐらい来ていると思います。私も倉敷で一度対局をしています。ご存知の方は・・・」
すかさず田口さん「20年前の竜王戦、77桂」。
「はい、すばらしい。竜王獲得の大きなきっかけとなった一局で、倉敷は私にとっても思い出に残る場所です。」
谷川会長より賞品を受け取る田口さん。
今回の全国大会には、谷川会長を始め、浦野八段、北浜八段、船江五段、山根女流初段に参加いただいた。
詰将棋パラダイス編集長挨拶ということで水上CEO。
「倉敷は初めてで、明日大原美術館に行ってみようかと。私も全国大会25回超えていると思うんですが、何となくマンネリになってきたかなという感じがします。ただ、地方大会は新鮮な感じがしますので、今回の倉敷、4年前の松本、地方開催のときはわくわくします。楽しみにしております。」
ここで祝電披露。詰四会の須川さんより。お祝いついでにアナウンス。次回詰四会は8月21日(日)、第20回の節目の会合とのことで、「四国は良いとこ、ぜひお越しください」。
石黒「大会にご寄付賜った方はそちらのホワイトボードにお名前記入していますのでごらんください。」
- 「最初にお読み下さい」
- 大会プログラム
- 特別懸賞詰将棋・解答用紙
- アマレン杯握り詰候補作品リスト・投票用紙
- 看寿賞作品解説パンフレット
- 大山名人クイズ
- アンケート用紙
- 中四国詰将棋作家百人一局集
午前中行われた全日本詰将棋連盟の幹事会について猪俣幹事より報告。
「新たに普及部を作りまして、将棋を覚えさせた子供たちから塊は熱いうちに打てということで進めていこうと思っております。大津の三宅さんが中心になって、これからの方向を考えていくというふうに決まりました。」
さあ、次はお待ちかね、看寿賞の表彰だ。
(大会アルバム(3)看寿賞表彰 に続く)
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