大会アルバム(2)全国大会開幕
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[2017年7月20日最終更新]
第33回詰将棋全国大会 大会アルバム(2)全国大会開幕
「ただいまより第33回詰将棋全国大会を行います。」
司会は詰パラで短大を担当している石黒さん。全国大会の司会13回目の大ベテラン。
報道陣の注目が増している中での大会とあって、大会中の情報発信禁止などいろいろと注意。
今回の大会を運営する香龍会を代表して元水さんより開会の挨拶。
「詰将棋のおもしろさをいろいろな角度から味わってもらいたいということで、前夜セミナーなり、今日は看寿賞の解説をいつもより詳しくしていただきます。リクリエーションの方も香龍会らしいちょっと骨のあるものを用意させていただきましたので皆さんお楽しみください。何か一つでも得るものを持って帰っていただきたいと思っています。」
主催の全日本詰将棋連盟、柳田会長の挨拶。
「今年の3月まで一生懸命執筆していましたのが看寿賞作品集完全版。9月ぐらいに発売ということになります。私のライフワークでありまして現今の詰将棋の本の中で1位か2位かと自負をしております。発売されたらお買い求めいただければと思います。それでは、今日は一日お楽しみください。」
来場のプロ棋士を代表して日本将棋連盟の谷川九段よりご挨拶。
「第33回の詰将棋全国大会が盛会に行われますことを心からお祝い申し上げます。私も幸か不幸か詰将棋を作る時間がずいぶん増えて7作ぐらい詰パラの方にいっていまして、楽しみにしていただければと思っています。いままで解答競争で隣に座っているのが水上さんだったのでプレッシャーセロだったんですけれど、今日は全然違う人で、なんとか先輩の意地を見せたいと思っております。」
詰将棋パラダイス誌を代表して水上CEOより挨拶。
「33回目の大会になりますが、毎年申し上げているのは、久しぶりに会う人、初めて会う人、会ってお話するだけでもこういう会を続けていきたいと思っております。」
石黒「プログラムでは祝電紹介とありますが、私の手元に祝電は来ていないようで・・・。ちなみに、祝電ではないですが、本大会にご祝儀をいただいた方のご芳名を書かせていただいていますので、休憩の際にでもごらんいただければと思います。」
祝儀はこのあと更に増えたようだ。下に並んでいるのは、門脇芳雄賞の賞状。
「10時から幹事会がありまして12名の幹事が参加しました。数字とか細かいことを申し上げるより、歴代の解答選手権のチャンピオンが見えているのでグランドチャンピオン戦やってもらったらどうやとか。それもどうかと思いますが、こういう機会ですので、詰将棋を皆さんと共にどんどん広げていきたいと考えております。」
(大会アルバム(3)看寿賞表彰 に続く)
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