大会アルバム(5)ミニ解答競争
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[2018年7月21日最終更新]
第34回詰将棋全国大会 大会アルバム(5)ミニ解答競争
その前に、10回参加者表彰で紹介された市島さんが仙台から到着したということで、吉松さんより記念メダルを贈呈。
「すみません、遅くなりまして。冬眠蛙というペンネームでブログをやっています。」
最初のアトラクションは恒例のミニ解答競争。1手~5手の詰将棋を30問、1問あたり30秒で解く。正解すれば各問2点で満点は60点。初手だけ答えれば良いので、読み切れなくてもヤマカンもありだが、間違うと1点マイナスなので、悩ましい。
問題はプロジェクターで前方のスクリーンに表示されるので、会場はみなスクリーンに注目。
第1問は、持駒なしのスッキリした問題。とはいえ、桂の利きを確かめるのが大変かも。
右下のマスコットがヒントらしきことをつぶやくのだが、ヒントになってないこともしばしば。司会の石黒さんもいろいろつぶやくが、事前に問題を見ているわけではないので、これもあってるかわからない。
右のバーが30秒をカウントして、5秒前になると、「あと5秒!!」と表示。焦るね。
おとなしめの問題が続くが、第7問でついに双玉問題が登場。初形ですでに王手がかかっている。
後半にはいると、盤面いっぱいの問題もぞろぞろ。この問題は全駒配置だ。対称形で、都玉の回りに駒がないきれいな形。
ちなみに作者はほとんどが大会スタッフの馬屋原さん。
ラス前。こういう問題で「あと5秒!!」なんていわれると、心が折れそう。
最後の問題も恐ろしいワナが。30秒で駒を数えるのはかなり厳しい。後手の持駒を表示しないという慣習は、解答競争では悪用されまくり。
石黒「はい、終了でーす。」
30問終わったら、近くの人と解答用紙を好感して採点。正解がスクリーンに表示される。
ミニ解答競争では、上位3名が決勝トーナメント(対戦詰将棋)に進出決定。8枠のどこに入るか選ぶことができる。
1位は堀内さんと宮田プロが46点同点。じゃんけんでどちらが先に選ぶか決める。
宮田プロ勝利。「8で」。
堀内さん「4で。」
プロ棋士の対決を見たいな、とのリクエストに応えて。
「じゃあ5番にしましょうか。」
ということで、対戦詰将棋のトーナメントは3つの枠が決定した。
あとの枠は、次の平成詰パラクイズの結果とあわせて決まる。
(大会アルバム(6)平成詰パラクイズ に続く)
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