大会アルバム(4)握り詰、門脇賞
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[2018年7月20日最終更新]
第34回詰将棋全国大会 大会アルバム(4)握り詰、門脇賞
毎年恒例のアマレン杯握り詰。20年以上に渡って日本アマチュア将棋連盟より賞金を提供いただいている。
それを感謝し、全詰連柳田会長より、アマレン野山副理事長(西村理事長の後任として8月理事長就任予定)に感謝状が贈呈された。
野山副理事長「理事長の西村から文書を預かっておりますので読み上げます。」
「四半世紀にわたり日本アマチュア将棋連盟と密接なお付き合いをいただき、厚く御礼を申し上げます。・・・ぜひとも通巻1000号に向けて邁進してください。今後とも新生日本アマチュア将棋連盟をよろしくお願いします。」
アマレン杯握り詰、今回の使用駒は「王飛飛金金桂桂歩歩歩歩歩歩」の13枚。
プロジェクターを使って、各作品の紹介が行われた。
解説は、7月から詰将棋パラダイス誌の中学校の担当に就任した太刀岡さん。
「作りにくい駒だったので、ちょっと作品数が少ない(13作)のですが、1作目から10何手とかなりハイレベル。」
作者が全国大会に参加している場合は、作品が紹介されたときアピールすることができる。
「継続は力なり、ということで出させてもらっています。」
最初のうちはおとなしめの作品が多かったが、合駒5回、趣向詰などだんだんガチ勢が増えてきて、最後の作品は盤面いっぱい、盤をぐるっと回って還元玉。優秀作は大会参加者の投票で選出される(懇親会で発表)。
1位から3位までの作品は、詰パラ9月号で出題される予定なので、全国大会に参加されなかった方はお楽しみに。
角さんが到着したので、ここで門脇芳雄賞の表彰。選考委員長の北村さん。
「詰パラ6月号で発表しています通り、今回は角さんです。これからもいい本をたくさん作って欲しいな。」
「おめでとうございます。」
今回の門脇芳雄賞いついては平成29年度門脇芳雄賞を参照。
角「昨日、えび研という集まりに参加しまして、2時ぐらいで自宅に帰ったら、久保流で起きたら10時半で、更に今日会場について搬入用のエレベータで4階に行ったら誰もいなくて。後ろで中編名作選、販売しますのでどうぞよろしくお願いします。」
中編名作選、ぎりぎりで完成して、ここ数日大忙しだった角さん。お疲れさまでした。
時間に余裕があるので、ここで後ろの販売ブースの方からアピールタイム。
創棋会の吉松さん
「大塚さんが亡くなられて。漫陀楽、9000円。高いですけどよろしくお願いします。」
3巻からなる分厚い本。用意した3セット、全て完売。まだ在庫はあるそうなので、欲しい方はこちらを参照。
詰パラ7月号でも紹介されていた、最近創刊された「暁将棋部屋」。山本さん。
そのほか、下記のブースからもアピール。
・加賀さん 「羊の詩第8集」
・利波さん 昔の詰パラ1冊100円
・全詰連書籍部+柳田さん
・解けてうれしい詰将棋(三宅さん)
・角さん 中編名作選、短編名作選
これで第一部は終了、14時まで休憩。
休憩といっても、大会記念詰将棋を解いたり、握り詰投票、本の購入、目当ての人にご挨拶とか、皆けっこう忙しい。
販売ブースの目玉はやっぱり「中編名作選」。
(大会アルバム(5)ミニ解答競争 に続く)
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