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2018年7月17日 (火)

大会アルバム(1)東京で全国大会

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[2018年7月17日最終更新]
2018年7月15日に東京都大田区で開催された第34回詰将棋全国大会を写真で振り返ります (写真をクリックすると大きな写真がごらんいただけます)。参加された方は思い出を新たに、参加できなかった方は大会の雰囲気をお楽しみください。
なお、掲載されては困る写真があった場合は、削除・差し替えなど対応いたしますので、メール(omochabako@nifty.com)にて管理人(TETSU)までご連絡ください。


Zt34a01 詰将棋全国大会は、毎年7月頃に開催。中京、関東、関西、他の地方の4年サイクルで、2018年は東京地区の番。7月15日に東京で全国大会が開催された。

主催: 全日本詰将棋連盟
後援: 日本アマチュア将棋連盟
    詰将棋パラダイス

Zt34a02 会場は京急蒲田駅そばの大田区産業プラザ(PiO)。羽田空港からも新幹線品川駅からも乗り換えなしで行ける便利な場所だ。

PiOは「バイト」という旋盤などで用いられる切削刃物をイメージして造られた。これは大田区の持ち味である「ものづくり」「工業」を表している。

とがった存在 (大田区産業プラザ(PiO))より。

Zt34a03 全国大会の前日18時から恒例の全日本詰将棋連盟の幹事会が開催された。

看寿賞、門脇賞、解答選手権、全国大会、詰将棋データベース、段級位などの活動報告、会計報告が行われ、課題や今後の取り組みについて約3時間活発な議論が行われた。

Zt34a04 最大180人まで可能な広い会場。11時受付開始に向け、スタッフは9時から準備。机椅子を並べたり、プロジェクターの調整、受付や書籍コーナーのセッティングなど進めていく。

資料を全席に予め置いたり名札を50音順に並べたり、スムーズに受付できるように工夫している。

Zt34a05 11時に受付開始。例年受付待ちの列ができて入場までが大変だが、今年はチケットの事前購入を導入したので、事前購入している方はQRコードをスマホでカシャで受付完了。ほとんど列ができず、待たされずに入場できた。

Zt34a06 書籍コーナーは受付開始と共にオープン。さっそく物色する人も。

将棋を孫に伝える会のブースでは、「解けてうれしい詰将棋」関連のミニ本や、呉ゆかり詰棋家競作集30番「最年少棋士」など、いろいろ販売。

Zt34a07 加賀孝志さんは、詰パラのフェアリーランド入選300回を記念して、その全作品を収録した作品集「羊の詩」第8集を発行。フェアリーランドの解答者に無料で贈呈した。

「中編名作選」を販売予定の角さんが、会場に向かっているとのことで、まだ到着していない。角さんは今回門脇芳雄賞を受賞しているので、表彰式に間に合うか気になるところ。

Zt34a08 全詰連書籍部+柳田会長ブースには、カラフルな詰棋書が並ぶ。看寿賞作品集や解答選手権の年鑑も。

「詰将棋解答選手権2018」は本大会には間に合わず、送料無料の予約販売となった。

Zt34a09 プロ棋士はお二方、北浜八段と宮田七段が来場。

写真は北浜八段とマイナビ出版の島田さん。島田さんには、詰将棋本の特典棋譜ファイルに「作者名を入れてください」とちゃっかりお願いしてしまった。

今回名刺用に新しい詰将棋を作ったのだが、宮田先生にその名刺を差し上げたら、その場で「19手詰」。流石です。

Zt34a10 野上さんは親子で参加。煙詰が好きとのことで、ネットで見る煙詰のことを教えてあげた。

Zt34a11 12時になって席が埋まってきた。そろそろ全国大会の開幕だ。

大会アルバム(2)全国大会開幕 に続く)

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